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SCREAMING FOR VENGEANCE / JUDAS PRIEST
THE HELION/ELECTRIC EYESは超名曲ですが、
全曲が素晴らしいかというとそういうことはありません。
歴史的な意味で名盤ですね。正統派メタルの何たるかを指し示したという点で。
このアルバムを聴かなかったらメタルの世界にここまで足を突っ込まなかったかも。
点数をつけたくないけどつけるとしたら93点でしょーか。
メタルゴットとして君臨するジューダス・プリーストがメタルゴットの座を不動のものとしたアルバム。
H/R・H/Mシーンの移り変わりの中で常にトップに位置するジューダスの80年代前半での名盤だと思う。
またH/M界にとってもこのアルバムのもたらす意義は計り知れないものがあると思う。
THE HELION/ELECTRIC EYESはこれを知らずしてジューダスを語るべからずという程の超名曲。
RIDING ON THE WINDでの強烈なドライブ感、BLOOD STONE,ANOTHER THING COMIN'での重々しい中に感じる
ROCK'N ROLL感、タイトルチューンSCREAMING FOR VENGEANCEでの凄まじいまでの疾走感等、聴き答えたっぷり。
なんと言っても全般を通してそのサウンドメイキングが素晴らしい。まさに HEAVY METAL = 重金属 といった感じを初めて具現化している。
特にドラムサウンドは特別なハイテクニックは聴かれないがそのドライブ感に圧倒される。
ジューダスの数々の名盤の中でも最もすごいアルバムだと思う。
『THE HELION』〜『ELECTRIC EYES』の繋ぎ2曲は有名。
で、疾走曲『SCREAMING FOR VENGEANCE』もこの時代としては新鮮で、
メタルキッズの心を一身に引き寄せました。
ジューダスの中では名盤とされています。
このアルバムは、どちらかというと内容よりも『意義』の方が、
大きく取りあげられている気がします。
私がはじめて買ったCDがこれだった。本当に運が良かったと思っている。
上の3名の方々が述べているので多くは語らないが…
とにかくこのCDを買え!!!!!!
とにかく、不朽の名曲“The Hellion"〜“Electric Eye"に尽きる。
この流れは、もう何回も聴いているが未だに鳥肌ものの格好良さ。
アルバム通して見れば「Judas Priestの最高傑作」とは正直言い難いが、
3,7,8曲目とファンの間では知られた秀曲も収められており、
買って損なし。
てつじさんと同じく、初めて買ったアルバムがこれでした。
HMの世界に深くハマッっていくきっかけを作った忘れられないアルバムです。
ヘリオン〜エレクトリック・アイのカッコよさ、インパクトの強さは、その後に同じ手法(インスト〜スピードチューン)を取るアーティストが続出したことからもわかるのでは?
HM史上不朽の名盤と呼べる作品でしょう。
yasu 2000年11月10日(金)16時26分
メタル史上最高のオープニングナンバーTHE HELLION〜ELECTRIC EYEから始まる超名盤!
こーいちさんの言うように1,2曲目がすごすぎるため名盤とされている感はあり、アルバム全体としての完成度はPAINKILLERのほうが勝っているとは思いますが個人的には3のRIDING ON THE WINDがすべて。
あまりにも1,2曲目がすごすぎるため他の曲がぱっとしない感があるが、この3曲目も聞いてみてください。
たぶん誰も話題にしないとは思いますが、「FEVER」が好きです。
寂しげなイントロからはじまって、出会った2人は徐々にヒートアップしていき、ついには果てる・・(?)。
なんてドラマチックなんでしょうか!!
これは紛れもなく隠れた名曲です。
ぷりプリ命 2001年10月27日(土)4時20分
本作の顔は、ジャケットも主張するThe Hellion、Electric Eyesですね。
たった30秒の曲の中で強烈なインパクトを残しているんですから。
この緊張感は、Riding On The Windまで一連の持続性を醸し出していると思います。
これらの曲以外にも、佳曲がありますが、
目立たないのは不運!最初の30秒が全ての鍵です。
やまねこ 2001年10月29日(月)21時31分
まさに超名盤。トータルの曲のクオリティに関していえば次作の方が上かもしれないけどヴァラエティの豊かさ、緩急のつけ方ではこっちの方が上なんで、総合的には次作と甲乙付け難い。1〜2曲目の流れの凄さは語るまでもなし。タイトルチューンの破壊力も後の「FREEWHEEL BURNING」「PAINKILLER」とタメをはる破壊力で当時最も激烈な音楽であったと思われる。このようなハードなメタルが要所に存在しながらも他の曲はポップでキャッチ-なロックンロールだったりするのが面白く、次作ほどではないが泣きのメロディも随所に配し非常にバランスのとれた仕上り。彼らを知るならまず聴いてほしい一枚。
まさにハイクオリティー。素晴らしい!コアなファンの血を沸々と煮えたぎらせる強烈なオープニング「THE HELLION〜ELECTRIC EYE」、息つく暇もなく破壊的「RIDING ON THE WIND」へとなだれ込んでいく、もう圧巻としか言いようがない。"これだ!これなんだ!"と拳を振り上げずにはいられない。これだけをとってみても買いの価値はあるというもの。破壊的なのはこれだけにとどまらない。個人的には彼等の数ある名曲の中でもベスト10内には入れたいタイトルチューン「SCREAMING FOR VENGEANCE」、アグレッシブで怒涛のごとくうねりくるギターリフ、これを聴いて血沸き肉踊らない者はメタルファンではないね。それほどの強烈なインパクトだと思う。確かに1,2,3に圧倒され他の曲のインパクトが薄れているといわれればそうかもしれない。しかし、それまでの緊張感が途切れることなく、どの曲も適度な疾走感があってキャッチー、グルーヴィなので飽きることがないのだ。「BLOODSTONE」、「DEVIL'S CHILD」あたり十分ファンにアピールするものがあると思う。
タイトルチューン「SCREAMING FOR VENGEANCE」に対し、かつて「これだけ人気のあるかっこいい曲をなぜライブでやらないのか?」の問いにメンバーは「こんな複雑な曲をライブでやるのは至難のわざだ」と答えたらしい。どういう意味か・・・技術的なもの?いや違う。歌詞の内容にあった。彼等は自分たちの曲がいかに社会に影響を及ぼすかを知っていたのだ。私はつねにこの名曲をライブで一度でいいから聴いてみたいと思っていた。しかし彼等は永遠にやることはないと思う。それでいい。彼等の心遣いをしっかり受け止めたいと思う。
ジューダスでどれか一枚推薦しろ、と言われたらいつもこれを教えている。ヘヴィメタル随一の1,2はもちろんの事、3、4、8などもジューダス会心のナンバーだと思う。このサイトでは「PAINKILLER」の評価が高いようだが、個人的には全く印象に残ってないし、何回聴いてもどの曲も大した事なく聴こえる「PAINKILLER」よりも数段本作のほうがいいと思う。
本作はジューダスと言う範疇を越え、ヘヴィメタル史の中でも燦然と輝く名盤である。
だからいつも初心者にはこれを勧めている。これがヘヴィメタルだ、と自信を持って勧められる一枚です。
俺もそう思うぜ!
