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志庵 / 稲葉浩志
いいにはいい。完成度としてはさすが!って感じ。なんかB'z的になっちゃってて面白くない。ただ、ギターレスの名曲「Touch」は聴くべき。いわゆる3連のバラードだが、恥かしいくらいストレートに相手への愛情を吐露した詞の語感もいいし、ウッドベースとドラムのコンビネーションがたまらない。また2回目のサビの直後の突如として挿入される疾走感溢れるピアノと、大サビまでの展開は"稲葉浩志"の才能の凄さをまざまざと見せつけられた思いだ。
「マグマ」と比較されがちですが、「マグマ」の時の稲葉は、ありゃぶっちゃけ異常です(爆)
よって違う人が作ったと考えるのが正解かと。
かっこいい。純粋にかっこいい。歌詞もやっぱ深い。名盤です。
『マグマ』ばかり注目されてますが、こっちも大好き。
わかりやすい、というかストレートなんです、やっぱり。でも深いんだなぁ。
「マグマ」や「Peace Of Mind」はどっかクセがあってとっかかりにくい雰囲気が出ていますが、この「志庵」はB'zに近い楽曲ばかりなので聴きやすい。
ファンからすればちょっと物足りない感もあるが、素直にイイアルバムである。
個人的には「O.NO.RE」「Touch」「TRASH」「Overture」「炎」「Sёno de Revolution」がオススメ。
o.no.re 超ロックじゃん。
ファミレス午前3時 超イナバー。渋い。
前作と比べると見劣りするんですが良作だと思います。
1. O.NO.RE
2. LOVE LETTER
3. Touch
4. TRASH
5. Overture
6. GO
7. ファミレス午前3時
8. あなたを呼ぶ声は風にさらわれて
9. Here I am!!
10. 炎
11. Seno de Revolution
12. とどきますように
2002年、2nd。シングル無し。
まずライブ向けのシンプルなロック曲が多い。稲葉さんのギターはざっくりしたプレイ。
前作と比べると深みが薄れた印象になってしまうけども。
1、3、5、10がお薦め。
すごくナチュラルなロックアルバム。
ソロらしいラフな空気感で重たさも無いし、
とても楽しんで聴ける1枚。
雰囲気的には、割とアルバム「SURVIVE」に近い楽曲が多いかな。
他のソロアルバムに見られる、圧倒的な閉塞感やそういう類の重さは少し鳴りを潜めている。
それでもB'zに比べればやっぱり歌詞もメロも稲葉ソロしてるんで、明るい気分で稲葉節を楽しみたい時はもってこい。