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TWILIGHT OF THE IDOLS / GORGOROTH
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ノルウェー産ブラックメタルバンドの6th。
前々作あたりから質が向上し、ブラックっぽさが徐々に後退してきたように感じましたが、今作では初期の頃の個性的なメロディが減ったのは残念ですが、その分ブルータルで極悪さがさらに強調され音質の向上も手伝ってか、久しぶりに聴いた負のパワー全開の一枚だと思う。
元々普通のブラックメタルバンドよりもVo.が聴きにくいんで、個人的にはもう少し低音を強調した声(唸り)の方がさらに良いけど。

以前にはDARKTHRONEのカヴァーなんかもやっていたのですが、その元祖ノルウェイジャンブラックマスターのDARKTHRONEが失速した今、このバンドにはこの路線を期待し続けます。



ロージー 2004年1月13日(火)11時41分

私はこのCD、最初はメロディがいまいち寒々しくない為あまり気に入らなかったんですが、
最近になってようやく良さが分かってきた感じです。

ギターのディストーションがややキツめなせいか、どこか泥臭さを感じさせる印象の音質です。
この音質で疾走するとまるで砂埃を巻き上げて突進するようなブルータルな迫力があります。
Voはこの前々作辺りで交代してGaahlが担当していますが、押し潰すような圧力を感じさせる声で
前任者に勝るとも劣らないブラックヴォイスです…が、エフェクトを掛けたりヴォーカルを
重ねたりする箇所が多く、あまりナチュラルなデス声を堪能出来ないのが少し残念です。

それとUnder〜の頃と比べると、ギタリストInfernus以外のメンバーが全て代わったらしく、
音もその頃とは殆ど違います。あの頃のような個性は薄れたような感じはしますが、
その分邪悪さを増していて聴いていてこの暗黒に身を預けたいと思えるようなCDになっていると思います。
最後の暗黒レクイエムみたいなインストも良い味を出しています。

今回、やっぱり歌詞カードがついてないんですが、メンバーの写真は載ってます。
Infernusかっこいい、Gaahlは怖い(笑)
Usher-to-the-ETHER 2004年7月2日(金)5時46分

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