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FOURTH LEGACY / KAMELOT
2nd,3rdのころのレインボウ(今では様式美なんて陳腐な言葉で形容されていますが)
が現代に蘇って本質は変えずにモダンなアプローチをしてきたらこうなるだろう
そんなイメージの銘盤です(Voスタイルは違うけど)。
2曲のファストナンバー、タイトルトラックとUntil Kingdom Comeはメタル好きなら
だれにでもウケる疾走系名曲ですし、その他にもスターゲイザーやバビロンを
思い起こさせるエスニックメロディー曲が詰まっていて捨て曲なしです。
美しいスローナンバーSailorman's Hymn、個人的に好きなヘヴィー曲Inquisitor
あげだしたらキリが無いくらいです。
唯一ケチをつけるなら日本盤ボーナスは要らない。
Desert Reign〜Nights Of Arabiaの流れも、なかなかっすよ。こ〜いちさんは「まあまあ」みたいだけど(^^ゞ。
メロウな曲が後半に集中してしまっているので、それを適度にばらけてあげれば、もっと印象が良くなると思ったんだな。いずれにせよ、良い1枚だなあ。
4th中心の選曲で初期の音も交えた、Best選曲のライブ盤(輸)も良いッスよ。
このアルバムは世紀の名盤といっても過言じゃないですね。歌の上手いボーカルがメロディアスなギタリストと組むと(お互いの実力を認め合う関係じゃないとダメですけど)こういう作品が生まれるんでしょうね。新しいかと言えば新しくは全然ないですけど、メロディには賞味期限はないのだから、こういう作品は大歓迎ですね。もちろん次作も楽しみだし、ライブアルバムでライブの実力も証明したし、来日が楽しみです。HAMMER FAL○なんかよりも180倍ぐらい凄いバンドだと思いますけどね。
ジャッカル 2001年5月15日(火)14時33分
しばらく「KARMA」がヘビーローテしてたので久しぶりに聴き返しましたが、やはりかなりクオリティ高いですね。“UNTIL KINGDOM COME"は確かに名曲だと思います。ロイのVoは相変わらず素晴らしいの一言ですが、最う新作と比べるとなんかまだ奥の手を隠してるような唄い方に聴こえてしまいます。気のせいかな?
KAMEROTは確かにロイが加入してメジャー感出てきましたが、初期の頃からこれだけのクオリティを書いてきたトマス・ヤングブラッドはもっと評価されてしかるべき人だと思います。
それにしてもホントいいバンドですね。
これは傑作!特に①〜②は「THE HELION〜ELECTRIC EYES」よりもカッコいいと思いました。
曲の所々にエジプト風?なSEが入ったり、リフにエジプト音階が入ってたりと曲作りも凝ってるし、VOも上手いし、文句のいいようがありません。なぜこんなバンドがもっと有名にならないのでしょうか?メロディック・パワーメタルの必聴盤。
個人的には2000年のベストアルバム。中近東風なメロディ満載なのに、それが全く嫌味でもウルサクもないのはアレンジの妙と、ロイ・カーンの歌のせいだろうか?
「THE FOURTH LEGACY」、「NIGHTS OF ARABIA」、「UNTIL KINGDOM COME」という超強力なキラーチューンが3曲あるが、他の曲のクォリティに少々ばらつきがあるのが残念(これは次作「KARMA」で見事に解消!)。
とはいえ、全体的な完成度についてもケチをつけようも無い。ボーナストラックのバラードでのロイ・カーンの歌も絶品!!早く生で見たい!!
一曲目のタイトル曲で泣ける!この曲はマジで最高!
このアルバムが発表された時点ではこのバンドはあまり有名じゃなかった。(僕はまったく知らなかった)ようやく去年発表された「KARMA」で認知されてきた。
アルバム全体の完成度は「KARMA」とほぼ互角か。しかし間違いなく名曲と呼べる②、⑤、⑪があるのでこっちの方がわずかに上か。
こんな名作が発表当時、一部を除いて見過ごされていたとは・・・。
ボーナストラックを聴いてもわかるようにロイのヴォーカルってライヴで更にしっとりと濡れまくって光り輝くんですよね・・・でもライヴ盤よりもスタジオ盤の方が"THE FOURTH LEGACY"はかっこいい!でも"NIGHTS OF ARABIA"はライヴ盤のほうが熱い!!ということは両方必携ということですね(笑)
完成度ではカーマ、魅力ではこれ。といったところか。甲乙つけがたいね。
「KARMA」があまりに素晴らしかったので、4枚目の「THE FOURTH LEGACY」も購入。期待に違わぬ完成度で大満足だった。テクニカルな疾走美旋律に加え、民俗音楽的要素も散りばめられた、奥の深さを見せつけてくれている。アメリカからこの音を発信しているということも実に興味深い。今悩んでいるのは、3枚目も買うべきかということ。か、金が…
KAMELOTの4th。
4th、5th、6thと同系統な感じで創られている原点的作品。
名盤Karmaの前身として質の高いアルバムとなっている。Karmaにもひけをとらない出来。
このアルバムは民族的、東洋的要素が強く欧州的な透明感もあり、本当にアメリカのバンド?
と思ってしまう。Voのカーンの歌声によるところが大きいかもしれない。
最近のどのアルバムでもそうだが、Voカーンの歌うバラードが特に素晴らしい!!
