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NEVER TURN YOUR BACK ON A FRIEND / BUDGIE
BUDGIEの3作目。
メタリカで有名になった"BREADFAN"を収録しているが、聴くべきは最後の長編"PARENTS"だろう。全体的に70年代のB級英国ロック臭がプンプンする作品でおそらく名作。
73年に発売されたこの作品、当時の常識を超えたごり押しスピードナンバーの1曲目は上記の方の仰るとおり
メタリカが後にカバーしたことで有名ですね。完全にサバスとは違う速さやノリを発揮しています。
また、やはりラストが圧巻です。劇的かつ叙情的な楽曲は英国バンドにしか出せない味です。上記の方の意見と同じですね。
ボクらの世代はたぶんMETALLICAのBREADFUNから遡ったヒトが多いんじゃないかな。
自分もそうなんだけど、他のNWOBHMに比べても厚みのある音で何の違和感を感じることなくのめり込めた。そして↑でも仰るように硬派な英国情緒が良いです。
冒頭2曲が疾走系でテンポ良く進むこともあり、他作より随分取っ付き易いです。
1曲目「BREADFAN」、後に勃発するNWOBHMの元祖的名曲という印象が強く、NWOBHMマニアのラーズ(METALLICA)がカヴァーしたのも十分納得出来ます。
ラストの「PARENTS」も勿論良いのですが、わたしが特に痺れたのがバラード「YOU KNOW I'LL ALWAYS LOVE YOU」。中性的な歌唱を最大限に生かしたこの曲のメランコリックさと言ったら、その筋の最高峰WISHBONE ASHやPRIESTの名曲群に全く引けをとっていません。素晴らしいの一言!
このB級感はタマりませんね
全編に亘りA級になりきれない名曲達が犇めき合う名盤です
BUDGIEファンのヒトはこのB級感に病みつきなんだと思います
棚に置かれたCDの帯にバッジーとかかれてあって、何だか気の抜けた名前だと思いつつ手に取れば、あぁそうだBUDIGEだ。と即購入
ヴォーカルがものすごくツボでした。BREADFANのアグレッシブさ、YOU KNOW I'LL ALWAYS LOVE YOU、PARENTSの哀愁とメランコリック。文句なしです
カットタン 2007年1月17日(水)22時31分
B級ってのはしょうがないですねw
しかしこれはかなりのスルメですよ。
たえずハイトーンのバーク・シェリーの声含めて。
ベースケ 2007年12月21日(金)10時27分
①Breadfan
②Baby Please Don't Go
③You Know I'll Always Love You
④You're The Biggest Thing Since Powdered Milk
⑤In The Grip Of A Tyrefitter's Hand
⑥Riding My Nightmare
⑦Parents
①②を聴いたときはオッと思ったが(この時点では「何でB級なんだ?」と思った)、④⑤⑥とあまり印象に残らない(個人的には)曲が続く。最後の⑦は良いが、ワンパターンで退屈と感じる人もいるかもしれない。周知のとおり、②はオリジナルの曲ではなくカバー。トータルで見れば、B級英国ロックという表現は言い得て妙。。
このアルバムよりも先に聴くべきアルバムはいくらでもあるといえばあるし、誰にでも薦められる感じの作品でもないが、これらの事情を考慮しても魅力は十分にある!