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HERE COME THE BRIDES / BRIDES OF DESTRUCTION
ニッキー・シックス、トレイシー・ガンズによるニューバンドのデビューアルバム。2003年発表。
懐かしいLAメタルの薫りがプンプンするストレートなロックアルバム。掘り出し物ヴォーカリスト、ロンドン・ルグランドは「最高にうまい」というわけではないが、個性と華のある強力なヴォーカルをきかせている。トレイシー・ガンズのリフ、ソロも尖がっていてかっこいい。
アルバムは一聴して虜になる程の衝撃こそないが、何度も聴けて意外に味わい深い作品である。曲一つ一つもヴァラエティ豊か。ロックが好きならば聴いて損はナシ。酒飲みながら車で爆音で聴いて飛ばしたくなるような雰囲気(笑)←捕まるので止めましょう。
本人達も気軽に楽しんで作ったんだろうな〜。
ルックスは皆かっこいい!
5150 2003年12月24日(水)22時59分
これは、なかなかいいんじゃないっすか?やっべー死ぬほどかっこええーー!!ってわけじゃないけど、最近の自分の聴いたなかではいい感じ。これはたしかに何度も聴いた方がいいでしょうね。ストレートでいいし。いや〜なんか妙に懐かしい感じがした。このバンドは今後も続けるべきでしょう。モトリー以上に今後が楽しみです。
一言で言うと、正統派モダンロックンロールってとこですかね。
自分としては今年のベストアルバムです。クール過ぎ!!最高!!
一発目からへヴィでアグレッシブでノックアウト確定。サビもキャッチーで一緒に歌いたくなるよ。
⑦はメロディアスなアメリカンロックってかんじでクール。
これ、いいよぉ〜。
確かに一撃必殺の大傑作ってなわけではないけれど、じわじわ利いてくる良作だね。
冒頭のスピードナンバーが気に入れば、もうBODの虜でしょう。
Voのロンドンはかなりの個性派。1曲目の東洋音階風で微妙に難しいメロディも、まったく危なげない。良いパフォーマーだと思う。
ニッキーのコメントでは、なんだかこのバンドに関してはしゃかりきになって働くつもりはないようなことを言っていたけれど、是非ライヴをやるべきだし、馬車馬のように働くべきだと思う。
頂点取れんじゃないの?下手するともう一度。
クーカイ 2003年12月29日(月)16時27分
やばいです。かなり期待できるバンドだと思います。
でも9曲ってすくなですよねぇ?輸入版まてばよかったかも。(待てないから買ったんだけど)
衝撃度こそ低いものの、元気が良く、クールなロックンロールアルバムだね。聴けば聴くほど、また聴きたくなる楽曲が揃っている。決して古くさくないし、売れるべきアルバムだと思う。
NikkiとTraciiの叫びが聞く事のできるアルバムです。ずばりMotley CrueやL.A.Guns
という様な曲があるわけではないですが、随所にTracii節が炸裂しています。
VoのLondonもかなりいい感じです。40分もないアルバムなのですがかなりヴァラエティー
豊かな楽曲でリーピートして聞いていても飽きがこない作品です。
やっぱり餅は餅屋ですね。
ニッキーとトレイシーが組んだらこうなるのかなー、という音そのまんまです。
今のアメリカでは逆に珍しい毒と華のあるロケンローの詰まった好盤。
ただ、せっかくこの2人がやるんだから好盤どまりじゃなく名盤を作って欲しかったというのも偽らざる本音。
ニッキーさん、期待してるからこのバンドちゃんと続けてね。
ロンドンの声にエフェクトかけないほうがいいと思うんだけどなあ。
自分、このアルバム凄くイイと思います。
やっぱりニッキーは良い曲書きますな。
ライブ見たい!!豪華にVELVET REVOLBERと共に来日なんてどうでっしゃろ?
