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NORTH FROM HERE / SENTENCED
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'93年 2ndです。この2ndで日本デビュー。

1stはミーカが Vo だったが、この 2nd からタネリが Vo と B を兼任。
タネリのデス声も〝いわゆる〟のデス声でない。メロデスと言うよりデス・スラッシュの印象です。
〝何も足さない、何も引かない〟と言う、現在にない荒削りで有るが初期衝動のエネルギーを感じる事が出来るアルバムです。

ヴィレ 2004年1月6日(火)17時46分

このアルバムは大好きです。なぜならDRのヴェサ・ランタが暴れているからです。かなり手数やおかずが多いし、ツーバスが速いですよ。凶暴だけど、やはりセンテンストの味は出ています。
わたる 2004年2月20日(金)13時27分

最近のSENTENCEDも素晴らしいです(正直"THE COLD WHITE LIGHT"にも投票したい)。
しかし世間でのこのアルバムの評価が低すぎます("FROZEN"も然り)。
SENTENCEDにしか表現できない暴力性がここにあります。メロディ、リフ、展開が
憎しみに溢れています。昨今の"普通のメタルがデスメタルの暴力性をとりいれて
みました"的な物ではなく、"メロディがあってこそ表現できる負の感情、暴力性"
の追求のため、自然にデスメタルにメロディが加わった、と言う感じです。
世紀末の隠れた名盤。傑作。これぞ芸術。

サミ 2004年2月27日(金)22時0分

93年発表の2ndアルバム。ボーカルがMiika(G.)からTaneli(B.)にスイッチ。

前作(1st)は未聴だが、メロディック・デス勃興期にフィンランドから表れたプログレッシブ・デスであろう。とはいえ、展開がデスにしては複雑である事以外にプログレっぽさはない。プログレッシブ・デスラッシュと言っても嘘にならない気がする。
個人的にはDARK TRANQUILLITYの「THE GALLERY」と同じ位置付けをしているが、較べて、メロディーの扇情力を半減した代わりにテクニックを倍化させて攻撃性を持たせたという印象。単調なミドルテンポパートもあるとはいえ、楽器全部がやけくそ且つテクニカルに疾走するパートからCHILDREN OF BODOMの1stを想起しなくもない(あんな派手ではないしもっと邪悪だけど)。何にせよ、デス・メタルが「メロディック・デス」という呼称を利用してヘヴィ・メタルに接近して行く過程である。

この時点でここまでテクニカルな事をやったからこそ、次作以降テクを抑えて楽曲を重視していけたのだろう。とにかく、Miikaはやりすぎて時折チューニングがずれるくらい弾きまくってるしTaneliも動き過ぎてるしVesaも叩き過ぎてます。このアルバムから順に聴いていくと多分、5th「FROZEN」がいかに完成されたアルバムかが分かるのではないだろうか。「FROZEN」の頃のライブ映像見たら、ドラムキットがワンバスでびびったよ。
mokusatu 2006年7月17日(月)1時42分

最近やたらこのアルバムばっかり聴いています。きっかけはBURIED ALIVEでのNORTHERN LIGHTSが
あまりにもかっこ良かったからです。たしかに音は薄っぺらいですけど、楽器とタネリの絶叫のアンサンブルは
表面的なとこだけでなく、内側から込み上げてくる憎しみ、狂気、みたいのを感じます。
だから最初はこのアルバムの凄さは感じなかったけど、聴けば聴くほどに良さを感じてきました。
突如として切り込んでくるギターソロは本当に不気味だけど切れ味抜群で、しかも美しい。
多少、似たり寄ったりの曲は多いから8曲でまとめたのは正解だと思う。同じような曲を愚かにも12曲も13曲も
入れてくるバンドもいるからね。しかし、このときのメンバーの平均年齢は19歳ぐらいだったはず。
どんな人生を歩んだらハタチ前にこんなテクニカルなデス曲を書けるんだよ(笑)
先ほども書いたが、音が薄っぺらいのでリマスターかなんかしてくれると、もっと良くなると思いますよ。


みちよ 2007年2月8日(木)20時43分

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