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SUN CAGED / SUN CAGED
帯には「ドリームシアター最右翼」と書かれていますが、曲調が似てるだけなので実際はちょっと違うでしょうね。
アルバム全体を通して聞いてみて・・・ドリームシアターをよりシンフォニックかつエモーショナルな雰囲気漂う雰囲気ですね。
簡単に言ってしまえばDT+PoSとも捉えられると思います。
ほとんどがミドル〜スローテンポで聞かせることを重点に置いてるみたいです。
ギターのテクニシャンぶりは誰でもわかるくらい弾きまくりです。
「テンポや音が似通ってるせいで全体の印象が薄い」のが一通り聴いたあとの感想です。
ぶっちゃけPoSファンの方が好きな人多いかもwPoSの曲にジョンペトルーシがリフ足した感じか?
もっとハイテンポを織りまぜたアグレッシブなナンバーが欲しかったかな?っていうのが次回作への希望です。
でも、こういうのって聴き込むほど良くなったりするかもw
PS.このバンドのドラマーがBumblefoot(超絶ギタリストRon Thalが活動しているバンド)のヘルプドラマーしてるというのにはビビった!(笑
NIKE 2003年12月25日(木)17時16分
このバンドはもっと評価されるべきだと思います。
確かにヴォーカルは声質がかなりジェームスラブリエに似てるし
プログレメタルという意味でもドリームシアターの影はどうしても
ちらついてしまう。でもまあ、ドリームシアターの存在を意識させる
こと自体がそこらへんの真似真似バンドには出来ないことだと思う。
各プレイヤーの実力は申し分ないし、ドリームシアターよりもメロディックな
楽曲の数々はもしかすると人によってはこっちの方が好きになるのかも。
ハイクオリティな作品ということは間違いないと思います。
オープニングの「Sedation」を聞いた時、マジで椅子から転げ落ちました。
いわゆる、プログレメタルにありがちなDTのMP1に見られるようなアレなんですが、決まっちゃってるんですよね。
Meshuggahみたいな面や「Awake」時代のDTのような暗さが特徴的でして、その中に「Hollow」のようなフックのあるメロが入るという感じで、これは行けます。
ギターキッズ必聴なのは「Sun Caged」。タイトル曲でありますが、ここでのスウィープ奏法は鬼!
時折まんまDTな面も見られますが、これは大いなるリスペクトってやつなのでしょう。
さらにオフィシャルで聴いた未発表インスト「Four Guilders」は、はねるリズムが特徴的なテクニカルメタルで彼らの恐ろしいまでのポテンシャルを明示しているようです。
と言っている間にメンバーチェンジがあったようです(泣)
「Awake」〜「Falling Into Infinity」辺りの香りはしますが中々美味しい音かも。
難易度高そうな変拍子やユニゾンを要所要所で決めていてテクニカルな印象は強いものの
決してその部分のひけらかしではなく、続くメロディへの布石って感じで結構知性派かな。
全篇落ちる曲もなく魅力的なメロディは満載。(「Awake」的暗さが嫌いでなければ...)
<Closing Inn>って曲のギターソロ。スウィープってこういう使い方が美しくて感動的〜♪
何か波長が合うんで良く聴きます。クローン(笑)と片付けるにはもったいな〜いセンスと実力。