上記に同意!!ペインキラーも非常に良いが、このアルバムの方が歌詞に主張がある。
screaming〜 と you've gotta〜の歌詞は最高だ。
今でもこれらを聞くと、若き日の馬力あふれる(笑)自分を思い出すぜ。
当時の彼らも、若く自信に満ち溢れていた。
正直に言ってしまおう・・・。
METALLICAからHMに入った俺がこのアルバムを手にしたのは、10年位前だろうか。そのときの正直な感想は「???これがメタル・ゴッドの最高傑作?ダルイじゃん!」だった(笑)。当時はスピード&パワー命だったから。若かったっすねぇ(笑)!分からなかったから、あえて少し間を置いて聴き直してみたら、分かったっすよ(笑)!「THE HELLION〜ELECTRIC EYE」がこんなにカッコいいなんて!それに続く「RIDING ON THE WIND」も、前2曲との組曲風でいい。随一のスピード・ナンバー「SCREAMING FOR VENGEANCE」でのロブ・ハルフォードの鬼のようなヴォーカルなんか、正に神々しい輝きを放ってると思う。「(TAKE THESE)CHAINS」での哀愁漂うメロディーも秀逸だ!曲の良さもさることながら、そこまでに至るJUDAS PRIESTの歴史、ひいてはHMの歴史まで考えると、正に歴史に残る名盤といえるだろう!ただ、あくまで個人的には「PAINKILLER」「DIFFENDERS OF THE FAITH」の方が好きっす。まぁこれは個人的な好みなんで・・・(笑)。
上記にほぼ同意です。
>「???これがメタル・ゴッドの最高傑作?ダルイじゃん!」
これ、結構そう思う人がいると思います^^;SONATA ARCTICAあたりからメタルに入ってきた人がこれを聴いても「これがメタルゴッドなのか?」と戸惑うのではないかと。
その辺は・・・まあそのうちわかってくる・・と思います。
あと個人的にこのアルバム、この時期によく聴きます。これから梅雨に入るって時期に。梅雨の間もよく聴くかなあ。雨の音聴きながら“BLOODSTONE"のギターリフを聴くと・・・心が落ち着くのです^^;からっとしているようで湿ってるんですよね。やっぱりイギリスのバンドなのでしょうね。
神様のうみおとした宝物。
個人的には、非常にとっつき易かったアルバム。ジャケットは鶏にしか見えなかったけど(失礼!)
前作(これも良いよ)で確立?したアメリカ的テイストとブリティッシュの薫りが絶妙なマッチングを醸してます。“Bloodstone"なんか良い例で、GROOVIN'なリズム隊の上に被さるWETなギターの感触が心地良いです。
そして、なんと言っても頭3曲!アジャ・コングの入場テーマにHELLION〜ELECTRIC EYEが使われていたのを見たときは卒倒しそうになったけど、この“組曲"はメタル史に永遠に刻まれるでしょう。
今はメタルも多様化の時代を迎えていますが、
これは自分にとってヘヴィ・メタルの教科書のような作品。
アイギス 2002年10月16日(水)15時32分
HM/HRという音楽にとってあまりに重要な、'82年発表の8thアルバムです。邦題は『復讐の叫び』。買った当時はこれと『PAINKILLER』をとっかえひっかえ毎日聴いてました。多くの人の人生を変えたであろう罪深きアルバム(笑)。これでメタラーになった人、多いでしょうね〜。
40秒ほどの序曲(1)「THE HELLION」から(2)「ELECTRIC EYE」の流れはまさに究極。HELLOWEENを始め、数多くのバンドがこの序曲〜疾走曲というパターンを模倣し、メタル様式の基本形となっています。彼らが教科書と呼ばれるのもわかりますね。
(2)から間髪入れずに怒濤のドラミングでハイテンションに始まる(3)「RIDING ON THE WIND」への流れも素晴らしく、息つく暇もありません。
キャッチーな(4)「BLOOD STONE」、メロディアスな(5)「(TAKE THESE) CHAINS」、妖しい(6)「PAIN AND PLEASURE」は、他の曲に比べると目立たないかもしれないけど、いずれも佳曲。
解説のおかげでギター・ソロがジャケの《ヘリオン》の復讐の叫びに聴こえてしょうがない(7)「SCREAMING FOR VENGEANCE」はあまりにかっこいいし、フレンドリーなリズムがアメリカで受けたヒット曲(8)「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」は、やっぱりついつい身体を動かしたくなります。
(9)「FEVER」はイントロだけでもう泣きたくなるような、抑えた叙情性がたまらない名曲。
ラスト(10)「DEVIL'S CHILD」はライヴで合唱を誘う親しみやすい曲で、また頭からアルバムを聴き直したい気分にさせてくれます。
あまりに(1)〜(2)、そして(7)の印象が強いので、全体を見ると曲の出来にばらつきがあるような印象を受けますが、ヴァラエティ豊かで曲順も考え抜かれた、良く出来た構成のアルバムです。聴く人の様々な嗜好に対応した、まさに世界制覇盤。歴史的価値を考えれば、文句なしに超名盤です。
前作が駄作扱いされていたこともあり、セー○ク氏の解説も熱がこもっております。
ボーナス・トラックの「PRISONER OF YOUR EYES」は7分を越える美しいバラードで、間奏部のギター・ソロがたまりません。ロブの歌も少し抑えた歌い方ながら、切々と胸を打ちます。HALFORDのライヴ盤にも新録でこの曲が収録されてましたが、個人的にはこっちの方ヴァージョンの方が好き。なんで未発表だったんでしょう?
