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BREATH OF LIFE / MAGNUM
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マグナム再結成第一弾アルバム。音楽的な傾向としては後期のポップ路線を若干華やかにしたって感じか。
やはり名作であるTHE ELEVENTH HOURやON A STORYTELLER'S NIGHTの幻影をどうしても求めて
しまうがそれはアーティストにとっても酷というものだろう。自分はあまり過大な期待はしていなかったので
割と素直に聴けたが大多数のMAGNUMファンにとってはかなりガッカリしたアルバムなんじゃないかな。
特にボブ・カトレイが自身のソロで素晴らしいアルバムを作っているだけに。
あまり再結成と期待せずにROCK ARTに続く12枚目のアルバムとして普通に聴くとすんなり聴けるんじゃないかな。
銘菓ひよこ 2004年1月21日(水)2時46分


02年発表の11thスタジオアルバム
復活作ともなると、往年のファンは全盛期のようなサウンドを期待するのでしょうが、上記の方の仰る
通り前作の延長線上の作りとなっております。しかしながらアルバム中盤以降から大人しめのAOR的
ソフトな楽曲も聴けますのでハードポップも好きならば、喜ばれる作品かもしれませんね。オマケ(?)
CDでのライブは音質も良好なので、これも全盛期に拘らなければ十分楽しめる1枚です。
柴が2匹(会社から) 2005年5月11日(水)0時18分

たしかにボブのソロの方が素晴らしい気もするが、これはこれで良い作品だと思います。ボブの声があればそれでいいのです。ボブのソロよりもソフトですが、落ち着いて聴ける作品だと思います。メロハーファンならマスト。マグナムも息の長いバンドですね…
ジーノ 2006年4月17日(月)3時48分

追記しますが、初期のマグナムは音質が悪いのは仕方無いにしても、プログレ色が強いのでこちらの作品の方が音質も良いし聴き易いと思います。次作も出ておりますが、ボブのソロに近いのはこちらですね。
ジーノ 2006年4月17日(月)14時37分

ぱっと聴いてkeyのマーク・スタンウエイが頑張っているなと思いました。彼はフィル・ライノットと一緒にやっていたんだぞ。センスがある。トニー・クラーキンの曲調に良いアクセントを入れていて、これまでとは少し違うように感じた。もっと彼にはセンスを発揮して欲しいな。そうすれば退屈なマグナム節も変化するだろうに。
Silent Man 2006年10月7日(土)22時49分

周囲の期待に背中を押される形で、6年振りに再結成を果たしたMAGNUM。一部メンバーは既にミュージシャン稼業から
足を洗ってしまっていたため、オリジナル・メンバーや、黄金時代の編成での復活こそ叶わなかったものの、
バンドの三本柱であるトニー・クラーキン(G)、ボブ・カトレイ(Vo)、マーク・スタンウェイ(Key)は
しっかりと顔を揃えているのだから、それについてとやかく言うファンもいまいて。
本作は、再結成第1弾作品として'02年に発表された、通算12枚目となるオリジナル・アルバムで、その作風は
後期MAGNUMやHARD RAINに近い、産業ロック・テイストを漂わせた親しみ易い叙情HR路線。まぁ、日本ではともかく
イギリスを始めとする欧州圏でMAGNUMの人気が爆発したのは、よりポップでコマーシャルな方向へと舵を切った
6th『VIGILANTE』以降なのだから、彼らがそうした内容の再結成アルバムを作るのも、当然の成り行きと言える。
ただ、その点を考慮したとしても、Keyによる劇的なイントロに反して、味気ないグルーヴィなノリに肩透かしを食う
OPナンバー①を筆頭に、アルバム序盤に並ぶ楽曲のフックの弱さが気になるところだが、尤も、高揚感を生み出すリズムと、
キャッチーなメロディの組み合わせが秀逸な④以降は、情感豊かなボブ・カトレイの歌声がハートを揺さぶるバラード⑤⑨、
マーク・スタンウェイの華麗なるピアノ・プレイに胸躍る⑦、トニー・クラーキンのGが泣きまくるラスト・ナンバー⑪・・・
と、楽曲の完成度が一気に上向き、聴き終えてみれば「やっぱMAGNUMは最高!」となっているのだから流石だ。
(序盤の楽曲にしても、掴みは弱くとも聴き進めれば、必ず何処かでハッと心を捉えるメロディが用意されている)
総合的には、復活作として十分合格点が付けられている内容に仕上がっているんじゃないかな、と。
火薬バカ一代 2008年4月3日(木)22時48分

MAGNUMファンとしては書込みは嬉しいね!
でも本作ははまって聴きたくなるような完成度ではないのではないのかと。
普通の出来と言ってしまえばそうだが相変わらずのMAGNUM節であるのは確か。
比較的ドライな曲調が多く路線が変わったかのような印象を受けた。
MAGNUMは音楽的な挑戦が少なくワンパターンで単調な曲調が多くなったのが残念。




ニャー・アズナブル 2008年4月5日(土)23時34分

なかなかの傑作ですな。
「ON A STORYTELLER'S NIGHT」+「HARD RAIN」って感じ。
HARD RAINの近未来的なサウンドにうまくMAGNUM節のメロディが溶け込んでる。
HARD RAINは2ndで変な方向へいっちゃったから、またこういうドラマティックなメロディに戻ってくれて嬉しい。
①②はキャッチーなロックンロール。
アルバム全体がこういう曲ばかりなのはマズいと思うが、まぁOPはこんな感じでいいんじゃないかな。
③は…ま、地味な普通の曲なんだけど、個人的には何回か聴いてると歌メロがいいなぁと感じてきた。
良い曲だと思う。
④は美しいピアノのイントロで始まる躍動感のあるポップナンバー。
結構ギターがヘヴィな曲が多いんで、こういう曲があるのは嬉しい。
⑤⑨はベタなバラード。しみじみといいなぁと思える。ボブのVoが素晴らしい。
⑥⑧みたいなのが現代版MAGNUMなんだろうなぁ。サビになると曲の雰囲気がガラッと変わる。
トニー・クラーキンはこういうの得意だね。タイトルの⑥はホント素晴らしい曲です。
⑦はハード・ポップ。後期MAGNUMもこういう曲結構やってたと思う。
⑩はヘヴィな曲。HARD RAINの流れを汲んでる感じかなぁ。
⑪はちょっと「ON A STORYTELLER'S NIGHT」彷彿させる。
十八番のドラマティックな感じの曲ですね。
⑫はまさに最後を締め括る為にあるって感じ。映画のエンディングみたいな雰囲気。
個人的にはアルバムで一番好きな曲だし、歌詞とかメロディもトニーらしいなと感じる。

確かに音楽的な挑戦という意味じゃ結構地味な感じのアルバムですな。
でも楽曲自体は聴けば聴く程味が出るかな、と。
スルメってやつですか。
メイフラワー 2008年8月29日(金)14時31分

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