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DREAMLAND / ROBERT PLANT
02年。
プラントワールド全開です。
すでにハードロックとは言い難いけど、メロディアスで普遍的な良質ロックが詰まってます。
ちょいオリエンタル趣味な曲調がいいですね。
御大のからみつくような色気も衰えてないし。
ハイトーンが出なくなってからのほうがいい味だしてると思うんだけどなあ。
こんなに凄いエッチな声を出すヴォーカリストってそうはいないよ。
20年以上経ってるんだし、もうそろそろ元ZEPということを抜きにして評価してあげてもいいんでないかい。
いやいやいや、衰えなんか全然見られないですね〜、本当。
まだまだ声に張りがあるし、GEORGEさんのおっしゃる通り、
独特の声にもよりいっそう渋みというかセクシーさが増した感じです。
ZEPPは自分の中でかなり特別なバンドです。
そして自分がZEPPに惹かれた第一の要因は彼のボーカルだったのです。
とかいいながらソロに触れたのはこれが初(苦笑)
期待以上に素晴らしかったのでこれから全部聞きます!
02年発売の7thアルバム。
久々のソロでしたが思ったとおり中近東・インド風のオリエンタルな雰囲気どっぷりの1枚でしたね。
上記の方々の仰るとおり、彼の声は良い意味で枯れてからの方が艶がでて味わい深いと私も感じます。
本作ではB・デュランの代表作の1曲である『ワン・モア・カップ・オブ・コーヒー』をカバーして
いますが、ムーディー且つ独特のアレンジがオリジナルと違った魅力を引き出していますね。
ソロ名義ですが、実質は自身のバンドSTRANGE SENSATIONのデビューアルバムのようです。
ほとんどが自身のルーツとなった曲のカヴァーで占められているが、独特の大胆なアレンジと雰囲気からしてオリジナルアルバムと言っても差し支えなさそう。
まず、絡みつくような色気のある枯れかけたヴォーカルがなんとも良く味わい深い。
このムーディーな雰囲気に陶酔してしまった俺自身も少しは大人になったんだなぁ。