「DEVIL'S CHILD」(LIVE)は、聴いててなんか笑っちゃいます。どうしていきなりハイトーンになるんだろー。
あとから、JudasPriestのファンになった人はおそらくこの辺りから遡っていくことが苦しくなってくると思われる。だって音源が時代のせいでどんどんしょぼくなっていくからね。いや、おれがそうだったのさ。オレ的には80年までが限度なのね(^^) Point of Entry、British Steelあたりが限界。ただ、78年ものでSin After Sinという傑作が出てくるので油断ならない(^^)
今でこそ、このアルバムは超大好きアルバムですが、はい、正直に申しますだ。87年に買ったんですが、1,2年封印してました。ビデオでみてScreaming for VengenceのギターソロがMetalギターソロの元祖であることに気がつきまして、アルバムを丸ごと聞き直したら、いいったらありゃしない。子どもでした。
今から見ると確かに音源は細い。だけど曲はまっことすばらしい。他の人も書いてるように、The Hellion〜Electric Eyeの流れはもうねなんというかミスターメタル。おそらく100年後の人も同じものをどこかで聴いてるはず。
個人的には、BloodStoneのノリが好き。この曲がなかったら、KIX〜Gun'N'Rosesの流れもなかっただろう。とってもPOPでありながら、「金属」的な何かをひしひしと感じる。
ちなみにRobHalfordはシャウトやスクリーミングの王様みたいに言われているが、このアルバムでは「七色の声」の一端をかいま見られる。万能タイプなどという言葉は陳腐。やはりこの人は「神」だ。普通の人が努力で到達できるレベルを遙かに超えている。しかも、今でもレベルアップして活動してるんだから、、、、もう言葉が無い。
あ、書き忘れた。
一番上にこ〜いちさんが書き込まれてるように全てがいい曲じゃありません。
ただ、それは単発ものとして見た場合ね。
最近の「新感覚アクション映画」とやらが、ストーリーよりもテンポを重視してるよね。ドリブンとかトリプルXXXとかワイルドスピードとか。ゲーム的とでもいうんですか。
そういう意味では、例えば捨て曲にあたるであろう5,6曲目は次の曲につなげるための繋ぎとして考えると、結局何も引けない、何も足せないということが分かります。
すまん、もう一回書かせて。
このアルバムは一枚丸ごとで一つの作品と考えてみて。
The Hellion〜Electric Eye が第一楽章かつ第一のサビ、そしてScreaming for Vengenceが第*楽章にして第二のサビ。
そして、最終楽章であるDevil's Childの湿り気がありつつクールなドラム。この曲はメロディよりもこのビートが印象に残る。心臓の鼓動のような雷鳴のような。うーなんといっていいものやら。
Dave Holland万歳。(←表現が思いつかなかったらしい)
『THE HELION』〜『ELECTRIC EYES」のつなぎがスゴイみたいに
雑誌に書いてあって、何がそんなスゴイんだ〜?と思って
購入し、聴いてみると・・・・
し、失神しそうでした。。
これはMP3なんかで聴いちゃいかんね。
つなぎでおかしくなってかっこよくならんもん。
やっぱCDで聴くべきでしょう!
この作品は今後のヘヴィメタルに少なからず影響を与えた事は誰もが認める事でしょう。最高です!「HELION」〜「ELECTRIC EYE」
ばかぼちゃ 2003年10月12日(日)23時49分
聴くだけなら数多くのメタルアルバムに触れてきましたが、その中でも最高の一枚だと思っています。
煌びやかな装飾品なんていらない、私は銀色の弾丸に胸を打ち抜かれたい。
THE HELLION〜ELECTRIC EYEの流れはメロディラインが良すぎます。
しかし、この流れだけが良いのなら「この曲を聴け!」だけで済みますが
やはり他の楽曲も70年代のメロディアスな部分と80年代にはいった
シンプル・イズ・ベストなメタリックな部分が融合されています。
アルバム全体を通して出来が非常に良い本作が名盤であるのは当然ですよ。
JUDASのアメリカでの成功を決定付けた名盤中の名盤。
前作まで曲のシンプル化を辿っていたJUDASであったが、本作ではリフのかっこよさはそのままに、疾走感、メロディ、ギター・ソロと失いかけていたものを取り戻し、メタル・ゴッドの冠にふさわしいアルバムとなった。
威厳に満ちたオープニングの「THE HELLION」から超名曲「ELECTRIC EYE」への流れの素晴らしさについては言うまでもないだろう。
間髪入れずに雷鳴のようなドラミングで始まる「RIDING ON THE WIND」も格好いいギター・リフを持った名曲だ。
ギター・リフの格好よさではこちらも捨て難い「BLOODSTONE」、他人の曲であるも哀愁のあるメロディが美しい「(TAKE THESE)CHAINS」、ロブの情念のこもった力強いヴォーカルが印象的な「PAIN AND PLEASURE」と続き、復讐の叫びとの邦題がピッタリな、ロブの凄まじいスクリームとツイン・リードの教科書とも言うべきギター・ソロが聴ける「SCREAMING FOR VENGEANCE」、そしてギター・リフが恐ろしくかっこいい、JUDAS最大のヒット曲ともなった「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」、哀愁、メロディアス、ポップと色々な要素を兼ね備えた隠れた名曲「FEVER」、明るいリフとメロディに高音ヴォーカルか乗った「DEVIL'S CHILD」でアルバムの幕を閉じる。
個人的には本作こそが最高傑作。
やれやれ。
冒頭の組曲に尽きるだとか、
全曲いい訳じゃないとか、
次作の方がクオリティ高いだとか、
歴史的意義で名盤だとか、
そういった事はまったく思わないし見当違いだと思う。
これは、恐ろしいくらいにクオリティの高い、究極のヘヴィメタルアルバムであり、同時に究極のロックンロールアルバムでもある作品なのだ。
すでに語り尽くされているヘヴィメタルサイドの曲と、見逃されがちなロックンロールサイドの曲はすべて高品質で、緩急も曲順も完璧。
そして、ヘヴィメタルサイドの曲も次作とやや異なり、
どこかロックンロールなノリや開放感を持っているのである。
「ELECTRIC EYE」のサビがイマイチ、とゆう意見がたまにあるのも、
あのメロディが次作のようなドラマチックな感じでなく、挑発的で格好良く緊張感あふれる感じだからかもしれない。
もちろん、このアルバムを踏まえてそこに従来の英国風味を増加させたのが次作なので、こちらよりも上とする意見は多いだろう。
ただ、それはドラマチックなメタルが好きなファンの中での話であって、普通のロックファンや
最近のいわゆるラウドロックを聴いてるリスナーをもねじ伏せる破壊力を持っているのが、本作の魅力的な点だと俺は思うのだ。
名盤ばかりで、どれが最高傑作であるか選ぶのが難しいバンドである。
「TARBO」がロックンロール色の強い名盤であるなら、
「SCREAMING FOR VENGEANCE」はメタルとロックンロールのバランスが素晴らしい超名盤なのである!!!!
やれやれ。
見当違いだとか、よく言えたものだ。
ロックなのかヘヴィメタなのか、発展途上で中途半端な位置にいるので、
俺にとっては「聴く」というよりかは「聞く」アルバムだ。
まあ、これがあってこそ次へのステップへと成長していったのだろう。
全曲すばらしいから
きいてください
とばしちゃいかぁ〜ん
俺はコスモさんと同意見ですね。
良い曲と捨て曲がゴチャマゼになってるんで
はっきりいってバランスが悪く、中途半端。
まあ名曲と呼ばれるいくつかの曲の為だけに買っても損はしないんじゃないですか?
