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DIVINE INTERVENTION / SLAYER
かわいた音に熱いボーカル+超速い曲にムーディーな曲(いつもそうだけど)&ジャケットもいかす。ケリー・キング スキンヘッド記念アルバム,こいつは,ヤバイぜ.
SLAYERの作品としては異色の部類に入るのでは?
今でも違和感が拭えない。
好き嫌いは別の話ね。
何故か全体として軽いミックスが施されているが、それはそれ。曲自体はとてもいいです。全アルバム中、最も殺伐感が出てると思うのですが、どうでしょう?
このアルバムは5thより速い曲が増え、REIGN IN BLOODに次ぐ高速アルバムになった。
自分的にはREIGNに勝るとも劣らないぐらい気に入っている。まず、1曲目の変則的な
リズムとリフのKILLING FIELDSは聞けば聞くほど病み付きになり、後半の疾走部分
も凄まじい。次のSEX,MURDER,ARTはテンポも速いが、時間も1分50秒程度と早い。
そして、4曲目のDITTOHEADはREIGNを彷彿とさせる超速スラッシュで、アラヤの高速
で畳み掛けるようなヴォーカルスタイルや高速のギター、ドラムなどスレイヤーの
中で5本の指に入ってもおかしくない名曲だ。7thのライナーノーツで世界観が
理解しずらかったとかいてあったが、個人的には大好きだ。確かに、SEX,MURDERでの
残虐な歌詞、腕に切り刻まれたSLAYERという文字が一番に目に入ってくるCDレーベル、
死体写真の載った歌詞カードなど、これまでのなかではかなりグロい。(自分自身と
しては7thが一番グロく感じた)しかしそれらを補って余りあるスピードや攻撃性がある。
上の人の言うとうり、音が少し軽めかもしれないが、別にそれほど悪くないと思う。
ミドルテンポの曲がいくつかあるが、それでも結構な速さで後半には疾走が待っている。
最後がスローテンポではなく速い曲で終わるのもまた聞きたくなってくる要素のひとつだ。
これを書いている途中で気付いたが、どうやらREIGNと同じくらいではなくSLAYERの中で
一番好きな作品のようだ。(笑)
5thの次におすすめですね。
意図的にやったのか、速い曲と遅い曲が交互に収録されており、曲順に?と思うところもあったが、そんなことはどうでもいい!
新加入のDsもすっげーことになってるし、あの独特のこねくりまわすようなリフもたくさん出てどこから聴いてもSLYERです。
蛇足ですが、ジャケはいいんですが、あの腕に切り刻んだSLAYERの文字。
残虐性を表現しているんでしょうけどちょっと子供っぽくて・・・・。
SLAYERにはもっと違うやり方で表現してほしかった。
これは速いですね。
REIGNとコレは甲乙つけがたいです。
大好き!