Karma、Epicaを気に入っている人は是非これも買いましょう。損はしないでしょう。
5.Nights of Arabia 7.A Sailorman's Hymn 13.Can you Rememberあたりを気をつけて聞いて欲しい。
「KARMA」を「EPICA」聴いたあとでは、正直聴き劣りしてしまう気がする。
それは、ちょっとプログレ路線が濃いからで期待してたのとちょっと違ってたからですが…。
しかし、2,THE FOURTH LEGACY 5,NIGHTS OF ARABIA 6,THE SHADOW OF UTHER 7,A SAILORMAN'S HYMN 10,GLORY そして日本盤ボーナスの何故かライヴ・ヴァージョンの13,CAN YOU REMEMBER と佳曲、名曲が並び聴き応え十分。
ちなみに11、UNTIL KINGDOM COMEは佳曲だとは思うが、なんか普通のパワーメタルっぽくて「別にKAMELOTがやんなくてもいいだろぉ」と贅沢なことを思ってしまいます。
先にも言ったように、「KARMA」や「EPICA」と比べると多少聴き劣りしてしまいましたが、それでもいいアルバムだと思います。
先に「Karma」と「EPICA」を聞いてしまったせいか、このアルバムは過去3作で一番見劣りするという印象でした。
しかし、しばらく経ってから聴いてみるとかなり良いアルバムであると感じました。
アラブ諸国や北欧の民族的なメロディーはどこか東洋のイメージを漂わせ、それでいて湿り気のある欧州的なメロディーを巧みに取り込んでいます。
ロイ・カーンの加入により、トーマス・ヤングブラッドのコンポーズ・センスに磨きがかかったのでしょう。
なんといってもカーンのヴォーカルです。
情熱的に歌い上げるカーンのヴォーカルが最高です。
epicaやkarmaは捨て曲なしですばらしいけど、これもかなり良いアルバム!!
epica,karmaとならんでこのアルバムも名盤と呼べると思う!
このアルバムは、あまり好きになれない曲もあるけど、
いい曲はめちゃくちゃいい!②のタイトルトラックであるThe Fourth Legacyなんかは
もう最高のキラーチューン!!アルバムでは及ばないけど曲としてはkarmaのどの曲よりいいと思う!
イタリアン 2004年3月31日(水)22時23分
確かにいい作品ですが、後の2作を聴いてからだと印象が弱いです。
しかしタイトル曲とUntil Kigdom Comeはかなり良いです。
現在のKAMELOTと比べると、曲・アレンジ・音とも若干荒々しいですが、
これはこれで力強さを感じて良いですね。
特に一曲目は必聴の悶絶曲です。
結構、Karmaから聴いた人が多いみたいで、ちょっとマイナーみたいだけど
Karma以降のヤツも聴いとけ!って感じなアルバム。
音質とかちょっと落ちるかもしれないけど、いいぜ!!
特に1,2は絶品!
個人的には②THE FOURTH LEGACYがあるから好きなアルバム。
正直アルバムタイトル曲の②は、KAMELOTの中で1・2を争う曲だと思う。
あとは③・⑤・⑪はそれなりにいい曲。
ただ、他にそれほど魅力を感じなかったのも確か。
もう少しストレートな疾走曲を増やして欲しい気がする(2・3曲)。
まぁ民族音楽的なところもこのバンドの持ち味なのかも知れないが、正直あまり好きではないです。
2000年発表の4th。本作でKAMELOTは化けたと言っていい。ロイのジャイアン的風貌からは想像もつかない、しなやかで気品ある歌声を前面に押し立てた完成度の高い劇的メタル。曲もバラエティに富んでおりメリハリが出てきた。アルバム冒頭、イントロの#1から疾走曲#2への流れが特に強力だが、ロイの本領はスローチューンでこそ発揮される。本編収録の2曲のバラード(#7,#10)もいいが、日本盤ボーナスのアコースティックライブ曲#13での歌唱は絶品。
タイトル曲のインパクトが強すぎて、他の曲が印象に残らないのは僕だけでしょうか?
最近の作品を気に入っていてこれを聴いていない方がいらっしゃったら、
ぜひ聴いておいて頂きたいアルバムです。
この後の(特に2枚の)アルバムのレヴェルが高すぎるだけで、魅力的な曲がつまっています。
ロイの歌唱も、相変わらず聴き応えありますしね。
ファンならば、押さえておきましょう。
歌えるシンガーを手に入れたおかげで格段に進歩してます
前作は不自然な感じがあったので、しかしピュアメタルだよねぇー
この民族的フォークサウンドを取り入れたのはサシャ・ピートのセンスかな?
⑪が安易なスピードメタルにならないのが素敵だ
KAMELOTはこのアルバムから化けた。
前作と比べて段違いに良くなってる。
このアルバムで化けましたね。
特にタイトル曲がスゴイ。
Kamelotで一枚選ぶとすればこの4thですね。
このバンドは良くも悪くも演出のうまさで持っており、
その特徴は本作以降発揮されています。
コレを選ぶ理由は、キメ曲のクオリティに尽きる。
DREAM THEATERやSYMPHONY Xみたいに、どちらかといえばヨーロッパ的で、
アメリカでは少数派の音楽性をアメリカのバンドがやると、
非常に高いクオリティの作品を作ってくるという好例。
垢抜けていて田舎臭くなく、どっしり貫禄が漂っている。