他の曲は流して聞くくらいで十分です。
古臭い曲が多いんで最近のラウドロックを聴いてる人には厳しいかもしれませんが。
次回作への橋渡し的存在のアルバム。
戦士「ヘリオン」が「電気の眼」を光らせながら「嵐の出撃」をする・・・
1〜3の流れは最高です。それに捨て曲なんて殆ど無い印象です。
ラスト2曲はちょっと飽きたけどボーナストラックが「死の国の彼方に」を彷彿とさせ、好き。
「威風堂々」「ブリティッシュハード最後の砦としての誇り」がひしひしと伝わってくる・・・アメリカのロックにはない彼等にしか表現できない作品で、全米制覇。
今となってはそれほど熱狂的に好きなアルバムではなくなったけれど、ヘリオンからエレクトリックアイは不動の4番的存在です。ペインキラー、フリーウィールバーニング、ラムイットダウンと競う様は、今年の巨人の4番争いよりずっといい(笑)
YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'って何となくPOINT OF ENTRYっぽくありません?これとTROUBLESHOOTERを入れ替えても気がつかなかったりして…
たしかに名曲は多いが、メイデンなどにくらべ全体的に捨て曲も多い印象のジューダスプリーストだが、このアルバムは比較的そうでもないような気がする。1、2、3がよいからかもしれん。
個人的には、JPの作品中、2番目に好きなアルバムです。(ちなみに1番は「TURBO」)。
最近はアルバム単位では、ほとんど聴かなくなったけど、昔はよく聴きました。
収録曲について。なんといっても、①〜②は、超名曲中の超名曲。これは今でも曲単位
で聴いていますね。そして、いきなり、③の「Riding On The Wind」に突入する
展開は非常にかっこいいです。この流れが好きな人が結構多いみたいですね(笑)。
④の「Bloodstone」はリフがかっこいいし、楽曲的にも聴きやすいです。
⑤の「Chains」、メロディアスながらも独特の哀愁を感じます。俺的に。
⑦、これは②と同じくらい好きですねぇ。ギターソロのツインのハモリが印象的。
⑧、これまた②〜③同様、前の曲から、いきなり、イントロに突入する展開で
クールでかっこいいロックンロールってな感じの曲ですね。
⑩、結構キャッチーな感じがして、聴きやすい曲です。
俺的には、楽曲が粒揃いで、非常にバランスがいいアルバムだと思います。
昔みたいに、LP盤や、それを録音したカセットテープで聴くと、A面、B面、それぞれの
一曲目が、①〜②、⑦、という必殺曲だし、それぞれの一曲目と2曲目が、間髪を入れ
ずに始まるという展開も、聴き手の意表を突くために、意識してやった事だと思う。
今の若い世代の人には、古臭い曲だと感じているのが、なんかショックですね(笑)。
A面、B面、といった感覚で聴くと非常に懐かしい(笑)。個人的には、超名盤ですね。
このアルバムを聴かずしてメタルを語る無かれ!!
1曲目のヘリオンはまさに王者の魂そのものであり、永遠に語り継がれるべき
前奏曲だと思う。こんなにカッコいいイントロは他にはありません。
アルバムの構成も文句なし。完璧なメタルアルバムでありながら聴き易い。
歴史的にも実質的にも名盤といえるアルバム。
冒頭の迫力はまさに鳥肌もん!
パーフェクトです!!
このアルバム一番の見所はMASA伊藤のレビューです。
キャリアの中で、たぶん一番いい仕事してます。
そーいえば、どうぶつ奇想天外で「MASA伊藤でてるよお〜っ!」
って思ったら、千石先生でした。
ジューダスプリーストで、ここまで良いアルバムは、無いと思います。
一曲目からサイコー!!
DEFENDERS OF THE FAITHよりは、こっちの方が僕的には好きですが、
DEFENDERS OF THE FAITHもセットで聞くとサイコーです!!
久々にこのアルバムを聞いた。スゴイ。サウンドメイキングも好みだし…。painkillerもいいが、これぞHMだ。
インストのツインギターに痺れました。こういうの弱いんです。
全体的にはハードロックな感じ。個人的ですが。
自分の初めて買ったJUDAS PRIESTのアルバム。
やっぱこのアルバムといえばTHE HELION〜ELECTRIC EYESですが、
YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'も、個人的には結構ツボでした。
ボーナストラックの曲がかなりいい
「JUDAS PRIEST」と言えば「HEAVY METAL」とイコールの存在である訳ですがではそのイメージが定着したのはいつ頃からかと言えば恐らくこのアルバムが発表された頃あたりからでしょう。
今聴いてもほとんど古臭さを感じませんから、当時としてはとても斬新だったと思います。
しかし彼らはいきなりこのアルバムで「ヘヴィメタルの権化」となった訳では無く、まず「BRITISH STEEL」でヘヴィメタルという新しい音楽を「提示」してみせ、次のアルバムでは思うようにファンの支持を得られなかったもののそのことを反省材料にこの作品を制作し世間にヘヴィメタルを「認知」させることに成功した・・・といった流れで徐々に移行していった訳です。
よくHMの教科書と言われる「BRITISH STEEL」を基本形だとするとこの「SCREAMING FOR VENGEANCE 」はその応用であり自らのこれまで培った経験を見事に生かし切った理想形だと思います。
これが彼らにとって最初の「理想のHM」作品となった訳ですが彼らはその後も更なる理想を求めHMの基準を書き換え続けるのでした。
夢想家・I 2004年11月4日(木)21時56分
少数派の意見に賛成!
あえて言います。Hellion、まあスバラシイです。
electric eye、たいしたことないかも。
もちろん曲構成は素晴らしく、ギターソロ後に、繰り返しメロディが多いにもかかわらずひと味が加わって唸らせる巧さは彼らの神域の高さを感じさせる。
でも、メロディが他のプリーストの超名曲に比べると平凡だと思いませんか?
いわゆる「正統派」メロディをぶちこわす狂的エネルギーに欠けてる気がします。「教科書的」という意味で言えばメタル界ナンバーワンの曲なのでしょうが。
歌詞のことは、英語がわからないのでうかつに言えないのですが、単純に「力こそ正義」みたいな印象があって、のちのちのメタルに歌詞面ではむしろ悪影響を与えた曲なのではないかとさえ思ってしまいます。(本当にうかつな発言だったとしたら、許してもらえないでしょうね。でも、実はスバラシイ歌詞だということを誰か教えて下さったら、かつて愛聴したこの曲を改めて好きになれるので非常に嬉しいことです)
意義の側面を差し引いて楽曲だけで考えると、超名曲ではなくて、ふつうの名曲だと思います。
今、このアルバムを聴く時に、本気で聴きたいと思うのは3曲目から最後のDevil's Childまでだと言ったら大暴言でしょうか?
