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CREST OF A KNAVE / JETHRO TULL
1987年発表の作品。多分この作品はグラミーを獲っていたと思う。
アルバムを出すたびに様々な七変化をみせるJETHRO TULLであるが
この作品はメタル要素が強いというか、ハードな面が押し出されている。
一曲目のデジタル音にはちょっとビックリしたが、さすがTULL様
何をやらせても素敵であります。ギターもカッコイイね!
③⑥⑦のフルートの音色はもう悶絶。。。
いきなりデジタルなイントロでちょっとびっくりしますが、内容はなかなか濃いです。
「ROCK ISLAND」でもみせた、TULLなりのHR解釈が全開しています。
単なるロックではなく、曲構成やらアレンジやら、激しすぎるフルートやら、
もうまさに20世紀のメンデルスゾーンの名に恥じない、強烈な個性が光る。
いやはや、素晴らしい。
なんでもっと評価されないやら。
惜しい。
この作品は当時日本盤は発売されたのかな?
これと82年の「Broadsword & beast」は輸入盤でゲットしてます。
「A」や「Under wrapps」を通過していれば、そんなにビックリすることはないのですよ。
「Jump start」が良いな。