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LOW / TESTAMENT
前作のReturn To The Apocalyptic Cityを最後に脱退したアレックス・スコルニックが不在なのは痛いが、ジェイムズ・マーフィが加入した事によって、更に邪悪さが増したアルバム。
チャック・ビリーのヴォーカルも益々デスしてます。
このバンドはホンットに過小評価されてますよね。エリック・ピーターソンのリフワークといったら!! 最近のライブの定番曲がイッパイ入ってます。捨て曲なし! メタル好きなら是非買うように。
最初はアルバムを出すたびに音楽性が変わっていくバンドが多いので少し不安でしたが、
名盤THE LEGACYと並ぶくらい気に入ってしまいました。
THE LEGACYとはちょっと違うというか、大分違うんですが音がすんごいヘヴィで、より激しくなってます。
チャックのデス声がかなり増えてるのでデスラッシュっぽいですがかなり聞きやすいと思います。
さらに個人的に嬉しかったのはドラムが変わったことです。
はっきり言って前のドラムの音は嫌いでした。でも、今回はテンペスタが叩いているので
安心できるし、テンポの速い曲などは本当に痺れました。
ちょっと似たような曲があるかもしれないですが、捨て曲がなく最後まで聞けます。
音質もマイケル・ワグナーの手によって迫力のあるものに仕上がっており、正に一級品。
最後に一言だけ言うと、7曲目のDOG FACED GODSは神曲です。
前作路線を継承しつつ既存のTESTAMENTらしさをちゃんと発揮している名盤。
スラッシュだのモダンだのとやかく言う前にまず曲がかっこいい。
腹にズシンとくるリフがとにかく気持ちいい。
チャックの歌も威厳たっぷり。
エリックとチャックがいればTESTAMENTなのだ。
それにしても…グレッグってこんなに耳を惹くベースラインを弾ける人だったのね。意外。
このアルバムはもっと評価されるべき名盤!
初期のような薄っぺらなドラムとはこのアルバムから違いがでてきた
さすがジョン・テンペスタ!
モダンでヘヴィなサウンドがウリの6th。どの曲もそうだがズシズシと体の芯まで響く心地良いサウンドです。ヘヴィ度がアップした。
内容的にもかなり充実してると思います。彼らのルーツである??ダークなメロディや攻撃的なリフは健在で曲調が新しくなっただけ、何も悪くない。
それと私も⑦「DOG FACED GODS」は超カッコいいと思います。デスメタルなところが最高だ!!!
★★
一度解散状態までになったバンドが放った起死回生の一撃!!
全体的にまとまっていて、気負いみたいのも感じられない素晴らしい作品。
ヘヴィーでいてなおかつキャッチーな感じをかもし出すリフは聴く価値アリ!!
アレックスがいなくなったのは少し寂しいが、そんなことを感じさせない名盤!!!
James Murphyが加入して制作されたアルバムということで購入。
見事にギターが前面に押し出され、James色に染まってます。
図太く歯切れの良いギターが響きまくる様は非常に心地よい。
反面、TESTAMENTとしての魅力はさほど感じなくなったが。
彼のファンならもちろん必聴。
TESTAMENTは、このアルバムしか聴いたコト無いけど、文句無くカッコ良かった。
なんでこんなにカッコ良いのに陽の当たるところにいないのだろうか。このバンドは。
国内版は無いし…。
重く圧力で圧し掛かる様な①を筆頭にかなりのへヴィな作品がズラッと並ぶ。モダンへヴィネスのTESTAMENT風味・・・、って感じかなぁ。ジョン・テンペスタの重厚感溢れるドラミングは見事であり、よりアグレッシヴな印象を聴くものに植えつける。チャック・ビリーのデス声にも磨きがかかっており、エリック・ピーターソンのリフ攻撃は更に凶暴性を増した。少々デス寄りの重低音爆裂スラッシュメタル!!! 凄いALBUMを作ったもんだ。
私的にチャックはデス声のほうが好きなので、LOW以降の作品の方が好きです。
THE RITUAL(が、好きな人もいるかと存じ上げますが…)で、正直微妙だった時期があったとは思えない良盤。
完成度で言えばテスタメント最強の判を押したい。
衝撃のデビュー作という事を考慮すればTHE LEGACYの方が当然上だけど、このLOWは全体の水準の高さが物凄く高い。
最初から最後まで聴くのが全然苦ではない。
94年,6th
格好良い曲いぱーーい
いやぁ見事なスラッシュ復活劇
②と⑦サイコー
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.040 ★
初テスタメントですがいいアルバムだと感じた。
ドラムがかっこいいねぇ。
リフもなかなか。
ドゴスギア 2006年10月19日(木)21時42分
アレックス脱退によってそれまでとはかなり変わってしまいましたが、これは良い!
モダンな要素も上手く取り入れたヘヴィなアルバムです。
ザクザク唸るギターサウンドが無茶苦茶カッコイイ!
'90年代にはスラッシュ・メタルの主要バンドたちが相次いで速さ以上に重さを求めて顰蹙を買ったわけですが、リアルタイムでの評価はともかく、スラッシュ四天王やセパルトゥラ、そしてこのテスタメントなんかは、やはり曲が良く、いま聴くと非常にかっこいい。
特にテスタメントの本作は、疾走感を十分に感じられる曲が多く、メロディもちゃんと残っているので、モダン・ヘヴィネス大嫌いという人でも、とっつきやすいと思います。
ジャケもかっこいー。
前作RITUALで路頭に迷ったあげくアレックスまでやめちゃってどうなっちゃうのか、と心配していたら、このヘヴィさを増した傑作の登場でした。衝撃度は大きかった。
いろいろと泥沼なときにリリースされたアルバムだけどかなりの良盤。
ズシッと重くのしかかるへヴィサウンドが気持ちいい。The Legacyと比べるとえらくモダンになったけど独特のTESTAMENT節は何も変わってない。
ホントこの時代以降のTESTAMENTは過小評価されすぎもいいとこ。
にしても「オーヴァー!!ザウォッ!!」て叫んでたチャックがこんな声出すとはね。
貴方が神か 2008年6月12日(木)18時21分
微妙だった前作「RITUAL」の存在は一体?と思うほど素晴らしい出来。
彼らほどモダンな要素を巧く消化しつつ、自らの音楽に昇華したケースは
ないのでは?四天王が迷走する時期、彼らはホント凄かった。
珠玉の名曲「DOG FACED GODS」の出来は辞めたアレックスですら認めたほどw
今聴いても全然古臭さを感じさせないのがスゴイ!
デスメタル界のギタリスト、ジェイムズ・マーフィー
を迎えてのアルバム。
チャック・ビリーのデス声ボーカルの影響もあり、アルバム全体の印象はスラッシュ・メタルと言うよりはメロディック・デスに近い雰囲気を感じます。