あまりにも語り尽くされているので、あえて極端を書いてみました。
すみません。言い足りませんでした。
本作は、(1)(2)がなくてもヘヴィ・メタルの最高峰、超名盤だと断言します。
(3)〜(10)のクオリティ、エネルギー、流れという、まさにアルバム的総体が、本作を奇跡的な名盤にしています。
そして、こんな言い方も出来るのではないでしょうか。
Deffenders of the Faith
→ヘヴィ・メタルのイデアティプスという意味で超名盤。陳腐なふぉろわーを数多く生んだ。
Screaming for Vengeance
→完璧に近いと思われる音楽。それゆえ様式化を拒む。ヘヴィ・メタルの真価を顕す作品として羨望されるも、一人としてこの方向性でのフォロワーが生まれなかった。
そう言う意味で、
アルバムとしては、
このアルバムがJPの中で一番好きです。
「HELLION〜ELECTRIC EYE以外は、一体何が凄いのか解らない」という意見は色んなトコで聞く。確かに地味な曲が多いし、「PAINKILLER」路線がベストと考えているファンには少々物足りないかも知れない。でも、わたし個人としてはどれも大好きな曲ばかりなので、何にも問題ないです。
ボーナストラックの「PRISONER OF YOUR EYES」がビックリするくらい素晴らしいので、リマスター盤購入をオススメ致す。
すべてのアルバムを聞きまくって
これが一番いいという結論に達しました
Judasのリマスター盤ってなかなか出来が良いですねー。このアルバムは元々佳曲の宝庫で入門用にぴったりなんだけど、サウンド的にあっさりした部分もあって今となっては古臭くなってたんだけど、リマスターで迫力が増しているので買い直し推奨いたします。
と、困ったことにこの時期辺りのを全部買う羽目になりそう・・・
告白します・・・。
当時、中学生だった自分はモトリークルーやラット、クワイエットライオットなどLAメタルに感化されてました。
その頃のジューダスはというと、LAメタル全盛期の真っ只中にもかかわらず、頑なにメタルゴッドとしての道を孤高のごとく歩んでいらっしゃいました。
それを見て自分は、
(曲も古臭いし・・・ルックスもダサイなあ。)
などと思ってたりしたのです;
(まあ、ロ○がアレでマサ・イトウにラブレターあげたとか、余計な裏情報もあったせいもあるが;)
そして、20年の月日が流れました・・・。
現在、車内で昔を懐かしんで聴いている曲は、ジューダスや初期のメタリカばっかり!
やはり自分の中で残ったのは、メタル一筋で頑張ってきたバンド達だったのです。
嗚呼、あの頃の自分がはずかすぃ!!
(まあ、モトリーもそのうちにエアロみたいにリバイバルするかもしれないけど。)
中でも、このアルバムを聴いてからジューダスの評価がガラリと変わりました。
様式美溢れる、ザ・ヘリオン〜エレクトリックアイ。
(賛否両論のようですが、自分はこの曲でジューダスに目覚めました。)
そして、ヘルスエンジェルスなどのアメリカン暴走族のアンセム、アナザーシングカミング。
ジューダスのライヴはいつも汗だくで全力と聞きます。
一切の妥協せず、頂点だけを目指して・・・。
その姿は、孤高で気高く、そして美しい。
何故、伊藤正則がジューダスをあれほど支持したのか?
何故、メタルゴッドと呼ばれたのか?
今になってこの言葉の意味が分かる気がします。
DEFFENDERS OF THE FATH!
ボチボチのデキ
しかし名曲アリ。
このアルバム①/②、③、⑦とボーナストラックの⑪以外は捨て曲だと思う
随分と増えたもんだな。
俺の前の書き込みまで4年かかって半分だけど、その後1年で倍増したって訳だ。
色んな人が色んな意見を書いて色んな事を考える。実に健康的だよ。
それにしても飽きのこない超名盤だな。
「陳腐なふぉろわーを数多く生んだ」次作は聴く時の気分を選ぶけど
これはいつ聴いてもイイもんな(1〜2はとばす時もあるが)
リマスター盤も買わなきゃ〜
冒頭のHELLION〜ELECTRIC EYEを聴くために買っても絶対損しないと断言できる!これとPAINKILLERを聴かなメタルは語れん!!「スラッシュ/デスだけ聴くんやなくて正統派から聴くジャンル増やしていくか。」とまずPAINKILLERに手を出したがロブのハイトーンに悪い衝撃を感じた俺には次に手を出したこのアルバムが本当の意味でのプリースト初体験やった。そういう意味でも俺の中で重要なアルバム。もちろん今ではPAINKILLERはお気に入りになり俺の中で最強のメタルアルバムとなっている。
HELLION〜ELECTRIC EYEを聴いた時素直に素晴らしいと思った。神が空から神々しく降りてくるイメージが浮かんでる!他に素晴らしい曲たくさんあるし特にタイトル曲のSCREAMING FOR VENGENCEはドラマティックでアグレッシヴな名曲!とりあえず聴け!!
"名盤!!"
20年近く聴いていても未だに色褪せずに輝き続けている楽曲(メタル)達の宝庫!
本当に、"Electric Eye"、"Bloodstone"、"Screaming For Vengeance"、"You've Got Another Thing Comin'、
"Devil's Child"等、耳が肥えているにも係らず今聞いても新鮮。やはりメタルから離れられない耳になってしまった(笑)40過ぎてもガンガン聴けるアルバムだと思うよ〜。
聞き手も最初から歌える曲が多いため、覚えやすく耳に入りやすい。
「THE HELLION〜ELECTRIC EYE」で「鋼鉄」を極めたPRIESTの最高傑作。
すべてのリフが独創的で、ロブの歌唱も中音部でとても聞きやすい。
HMの超名盤である本作を聞かず、HMを語る者はいないだろうし、いてはならない。
POPな「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMMIN'」も
HMの名曲。
聞いていない人は必聴!!
最近THE HELLION/ELECTRIC EYEいいなぁと思えるようになりました。
これでやっとこのアルバムが好きと胸を張っていえます。
YOU`RE GOT ANOTHER THING COMIN`は有名なのでアルバム聴く前から聴いたことがあり、耳に残っていて印象的でこの曲も好きですが、
1番好きなのはタイトル曲です。もちろん他の曲もいいです。
HMの教科書。
もうこれだけの人が発言されてるんだから、今更自分みたいな者が発言することもない…と思いましたが、やっぱり発言します。
「復讐の叫び」、アメリカ市場に切り込んだ「ヘヴィメタル・バンド」ジューダス・プリーストの成功作にして傑作です。
「ヘリオン」〜「エレクトリック・アイ」の素晴らしさはもうさんざん語られつくされてしまってますが…でもヘヴィメタル屈指のオープニングでしょう。
そして、疾走曲は言うに及ばず、(「PAIN AND PLEASUREはイマイチ、ピンと来ないですが、)ミドンテンポの曲もムチャクチャ魅力的。
…というのも彼らはまずこのギターの音だけで十分聴かせてしまいます。この「英国」「鋼鉄」というイメージそのままなギタートーンはプリーストの代名詞。
そしてエモーショナルながらも、あくまで「英国」的な節度のもと繰り広げるソロワーク。
自分にはどんなにハード/ヘヴィになろうとも、あくまで「英国」的な様式美を体現せんとするKKとグレンのギターはものすごくツボです。
ヘヴィメタル屈指の名盤だと思います。未聴の人は是非聴いてみて。
ロブの復活作も見事ですが、これを差置いてというのは、有得ないでしょう。
JUDASが、全米を制覇し、名実ともにMETAL GODとなった作品。
メタルを語る上で避けて通ってはいけない。
けっこう⑥とか⑨も好き。
もちろん「THE HELLION〜ELECTRIC EYE」は最高によいですよ。
現在のHMのイメージとは少し違う(?)曲が多いかもしれませんが、
いいものは、いいのです。超名盤です!
