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EUPHORIA MORNING / CHRIS CORNELL
SOUNDGARDEN脱退後、99年に出した1stソロ。クリスの素晴らしいヴォーカルを堪能できるロックアルバムに仕上がっています。
全体的にヴォーカル主体、幾分アダルトで穏やかな雰囲気ですが、Can't Change MeやWhen I'm Downなどのオヤジ・ロッカー顔負け(?)の渋い楽曲、哀愁に満ちた絶唱が凄まじいドラマティックナンバーSteel Rainの素晴らしさには舌を巻くばかりです。アルバム中唯一アグレッシヴな曲Pillow Of Your Bonesもなかなかの出来です。
この見事なアルバムの発表後、数年して元RATM組とAUDIOSLAVE結成しましたが、ぜひソロ活動も併行して再開してほしいと思いますね。
渋い。久しぶりにツボにはまった。好きだ。
ジャケットといい裏面の佇まいといい男前ですなあ、この人は。
サウンドガーデンで聴かれるような「うねり」は殆ど無く、極く普通のロック作品として単純に歌の上手さ、
楽曲の良さで聴かせる作品になってます。SGはアルバムを重ねる毎に曲のクォリティが下がってきて、
ちょっと辛いなぁ〜って思ってるんですが、コレは普遍的なアメリカのロックって感じで聴いてて
とても気持ちがいいですね。
銘菓ひよこ 2004年5月24日(月)23時29分
クリス・コーネルの魅力が最大限に出た作品。
SOUNDGARDENやAUDIOSLAVEとは違い、あくまでも彼の歌がメイン。
とにかく渋いアメリカンロックが聴きたい方、巧いヴォーカルが聴きたい人はどうぞ。(83)
SOUNDGARDEN時代には、どんなにリラックスしたような曲でも尖ってた印象の歌が、このソロ作では力が抜けて、かえって表現力が増したように聴こえます。
しかしほんと、歌の上手い人ですね〜。
これがHM/HRかと言えば、落ち着きすぎていて違うものだと思いますが、良い作品であることには変わりありません。
ソウルを感じます。