最近買ってきいてるんですが・・・デイヴもすごかったけどポールさんのドラミングには圧倒しますなぁ・・・・。曲もスレイヤーらしい速くて暴力的なものがそろってます。
こうじろう 2003年9月12日(金)11時11分
6th。ドラムはデイブからポールに。
速い。そして素晴らしい。
なんかSLAYERのアルバムの中で一番浮いているような気がするなあ。
音質の関係かもしれないけどドライなSLAYERが聴けるアルバム。
ポールのドラムも凄いんだけどやっぱりデイヴと質感が違う。
正確さではポールのほうが上なんだろうけど速い曲でのドライブ感ではちょっと負けてるかな。
逆に速くない曲ではポールのほうが合っているからどっこいどっこいだね。
あの腕に刻まれた文字はある少年がやりますと申し出てきたそうな。
彼は腕を切っても痛み感じてる様子はなかったそうな。
相変わらず過激。いいアルバムなんだけどレインインブラッドに比べると、ちょっとギターソロがワンパターンすぎると思う。ギターソロはどうでもいいと思う人は文句なしのアルバム。
1994年発表の6th Album。
10曲中7曲が疾走曲という久々に速い曲が多いアルバム。
だからこそデイブに叩かせたらどうなるか是非聴いてみたかった。
この作品からポール・ボスタフがドラムとして加わり、テクニカルなプレイを聴かせてくれるが、この作品はイマイチ疾走感に欠けるところがある。
でも、やはりSLAYERはかっこいいね、今までにないような曲もあって楽しめるし。
なぜにここまで評価低いのかが全く持って疑問です。
オススメは①、②、④、⑩です。
当の本人たちも④以外やりたがらない始末、統一感やサイズ的な聴きやすさもあって他の作品に全然引けを取ってない。
89点
DITTOHEAD最高。
①の変則リズムで即虜。
アルバム出た頃は、「流石スレイヤー、メンバーチェンジしてもかわらずにそこそこなアルバム作ってくれるな」という印象だったけど、今聴いてみると本当にかっこいい。上で多くの人が指摘しているように、音質がドライ(特にこの後のアルバムに比べると)。でも、それ以前のスレイヤーって、重さよりキレで勝負してたように思うので、このアルバムもその延長にあると思うんです(ちなみに、この次のアルバムで、オレは初めてスレイヤーを“重い"と感じました)。
このアルバムだけは、ドラムがポールじゃなくてデイブだったら作れなかったのではと思う。それくらいポールのドラムが冴えてる。偉大な前任者の後をまかせられた彼を引き立たせるアルバムを作った彼らのすごさにあらためて感じ入ります。
お気に入りです。
買った当時は怖くて聞けなかった。
でもスラッシュメタルに慣れてきたら、たまらなくいいアルバムだと思った。
曲が速いし、「スラッシュ」って言葉がすごく当てはまるかんじ。
ジャケもいい。あの血は最初ひいた。でも今は輝いて見える。
91年にMETALLICAが脱メタルを出して以来
腐ったアルバムが頻繁にリリースされた92年〜93年
SLAYERはどうなるかと思ってたが奴らはそんなクズの流れに巻き込まれなかった
過去5作品同様ひたすらスラッシュしまくり
文句なしのデキ
今や死語となったスラッシュ四天王に未だにあてはめられるのはSLAYERだけ
スレイヤーの転換期に当たるアルバム。
世間一般では割と過小評価されているような気がしないでも無い。
私的にこのアルバムは、とにかく速いReign〜、テンポを落としてメロディーを重視したSouth〜
の両方のアルバムの良い所を凝縮したSeasons〜にハードコア的要素を付加したもの、と解釈しております。
ハードコア的な要素がより強まってきたので、
オールドスラッシャーの方には少々辛いものがあるかも知れませんね。
ちなみに、私はReign〜よりこっちの方が好きです。
5thより音が悪い、なんでじゃ?
ドラマーチェンジによってかどうか知らんが、それまでの作品と印象がやや違う。
でもSLAYERだからカッコイイ、問題無しです。
6thアルバム。
本作からドラムが元FORBIDDENのポール・ボスタフに変わり、その影響があってかこのアルバムはこれまでのSLAYERの作品とは印象が違う。
とはいえ根元は全く変わる事なく、相変わらず殺傷能力の高いスラッシュサウンドとなっていてSLAYERは他のスラッシュバンドが路線変更で衰退していく中で
トコトン自分達のサウンドを貫いている(若干ハードコア寄りになった感もあるが、アルバムトータルではスラッシュ色の方が強い)
そして本作では最も焦点となるドラマー交代劇だが、ポールは十分すぎる程よく叩けていると思うので不満は無し、というよりスラッシュ界屈指のドラマーである
デイヴと比べられるとどんなドラマーでも色褪せてしまうし常にデイヴと比較されるポールが気の毒でならない、アルバム自体の出来はさすがSLAYERだなと納得できる
レベルでこれまでの5作品と比べても全く劣る事は無い。
ドラマ-がポ-ルに変わってのアルバム。
速い曲が多いです。殺傷力高いです。
METALLICA、MEGADETHなんかが腐っていく中こいつらだけはブチかましてくれました!!
