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FOOL FOR THE CITY / FOGHAT
スタジオ5作目(75年)
一般的に彼らの名盤と称され初のプラチナディスクを獲得した作品です。
ノリノリで激しいタイトル曲で始まり、ブルースの古典をハードブギーでカバーした2曲や、ヒット曲の3曲目など
聴くものを飽きさせずに突っ走る最高のブギーアルバム。
演奏も重厚、音質もクリア、楽曲良しと貶す言葉が見つからない1枚です。
マンホールで釣りをしている(?)ジャケが、なんだかとぼけた味を出していて微笑ましい。
ほんと、音が良いですよね。音圧も十分で、勢いもあり、いま聴き返しても気持ちよく楽しめます。
7曲で35分ちょっとという短さですが、しっかり満足させてくれます。
お酒飲んで、酔っ払って聴きたい1枚。
そのブギーサウンドはイギリスでは受けなかったが今聞いてみるとそれも当然で
この軽快かつシンプルなサウンドはひたすら大陸的だ。彼らもイギリスなど眼中
になかったであろう。
このアルバムも①,③を代表とするドライビング感に富んだサウンドに溢れている
が、一転⑦では小粋でおしゃれなAORナンバーも披露している。単なるブギーバンド
ではない。