8th、邦題「復讐の叫び」。すでに語り尽くされてますが‥一応書きます。
HMとは何か?という問いに彼らがそれを明確に、彼らがHMだ、と表明してみせた。
「The Hellion」〜「Electric Eye」で君臨するJUDAS PRIEST、そこに
示されたHMはもはや究極であり、鋼鉄神の何者でもない衝撃を放っていた。
ここで不動の'METAL GOD'の地位を築いたJUDAS PRIEST。史上の傑作であり、
その意味で歴史的な大名盤。これを聴かずにHMを語る者は、それは偽物になる。
↑偽物とは大袈裟ですね(笑)「いてはならない」と訂正しときます。
聞かんヤツでも持っとけ!!
これで初めてプリーストに触れました
3曲めが一番スキです
今頃のバンドのサウンドから言えば、音は決して重くないが、80年代という時代に彼らの存在意義が大きかった事を、僕は後から知った形になった。
「ペインキラー」は名作であった。あの時代に、ポップに走らなかった彼らは、徹頭徹尾HMを貫いて見事に蘇生したと感じた。その後に、改めて全作品聞き返して、僕は彼らの凄さに初めて気づいたのである。
確かにオープニングのインパクトは凄い!しかし僕は中盤辺りの構成も凄く好きである。今でもよく聞く作品である。
一切の混じりっけの無い完全なるメタルアルバムだと思う。
そう、メタル以外何も入っていない。このアルバムの総てがメタル。
超名盤…!
高校生の頃、「ステンド・クラス」をオンタイムで聴いて以来の感動作でした。
これを聴いて、やっぱメタルっていいなと思った作品…
自分が聞いたJPの作品の二枚目
一聴した感想は「これが82年につくられたのか・・・・」とまさに呆然とさせられた
①〜②の流れは自分にとっても全く古臭くなく握りこぶしに力がはいってしまいました。
なるほどメタルゴッドの称号は彼らにこそふさわしいと自分で納得してしまいました。
PAINKILLERが初JPなので、その80年度版なのかなとおもってんですが、
全く違いました。やっぱりJPは一枚一枚毛色が全く違います。
音色こそ80年といった感じですが、それを抜かせば今でも十分に神クラスのHMだと
感じずにはいられません。
なぜメタルゴッドの称号がIRON MAIDENではなく彼らに与えられたのか?
その答えはきっとこのアルバムがおしえてくれます。
鋼鉄神が鋼鉄神になった所以をこのアルバムでかんじてください!!
これは本当に素晴らしい出来と言えます。
言葉ではうまく表現できないですが。
ヘリオンからエレクトリック・アイへの流れは何回聴いても飽きがきません。
他にもブラッドストーンやタイトル曲がいいですね。
個人的にはLPにおいてのA面に良い曲がそろっていると思うが、B面の1曲目のタイトル曲のギターソロもやはり普遍的な魅力があると思う。個人的には捨ての曲もあるとは思うが、本人達は捨て曲だと思っていないのかも知れないし、その判断は難しい。
この作品にあるヒンヤリとした雰囲気は初期のクイーンズライチに影響を与えている気がする。
JUDAS PRIESTの最高傑作といえば「PAINKILLER」を挙げるものがいるかもしれないが本作の「SCREAMING FOR VENGEANCE」を決して忘れてはいけない。本作こそJUDAS PRIEST最高傑作の一つでもあるからだ。
本作のサウンドスタイルはというと正統派ブリテッシュメタルといえよう。また本作にはJUDAS PRIESTのLIVEでは絶対に欠かすことが出来ない否欠かすことは許されない超名曲の①〜②などが収録されており、鳥肌が立つほどインパクトがあるスピーディなメタルナンバーの③やアメリカでシングルヒットしたポップなメタルナンバーの⑧などと言った彼らの名曲も収録されている。また隠れた名曲の一つでもある④や本作のタイトルトラックの⑦などといった傑作曲も興味深い。まさに本作はJUDAS PRIESTの傑作アルバムというにふさわしい出来栄えだということは確かだが、本作はPRIESTの名盤どころかHM史に輝く超名盤でもあるのだ。まさに本作を聴かずにヘヴィメタルを語ることは出来ないといわれているがそれは確かなことといっていいだろう。何故ならばPRIESTにとってもHM史にとっても絶対に欠かすことが出来ない存在でもあるのだ。とにかく本作はヘヴィメタルファンだったら聴くべき作品だといえよう。
個人評価100点満点
JUDAS PRIESTのアルバムでトップ3に入る出来だと思う。
今更コメントする必要はない、「PAINKILLER」より好きなアルバム。
全米制覇を成し遂げた正統派HMの傑作。自分のJUDAS PRIEST初体験はこのアルバムでした。
超有名な「Hellion〜Electric eye」以外にも良い曲はたくさん。聴き込んでこそ魅力がジワジワわかってくるアルバムだと思う。個人的には1〜5の流れは悶絶もの。
ふぁうすと 2006年2月16日(木)16時28分
ステンドクラスあたりから始めたHMへのアプローチはここで完成系形を向かえました。
正確にはBRITISH STEELで一通り完成し、そこからアメリカ進出へ向けた発展系という感じだと思います。
前作のアメリカを意識したサウンドとHMの融合もここで完成しました。
とにかく素晴らしいアルバムです。
1〜2曲目を聴けば彼らがメタルゴッドであるということがよく分かるはずです。
それ以降も名曲揃いで全米制覇したのも頷ける完成度の高さ。
HMの教科書と言っても過言ではない名盤です。
ちなみにこれとMASTER OF PUPPETSが自分が最初に聴いたHMのアルバム。
この2枚のアルバムのおかげでHMへ足を踏み入れることができたので、思い出の一枚ですね。
↑ 何人もの方が書かれていますが、それでも「また」あえて言わせてください・・・
「The Hellion」〜「Electric Eye」の流れは、何度聴いても鳥肌モノ。
超有名にして、正に「必勝」パターンのアルバム導入部。
HM作品における、プロローグの「必殺」方程式です、コレは。
楽曲・内容云々や歴史的意義・価値は、もう語りつくされています。正統派HM・名盤中の超名盤。
1982年、もう20年以上前の作品。でも多少サウンドが古臭かろうと、メタラーならば避けては通れないモノでしょう。
鋼鉄の神が創造した、不朽のマスターピース。
絶対に聴くのじゃ!
