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PLASTIC SURGERY DISASTERS / DEAD KENNEDYS
2nd。パンクかな。Voがおもしろい。
不穏。不穏というコトバが一番似合うアルバムだと思う
まさにデッケネサウンドとしか言いようが無い。つーかマジかっこいい!
どーすりゃこんな雰囲気が出せんだ!
1982年発表の2nd。彼らの中では一番激しい作品です。
ヨレ気味で危なっかしいサウンドが逆に(?)カッコイイ!
リマスター盤は1981年発売のミニアルバム「IN GOD WE TRUST INC.」の曲も全て収録されてるのでお得です。
パンクでありながらパンク以上に尖っているのがデッドケネディーズであり、ジェロビアフラのユーモアです。
アルバム全体で考えると、これが一番好きかも。
曲もそりゃ激しいけど、ユーモアセンスもまた激しい。このバンドの、ポップでファニーな感覚の、なんと皮肉めいたこと。
聴いていて痛快です。
あと歌詞を訳している秋山幸子さん。この人の訳のセンスが、このバンドの歌詞とよく合っている。
活字でありながら歯切れよくテンポよくリズミカル。そしてやっぱりアイロニー。口に出して読みたくなる日本語です。
パンクは嫌いでも、このバンドの作品は一度聴いてみるべきではないでしょうか。ジャンル以前の、超個性です。
カットタン 2010年5月24日(月)20時36分
