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HOT RATS / FRANK ZAPPA
1969年発表。当時、英メロディ・メイカー誌の人気投票で「LED ZEPPELINⅡ」を抑えてアルバム・オブ・ジ・イヤー第一位に輝いたというZAPPA初期の代表作。ヨーロッパでは話題になっていたが、日本での発売は長い間見送られていたらしい。
一曲を除いてインストであるが、IAN UNDERWOODが大活躍しており、非常に音楽的なアルバムに仕上がっている。音楽として優れているから歌は必要ないんですね。またZAPPAがコンポーザーとしては勿論、細かなフレーズなどからギタリストとして優れたプレイヤーであったことを感じさせる作品。
HARRY 2003年12月21日(日)13時48分
このアルバムいいですね、CDとレコードの両方持っているんですが、Little Umbrellasのアレンジ?がかえてありますね。なんでだろう??ベースの音を抑えるようにピアノがのっかてる?
ギター、ヴァイオリン、ベース・・・・心地よく絡まって。。気持ちいいね。
ザッパの中ではわかりやすくて好き。唯一のヴォーカル(キャプテン・ビーフハート)入りの曲もいい感じ。
なんて説明すればいいんだろうか…。ロック、ジャズ、ブルース、そのどれでもない。
正しくFRANK ZAPPAの音楽。
天才?鬼才?奇才?変人?超人?宇宙人?言い過ぎ?
死ぬまでにいっぺん聴いてみて!って位オススメですよ。
それにしても1969年はすごい年だったと思う。THE BEATLES 「Abbey Road」、
THE ROLLING STONES 「Let It Bleed」、THE WHO 「Tommy」、LED ZEPPELIN 「Ⅱ」、
KING CRIMSON 「In The Court Of The Crimson King」、そしてこのアルバム…。
リアルタイムで聴いてみたかった。
個人的に2005年初の『買え!』です(笑)
このサイトでいろんな曲を推薦する変な人・猿葱が、
巷で変人・変人と評されるフランク・ザッパを
発言すること自体、実に変極まりないなのだが、
とにかくこれは買いなので推しときます☆
やはり変!変!というイメージが先行しているためか
取っ付き難い印象を与えているのかも知れないが、
この作品は割合と聴き易い部類、入りやすい部類だと思う!
フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションを
(と言うとDEEP PURPLEの「SMOKE ON THE WATER」を連想させる人もいるのかな?)
解散させての今作!!!
音楽の幅を感じさせるように、その中身はいろんなジャンルを連想させる集合体であり、
それが実はどこにも属していないという空集合の塊であるという感じだ☆
そして、様々な音によって彩られる楽曲で、
ザッパのプレイするギターが、時には終始弾きまくる一面を見せ、
時には要所要所で「うおっ!」と思わせる存在感も植え付ける♪
ほとんどがインストなため、彼の創るメロディそのものの良さを感じることでしょう。
その中で美味しいトコはちゃっかり戴いているザッパの変人っぷりが好きだ(笑)
ザッパギターマジハンパねえ。1曲目はマジカルな旋律のタペストリーに悶絶。2曲目はリフと変態ヴォーカルに悶絶。3曲目は熱すぎるギターの独壇場に悶絶。5曲目はとりあえず勢いだけでやっちゃいました的サックス〜ヴァイオリン〜ギターの怒涛のソロ回しに悶絶。
とにかく悶絶しちゃうので気をつけてください。
才能の塊が吐き出した音楽の塊。
ポップというか、わりかし受け入れやすい作風だと思う。
邦題は無い。
彼の作品の中では一番とっつきやすく、ファン以外の評価も高いまさに名盤。自身のMOTHERS OF INVENTIONから離れ、名手IAN UNDERWOOD(Key、Flute、Saxes他)と一流のリズム・セクションを起用して製作された。ほぼ全曲がインストで、ヴォーカル入りは2曲目の「ひものウィリー(Willie The Pimp)」のみ。しかし、どの曲にも一発で覚えられるほどのキャッチーさ、いい意味でのポップさがあり、リリースから37年(!)経った今でもそれは全く古びることがない。初心者は本作から入る方がよろしい。そして「ONE SIZE FITS ALL」に行き、後はお好み、というのがパターンとしては妥当だろう。
わかりやすいのに深みもある。
ターヴォ氏のおっしゃる通り1969年はいくつもの名盤が生まれた年ですがこれは今聴いても古臭さが無いという点ではダントツ。
永遠に愛され続けて欲しい(モチロンそうなるとは思うが)名盤中の名盤。
ZAPPAの作品の中でも抜群に分かりやすい傑作。
とても69年のアルバムとは思えない。
最もカッコいいロックアルバムだと思っています。