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BOGGIE MOTEL / FOGHAT
79年発売のスタジオ8作目。
前作「STONE BLUE」辺りからポップでメロディアスな曲も収録されるようになりましたが、
本作はかなりその方向性が顕著になっています。特にアコギを使用した楽曲が増えある意味聴かせるアルバムではないでしょうか。
HRが米国でも下火になっていた当時、基本のハードブギーは健在でアメリカチャートでも35位と健闘しています。
楽曲もまだまだ、彼ららしさがでていますよ。
このアルバム、意外に不評なんですよねぇ。
タイトル・チューンのギターとサックスのインスト・バトルは勿論、
バラードのThird Time LuckyのFOGHAT独特のメロー感、
Nervous Releaseのヘヴィネスな雰囲気。
チャートの順位がイマイチだから「大した事がない」というのは笑止!
評論家さん達のコメントに右往左往されずに
ピュアな感覚で聴けばどっぷりとブギー体験できるはずです。