とにかくオープニングの 1、から 2、3、への流れは絶品。
この手法は以後現れるジャーマンメタル系のバンド達に多大な影響をあたえてます。
続いてわりとキャッチーな 4、
パワーバラードの 5、
ロブのヒステリックなヴォーカルが炸裂しグレンとKKのツインリードソロも超メロディアスなファストナンバー 7、
大ヒットし全米での人気を決定的なものにした超名曲の 8、
叙情的パワーバラードの 9、など、どの曲も完成度が高い。(いかにもロブらしい(笑)SM的な 6、はいまいちな曲だけど・・・)
インパクトという点では「PAINKILLER」、アルバム全体としての完成度では「DIFFENDERS OF THE FAITH」の方が上だとは思うけど、後続のHMバンド達への影響力や全米制覇を成し遂げたという事実を考えればこれを聴かずにHMは語れないでしょう。
まさにHMの教科書というべき名盤。
聴いてて気持ちいいね。これも超名盤!!そういえばアジャコングが①を入場テーマ曲にしてたな。
決してThe Hellion-Electric Eyeだけではないです。1枚のアルバムとして歴とした名盤ですよね。
ずいぶん上のほうにあるけど柴が2匹さんのレビューが核をついた意見だと思う。
強烈な曲が勢ぞろい。⑤⑧なんか最高。全米制覇の快挙は伊達じゃない。
上に書かれてるほど捨て曲ってほどの捨て曲ないから安心して買ってください。
僕は全曲大好きだしアルバム全体通して名作だと思う。
特にやっぱ1,2,3はスゴイっす。何回聴いても「やっぱスゲーやJUDAS」って思う。
最後のDEVIL`s CHILDもなぜかお気に入り。異端児ですか?
ウヒョルン 2006年7月24日(月)17時30分
バンドがHR/HMブームの中心的存在となる上での足がかりともなった、最高傑作との呼び声も高い'82年発表の8th(邦題は「復讐の叫び」)。
プロデューサーはトム・アロム。
前作での簡素化されたサウンドから一転、かつてのスピード感、メロディ、ドラマティックな曲展開といった美点を取り戻し、強力なリフとツイン・リードによるギター・ソロも充実させた意欲作で、英国のバンドならではの叙情性と適度なアメリカン・フレーバーとが上手くミックスされた作風が見事である。
HM史上において最も劇的なオープニングともいわれる「THE HELLION」からスピード感あふれるリフがあまりにかっこいい「ELECTRICK EYE」への流れは超強烈!
激しいドラミングとギター・リフがダイナミックな「RIDING ON THE WIND」、ロブの高音スクリームと流麗なツイン・リードによるギター・ソロが素晴らしい「SCREAMING FOR VENGEANCE」、突き進むようなギター・リフが単調ながらもかっこいい、アンコールでもおなじみのヒット・チューン「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」といった名曲も聴き逃せない。
その他、印象的なギター・リフを持つ「BLOODSTONE」、ボブ・ハリガン・JRのペンによる叙情的な「(TAKE THESE) CHAINS」、ロブの情念のこもった歌唱が聴ける「PAIN AND PLEASURE」、叙情的なメロディとドラマティックな曲展開が美しい「FEVER」、バック・コーラスとの掛け合いもキャッチーな「DEVIL'S CHILD」といった好曲揃いで、捨て曲は見当たらない。
リマスター盤はボーナス・トラックに美しく叙情的なバラード「PRISONER OF YOUR EYES」とロブのハイ・トーンが凄まじい「DEVIL'S CHILD」のLIVEヴァージョンを収録。
個人的には、本作品こそがPRIESTの最高傑作である!!
殺戮の聖典 2006年10月29日(日)10時33分
ギターソロなどを徹底排除し、メタルらしい硬質なサウンドで統一された「BRITISH STEEL」、
アメリカナイズドされたサウンドが賛否両論を呼んだ「POINT OF ENTRY」を経て誕生した、
JPならびに80年代メタルシーンを代表する傑作。
HM/HR史上最高のオープニングと称された「The Hellion-Electric Eye」を始め、全編通して「JPらしさ」が爆発!
HM/HRの一つの理想型とも言えるこのアルバム以降の活躍振りは、皆さんご存知のとおり。
当然ながら捨て曲は無し。さらに、リマスター盤には「Prisoner Of Your Eyes」という(良い意味で)とんでもない曲まで収録されています。
JPを聴くにあたって、最初に「PAINKILLER」は多分強烈過ぎると思うので、初心者の方は本作から聴いて時代を遡って行くのがいいかも?
名盤、BRITISH STEELを世に送り込んだ事でロックシーンのトップへ登りつめた彼等を更に怪物へと進化させた超名盤。
THE HELLION—ELECTRIC EYEは永遠の名曲だ。
PAINKILLER も大好きだけど最初の Priest アルバムはこれ .
一曲目のオープニングでびびった———そしてそこかと無くキャッチーな二曲目『アイ〜ムレッティグレ〜ティッグ』と歌ったね . 歌詞で『スパイ』って暴露したらスパイじゃないジャン . と思ったけどそこは見逃し .
ドラムが雪崩込むような三 , Vo のハイトーンが格好いいよ
これまたキャッチャーな四 . 『ブラ〜ッストーン』
叙情性が最高な五 .
SM な六 .
Rob の Vo が凄まじいタイトル曲七 . すげえよ Rob どんな声帯持ってるの , ギターソロも好いんだ .
ノリのよい八 , これは格好いいな
叙情性が最高な九 , Priest はバラードがいい .
楽しい十 .
飽きないで聴ける . 所でリマスター版もでてるみたいなのでそっちも買おうかな ? ボーナストラックも聴きたいし .
> > 歌詞で『スパイ』って暴露したらスパイじゃないジャン . と思ったけど
はははははは、笑った。こんなに笑ったのは久しぶり。山口弘さん、最高です。
私、仕事柄人前で話すことが多いのですが、どうも、カクン、カクンと動いて
しまう時があるんですよね。
マイクを持ちそうになって、またスタンドに戻し、右へ左へ歩いたりとか。
左右の足を2回づつ踏んで首を振るとか。変な癖が体に乗り移って困ることあります。
だめだ、山口弘さん以上に受けを取れそうにありません。
サウンドはって、独特のスピード感とスリルが最高です。速く演奏することイコール
スピードとスリルを感じることではないとを、これでもかと言うほど教えてくれます。
とにかく“このCDを買え!"そして聴いて下さい。
HR/HMの歴史でも重要な一枚!