ドラムがデイブからポールに変わったせいか、これまでのアルバムとは違った感触を覚える。
が、テクニカルで正確なポールのドラムは聴き応え十分です。
肝心の曲はどうかって?
SLAYERにその質問は愚問ですよ。
もちろん全編極上のスラッシュチューン満載です。
当然買いです。
俺が初めて聞いたスレイヤーのアルバム
最初聞いたときは「なんで、こんなにスレイヤーをみんな
好きなんだろう?」と思ったが他のスレイヤーのアルバムを聞いたあと
もう一度聞いてみたら
「この盤もなかなかいい」
と思いました。
ただスレイヤーにしては多少、普通レベルな感じが否めないという気がするかな
個人的には
これ、いいかねぇ。
当時、雑誌があおりまくるから期待して買ったけど、たいしてぐっとこなかったなぁ。
絶対あれ情報操作だったと思う。スラッシュメタルが衰退していった当時だったから、
メディアが無理矢理テコ入れしようとした感じがどうもしたんだよねぇ...
通して聞くと確かに異色かもしれないが、SLAYER最初の一枚としても全然おかしくない。むしろ、真のSLAYERにたどり着くための道しるべとして最適。
REIGNの暴力的な狂気もいいが、この静かな重い狂気もなかなか・・・・・
それ以前にSLAYERは聴いていたんですが、本格的に好きになったキッカケはこの盤を聴いてからでした。
まさにケリ—キングが言った『スラッシュメタルを世界で一番カッコよくやれるのは自分たちだ』と言う言葉を証明するかのようにほとんどスピードナンバーで占められています。特に④などSLAYER史上最も速い曲の1つではないかと思える曲です。
発表当時、METALLICAはブラックアルバムでスローダウンし、PANTERAは脳殺アルバムでヘヴィなんだけど息苦しくなるほどブルータルで、どちらも好きになれなかったんですが、その空白にうまく入りこんできたのがこの盤であり、SLAYERというバンドでした。SLAYERのキャリア中でもなかなかの作品だと思います。
このアルバムはNO1.SLAYERアルバムだと思う。
「Killing field」…この変拍子っぷりと、ノリは黒人のラップだ。15/16拍子。ライブで演奏できたら神業だろう。とにかく初めて聞いたとき、ドラミングパターンに度肝を抜かれた。
「serenity in murder」…この曲は(ひそかに)よく練られた作りになっている。PVもカッコいい。最高だ。
SLAYERの曲はスピードばかりが注目される。
しかし、歌詞は難解で難しい単語を使うし、曲の構成は複雑だし、とにかく練習に次ぐ練習を重ねないとライブで再現できないオリンピック金メダル級の凄曲ばかりだ。
簡単に「これがいい、これがダメ」などと評価するレベルを超越した「真面目な」作品ばかりだと思う。その辺が他の似たようなバンドとの大きな違いだ。
ちょっと大げさかもしれないが、畏敬の念すら覚えてしまう。
そんなスレイヤーの多くのアルバム群で、この「DIVINE〜」は初心者向けの分かり易さがある。そこがオススメの理由。
印象としては、正統HMに少し接近した4th・5thよりも疾走パートが増えて、正統スラッシュ(?)っぽくなっており、一気に走り抜けていく短い曲もあったりと、3rdに近い感じを受けた。
ドラムはデイヴ・ロンバードからポール・ボスタフに交代したが、彼のプレイにはまったく不満はない。というか、すごくいいと思う。
1曲目の頭のバスドラですでにKOだぜ!
楽曲も素晴らしい曲ばかり。
スピードもアグレッションもへヴィネスも十分だし、聴いてて実に快感だ。
これもSLAYERらしい見事なスラッシュアルバム。
他の作品と比べてまったく遜色はない。
余談になるが、3rd・4th・5th・『DECADE〜』と、右チャンネル:ケリー、左チャンネル:ジェフで通してきたのに、また逆にしたのはなんでだろ?ややこしいから統一してほしい。