⑥⑨とか好き。一緒に歌えるとこも良い。
思うにロンドンはあの「ロビン・ザンダー」に通用するシンガーであると思う。
共通点は何か?二人は「変幻自在ボーカル」であるという事だ。
あくまでも俺の考え。
ネット上で既にだいたいの曲を聴いていたので新鮮度はゼロだったけど、良いアルバムだ。
ロンドンはバンド結成当初の写真を見たときは分厚い黒ぶちメガネのせいか「カ二みたいな奴だな」
と思っていたけど、実はずいぶんと格好良かったんだなぁと最近気付いた。
プロモやライブでの服装や髪型もバリバリに個性的でこれからの成長がすごく楽しみ。
始めはそんなに期待してなかったんだけど、何とも素晴らしいアルバムで、ごめんなさいって感じです。
強さと優しさがバランス良く混合されていて、大人の貫禄はさすがです。
貫禄あるけど新鮮で、聴けば聴く程好きになる曲ばかり。
たしかにいいんだけど、9曲だとちょっと物足りないなぁ…
もぅちょっと聴きたかった。
VELVET REVOLVERとの比較で言えば、個人的にはこちらに軍配が上がる。それは楽曲のキャッチー感と、サウンドに漲るアグレッションが、個人的には上と感じるからである。モトリークルー路線ではないけど、なんか勢いもあるし僕は結構今でも聴いている作品である。期待以上の出来だし、ずっと続けていけば、ブレイクも決して遠くないはずである。楽曲にツボがあるし、もう少し磨けば、絶対に上手くいくと思うけど、、、、、。
このアルバムは本当にいいね。
聴けば聴くほどハマる。
俺もベルベットリボルバーよりこっちのほうが全然いいと思う。
2ndが楽しみだね。
この曲数、収録時間、70年代のハードロックのアルバムのようだ。潔し!
確かにこのメンバーでの曲をもっと聴きたい。
でも、この「腹8分目」あたりが、憎い。
この曲調で15曲60分とか入っていたら、それこそアルバム単位で楽しめなくなるかもしれない。
もっと聴きたい!って思えるくらいでアルバムが終わっているので、逆に集中力が維持できるのかな、とも思う。
9曲のおかげで捨て曲なし、3から4回聴くと全曲頭に残るほどキャッチーでコンパクト。
5年後も愛聴していると思う。
ニッキーとトレイシーが組むとは思いませんでした。
クールなハードロックナンバーが多数収録されてます。
上の方々が言われてるように僕もVELVET REVOLVERより好きだったりする。
MOTLEY CRUEの活動がままならないニッキー・シックス(B)が、L.A.GUNSのトレイシー・ガンズ(G)、元MOTLEY CRUEのジョン・コラビ(G)、ADEMAのクリス・コールズ(Dr)、無名のロンドン・ルグランド(Vo)と結成したバンド。
その後、ジョンとクリスが脱退し、ポール・ギルバートのバンドに参加していたスコット・クーガン(Dr)が迎えられている。
元々はニッキーと元GUNS N' ROSESのスラッシュ(G)、元VAN HALENのサミー・ヘイガー(Vo)によるスーパー・プロジェクトが画策されたのが発端であったが、サミーの代わりにBUCKCHEREYのジョシュ・トッドとキース・ネルソンのコンビを迎えたあたりから構想が元GUNS N' ROSESのメンバーらによるVELVET REVOLVER結成に方向転換、代わりにニッキーが結成したのがこのバンドというわけだ。
`03年発表のこの作品はいわばデモであることから、楽曲もプレイも未完成との感は否めないが、冒頭から勢いよくガツンとかましてくれる「SHUT THE FUCK UP」、テンションを持続させたままハードに迫る「I DON'T CARE」、ダークな曲調でメロディに悲哀を感じさせる「I GOT A GUN」、ロンドンがフィル・アンセルモのようなヘヴィな歌唱を聴かせる「TWO TIMES DEAD」、ダークでメロディアスなギターが聴ける「BRACE YOURSELF」、キャッチーかつファンキーな「NATURAL BORN KILLERS」、スコットがヴォーカルをとるメロウなナンバー「LIFE」、ヘヴィなギター・リフと愁いを帯びた歌メロとの対比が素晴らしい「REVOLUTION」、トレイシーのギター・ソロが美しくメロディアスな「ONLY GET SO FAR」といった毒気と華やかさに満ちた良質の楽曲が詰め込まれた'80年代ハード・ロック・ファンにはたまらないであろう好盤となっている。
本作発表後、残念ながら(?)ニッキーがオリジナル・メンバーによるMOTLEY CRUE再結成のためにバンドを脱退してしまった。
殺戮の聖典 2008年10月19日(日)23時54分
毒気があってカッコいいロックンロールバンドだ。L.A.GUNSやMOTLEY CRUEには及ばないまでも80年代好きには気に入るだろう。ニッキ—にはMOTLEY CRUEの活動の合間にでもこのバンドのアルバムをつくって欲しいが、トレイシーと仲たがいしたみたいだからもうやらないだろう。何年もしたら幻のバンドあつかいされてるかも?