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VROOOM VROOOM / KING CRIMSON
ダブルトリオ・クリムゾンによる1995年と1996年の演奏によるライヴ盤。
目玉な何と言っても久々に演奏された21世紀の精神異常者だと思うんだけど、
これはご愛嬌というか、一応演ってみましたって感じのファンサービス程度の出来ですね。
他にはダブルトリオによるLARKS' TONGUES IN ASPIC、RED、INDICSIPLINE、ELEPHANT TALK
等の昔の曲はなかなか興味深いアレンジで面白いと思います。
この後、トニーレヴィンとビルブラッフォードはバンドを脱けてしまうので、このライヴ盤が
ダブルトリオクリムゾンによるライヴ盤の決定盤って事で良いのではないか?と思います。
ダブルトリオであることの独自性はあまり発揮できていないが、
「SEX SLEEP EAT DRINK DREAM」「PEOPLE」「ONE TIME」などスタジオ盤より
パワーアップしてるし、80年代の曲も当時よりブリューのVoが上手くなってるのでよりカッコいい。
なんだかんだで良いライヴ盤だと思う。