アメリカ市場を意識しながらも彼ららしさを失ってない名盤です
スピード感と重量感を巧みに織り交ぜ絶妙なアレンジが光る
ある意味HM/HRの一つの様式を築いたといえる
曲順を素晴らしいし捨て曲無しの名盤中の名盤と言えよう
しかし若い人には物足りないかな…
全ての楽曲が高品質の一枚。
メタル以外に興味ない人には⑥、⑩あたりは捨て曲なんだろうけど・・・
個人的には、Defenders〜に次ぐ傑作だと思う。
ただ80年代よりもメタルが純化している現代では、
このアルバムを「メタルの教科書」とよぶのは少し違和感がある。
このアルバムからペインキラーまでは全て傑作だと思う。
メタルは評判の高いペインキラーから聴き始めたがあれはちょっと初心者には取っ付きにくかった。それに比べて今作は一般的なメタルのイメージ(80年代メタル)を体現しているし、曲も聴きやすいと思う。プリーストのほかの作品も、このアルバムを基準に評価できると思う。(ペインキラーはやり過ぎ、ブリティッシュスティールは物足りない、など)
ピタゴラシ 2008年6月15日(日)15時25分
メタルは評判の高いペインキラーから聴き始めたがあれはちょっと初心者には取っ付きにくかった。それに比べて今作は一般的なメタルのイメージ(80年代メタル)を体現しているし、曲も聴きやすいと思う。プリーストのほかの作品も、このアルバムを基準に評価できると思う。(ペインキラーはやり過ぎ、ブリティッシュスティールは物足りない、など)
ピタゴラシ 2008年6月15日(日)15時26分
一曲目の HELLION〜ELECTRIC EYE から RIDING ON THE WIND に至るまでと
B面( レコードでいうなら) の 復讐の叫び〜YOU'VE GOT ・・ への 流れは
素晴らしいの一言に尽きる。
ベスト盤に入れるなら 絶対に この順序を 崩して欲しくないんだけど・・
良い 悪い を超えて
既に体の一部になっているアルバム。
どこか怪我したら ヘリオンが 流れ出しそうだ。
メタルがそれぞれ〇〇メタルに分化し、それぞれ極限までサウンドを突き詰めて
しまってる現代のメタルから入った人には、このアルバムは素朴で地味に感じるかもしれない。
しかしこのアルバムでは、横綱相撲的な小細工のない堂々たる王道メタルサウンドを堪能出来る。
特にBloodstoneなんかは風格勝ちという感じがする。こんなメタル曲はもう出て来ないだろうな。
ジューダスならでは音楽性が確立された次作も良いけど、こっちの方がずっとスケールでかく感じる。
1982年でこの迫力のあるサウンドは凄いよ。
う〜む、聴きこんだらなかなかいいと思えてきた。
でも個人的には、次作の「DEFENDERS OF THE FAITH」のほうがずっといいと思う。
なんかこのアルバムではロブの声が間が抜けている感じが・・・。
全体的にインパクトが少し足りないが、なかなか聴きやすい、高品質の作品。
リリース当時、「なんてバキバキのメタルなんだ!」って思ったほど
80年代当初に於いては先鋭的だった。PAIN KILLERと比較するのもどうかと思うが…
サウンドは少々丸い感じもあるが、時代でしょう。
各曲はスピードチューンとへヴィチューンがバランスよく配置されたランニングオーダーで一気に聴かせる魅力がある。「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」という
シングルヒットもあるし。
個人的には超名盤ではないがメタル史に於いては重要なアルバムだと思う。
はっちゃん 2009年4月28日(火)16時19分
リリース当時、「なんてバキバキのメタルなんだ!」って思ったほど
80年代当初に於いては先鋭的だった。PAIN KILLERと比較するのもどうかと思うが…
サウンドは少々丸い感じもあるが、時代でしょう。
各曲はスピードチューンとへヴィチューンがバランスよく配置されたランニングオーダーで一気に聴かせる魅力がある。「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」という
シングルヒットもあるし。
個人的には超名盤ではないがメタル史に於いては重要なアルバムだと思う。
はっちゃん 2009年4月28日(火)16時20分
言わずと知れた「The Hellion」〜「Electric Eye」の流れで、HMの名盤の1つに君臨する作品。
ただ、「Bloodstone」とか「You've Got…」ってむしろHRかなとも思います。
でもどっちにしても名盤ってことに変わりはないし、HRの路線が残ってる分キャッチーさも強いから、色々なところでお勧めしたいです。
いや、皆様と同じで高校時代にこれでメタルにはまりました。個人的に、「sad wings・・」「painkiller 」「screaming・・」は同等の名盤ですが、時代を変えたという意義的にはこの「screaming」が一番だと思います。
このアルバムに於ける政則のライナーは半端じゃなかった。
70年代の彼等の作品に対するライナーも凄かったが、「British steel」→「黄金のスペクトル」→「本作」という流れで遂にMetal Godとなったという70年代からBritish hard rockが好きで堪らない我々の心境を代弁するメタルの語り部政則の全てがこのアルバムのライナーで出ていた様に思う。
そんな思い入れに十分すぎるほど答えた内容だからこそ、4半世紀以上経過した現在も燦然と輝き続けるアルバムなのである。
"なんとかメタル"に馴らされた今時の人達には、
タルい音に聞こえるのかねぇ、、、
「黄金のスペクトル」でこかされて、
「なんだかなぁ、、、こんなんならメイデンに宗旨替えしようかねぇ、、、」
なんて思ってた自分を救った軌跡の一枚
リリースの時期も、
音像も、
曲も、
これぞヘビーメタル!
四の五の理屈つけず、浸ってほしいわ
俺がメタルを聴くきっかけになったアルバム
後にも先にも「The Hellion/Electric Eye」の衝撃を上回る曲は無いと思う
「メタルを聴いてみたいけどどれから聴きはじめたらいいかわからない」という人は騙されたと思ってこのアルバムを買ってみてください
前作が少し問題視されてて、その次に出た超名盤。これで世界制覇をついに成し遂げた。The Hellion」〜「Electric Eye」の流れでは、HMの歴史に残る。
ただシングルヒットはYOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'という。
'82年発表の8thの超名盤。前作の反省(?)からか、再び全編にわたり鋼鉄のごときギター・リフが響き渡り、加えて、'70年代よりファンの心を鷲掴みにしてきた流麗ギター・ソロ&RobのハイトーンVo.も大復活!
数あるPRIESTのアルバムの中で、本作を「歴史的名盤」とした重要要素は、ダイナミック&叙情的イントロThe Hellion〜スピードチューンElectric Eyeへの流れでしょう!これ以降、様々なHMバンドが踏襲した必殺・王道パターンとなっていきます。
その他、これまたメタル名曲3(出だしのDr.が最高!)、威厳溢れる4、Robの“気が触れたかのような"やけくそ高音Vo.が痺れる7、全米ヒットの躍動感溢れる代表曲8等、捨て曲無し。素晴らしいアルバムです。
Judas Priestを初めて聴いたアルバム。
ただ、当時IronMaidenに夢中で、ヘヴィさを感じなかったPriestに入り込んでいけなかった事が、今になって悔やまれる。
とにかく曲がバラエティーに富んでて、聴いてる者を全く飽きさせない名盤。
内容的には,明るくポップ。80年代の彼らっていう感じがします。好みは分かれるでしょう。特に[DEFENDERS OF THE FAITH ]との違いは。
1982年発表の8th Album。
言わずと知れたHM/HR史上屈指の名盤の一つ。
JPは名盤だらけだが確実にこのバンドの作品で3本の指に入る。
このバンドで初めて聴いた曲「Electric Eye」を聴いた瞬間の衝撃は今も記憶している。
メタルゴッドのメタルゴッドたる所以を物語るに相応しい超名曲です。
さて、中身はというと、前作のアメリカ進出路線は残しつつも、良い意味でのブリティッシュ要素も今作はしっかりと現れ、ギターの泣きも復活。
前々作、前作よりも高評価なのは当然でしょう。
オススメは神曲の①②を始め、③、⑦、⑧は必聴に値する超名曲です。
④、⑤も個人的に気に入ってます、メイデンじゃ出せない味です。
セーソクさんの解説も凄まじいことになってます、彼の“復讐の叫び"も読む価値ありw
92点。