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THE REBORN / RISK
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オーラを放つ即身仏ジャケが光る1枚。
中身はスラッシュとパワーメタルの中間をいくサウンド。
今回は思いっきり背伸びをしてコンセプトアルバムにしました。
「意余って力足りず」を見事体現したB級作品。
彼らは西アジアと南アジアと東アジアの区別がついていないが、とにかくオリエンタル趣味に走っている。
まさにイモ臭い。
イモ臭いがたまーにかっこいいフレーズが出てくるからあなどれないのだよ。
バンドとしてはイカレポンチに徹しきれていないが、このアルバムはイカレポンチの名にふさわしい。
奇特なイカレポンチファンには是非ともお勧めしたい一品です。
GEORGE 2003年12月29日(月)23時10分

(シリアスなメタル・ファンから評判の悪かった)バンドのトレードマークのコミック調動物ジャケットを止め、
脱スラッシュ・メタル、そして、古代インド神話を下敷きにしたというRISK初のコンセプト作に挑んだ、
まさに勝負作の'92年発表4thアルバム。
その甲斐あってか、一部では「本格派に生まれ変わったRISKの最高傑作」とも評価されたが、
個人的にはどうにも地味な印象が拭えない作品。
扱ったテーマがテーマなだけに力み過ぎたのか、重苦しい楽曲がズラリと並び、過去3作のように
爽快に突っ走る場面は殆どない。期待を誘う妖しげなイントロ①に導かれて始まる大作②は、
劇的メタル好きなら一聴の価値が有る名曲だが、その後は似たり寄ったりのテンションの楽曲が続き、
山場にもイマイチ欠けるため、通して聴くと飽きがくる・・・というのが正直なところ。
ただ、個々の楽曲は壮大でドラマチックだし、ダークでヘヴィと言っても'90年代型モダン・へヴィネスとは全くの別物。
特に、ツインGの奏でるメロディは過去最高の煽情度を誇る。前作ではメロディアスな楽曲を歌うには
少々力量不足に感じなくもなかったハイミィ・ミークスのVoの上達振りも著しく、ここでは実に
堂々たる歌いっぷりを披露、楽曲の魅力の底上げに大きく貢献している。スルメ盤・・・かな。
火薬バカ一代 2007年1月17日(水)21時24分

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