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IMPRINT / VISION OF DISORDER
おう!? 誰の書き込みも無いとは。。。 確かにメタルじゃなくハードコアやけどね。しかもモロ、ニューヨークスタイル。でも、PANTERAのフィルが1曲だけ参加してるし、残虐な音楽が好きな人は聴いて欲しいなぁ。無駄な説明はせんから、みんな聴いてね。
行き場の無くなった『怒り』の噴出。
残虐ではなく、純粋な怒り(自分を取り巻く環境全てに対しての)だと思う。
絶頂に達した怒りが、複雑かつへヴィーな演奏に乗り暴発。
しかしDOORSのジムモリソンの心と声をもつVoが、時に絶叫、時に悲しみを歌い上げる。
特に最後の曲JADA BLOOMは、歌詞演奏共に私は泣いてしまいます。
ハードコアHMにもカオティク・ハードコアにもカテコライズされる事自体が
このアルバムの壮絶さを物語っている。
ところで わるあがき さん、行く先々でよくあなたのお名前を拝見いたします。
弟子にして下さい!
感性が似ているのか、生き様が似ているのでしょうね....たぶん?>とものぶさん
わるあがき 2002年11月18日(月)23時32分
怒り・・・それを何とか抑えるかのように曲が展開したかと思えば、いきなり暴発する・・・。緩急をつけることでカオス状態の心象描写が上手くなされています。Vo.もかなり感情を込めて歌い、叫んでいます。ハードコアが好きだから、これも聴いてみようって感じで聞き流してしまうと「???」って思われるかもしれません。ただ単に勢いのある激しいものが好きっていうだけでこれを聴くのはもったいないです。複雑な心象風景を感じ取りながら聴いて欲しいです。
前作に比べて全体的な音の重み、爆発力がパワーアップしています。
最初からブチ込んでくれてます。キクぅ〜☆
何よりも曲調に幅が広がったので、より聞き込みがいのあるアルバムになりました。
メロウなところがまた悲哀を帯びた怒りを演出していてたまりません!
これが絶望というものなのか…?と思わせるVo。
あれだけ暴発してくれるバンド、なかなかありませんよ!
とにかく・・・絶対聴くべきアルバム。これぞハードコアの真髄って感じ。といっても、彼らの出生土壌であるNYHC/NEWSCHOOLの枠で語られるハードコアじゃなくて、例えば、BLACK FLAGとかの様な熱すぎる壮絶なテンションのハードコア。音は全然似てないんだけどね。全ての音、全ての声、全ての言葉に意思がある、奇跡のハードコア作品。これを聴いたら、もはや偽物の存在が許せなくなるよ。
Geehh 2004年3月27日(土)18時55分
ホンモノのハードコア!!ティムの絶叫は怒りと苦しみが感じられる。
鬼気迫るスクリームには鳥肌たつ。クリーンヴォイスも味のある声を聴かせてくれる。
なぜこんなに書き込みが少ない!?これこそハードコアの名盤なのに!!
HATEBREEDとかのタフネスぶりもカッコイイがV.O.D.は言葉では伝えられない何かを伝えてくれる。腐る程聴いたアルバム。ハードコア好きは黙って聴け!!
やはりこの作品は"行き場の無い怒りと哀しみ"が最も出た作品だと思います。
これこそカオティック・ハードコアの真髄。
ヴォーカルの絶叫も凄まじいが、所々にある哀しみを帯びた普通声が印象に残りました。
万人には勧めませんが、ブラックやデスが好きな人は必聴盤だと思います。
WILK 2005年10月24日(月)16時51分
ハードコア系のバンド、作品の中では一番好きです。
純粋にハードコアだけというよりもメタルの影響も入ってますね。PANTERAの影響もあるようだし。
このアルバムは何と言ってもヴォーカルのティム・ウィリアムスの凄絶な叫びが衝撃的です。身を削るような、燃え尽きることを恐れない叫び。
安定した声で伸ばすような歌声と違い、余裕がないためにある意味かえって声量不足にすら聴こえかねないんですが、そこが非常に生々しい。
その絶叫に、悲哀に満ちた歌も混ざって、感情の揺れ動きが強く伝わります。1つだけ少し残念なのは、あまりにも声の使い分けを用いすぎているところでしょうか。1曲丸ごと叫び続けたり、あるいはその逆の曲もあった方が、より自然だと思えたので。
それでまた楽器陣も、歌をかき消すくらいの激しいプレイで圧倒してくれるのが凄まじいです。デイヴ・サーディのミキシングって本当に生々しい音です。
バンド自身の考え方はかなりポジティヴみたいなんですが、音の方は異常に凶暴。
脅威のテンションによる一時の輝きを封じ込めた、奇跡の名盤です。
何てったってティムのヴォーカルが凄いですね。
悲痛とも言える絶叫から気だるいクリーンヴォイスへ。
ライナーに影響を受けたヴォーカリストが書いてあったけど、上手く消化して自分のモノに昇華しきった感じがする。
そしてヴォーカルだけじゃなくて演奏も凄い、タイトでグルーヴ感あふれるリズム隊、とぐろを巻いてうねるリフ、カオティックハードコアに分類されるのも納得。
NYらしいっちゃらしいんだけどBiohazardやMadballと比べるとやっぱり異質な感じがするのも事実だし、ラスト曲Jada BloomはNYHCの輩どころかどんなカオティックHCの連中にも真似できない「V.O.D流」のカオス&叙情性に満ちてます。
ボートラのバッドブレインズカヴァーもクール。バヤンバッバ、バユンバー♪
ボーカルがすごい。
どんなボーカルよりも怒りと哀しみにあふれた声です
感情むきだしハードコア。
ヴォーカル、演奏、曲展開…すべてが完璧!
超名盤。
内より、jada bloomにボーカルですが、VODの中ではミックスもバツグンですよね。
1枚目がミックスで残念な結果だったので、これは満足。
こんな生々しい録りにミックス、まねしようとしても出来ません。
レア集?だか挟んで4枚目の方が曲は好きですが、
ミックスがヤバすぎて、その中でもjada bloomばっかり聞いてしまいます。
ロックとゆう幅広い中でも名曲だと感じました。