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THE TREES ARE DEAD & DRIED OUT, WAIT FOR SOMETHING WILD / SIKTH
イギリスの話題のバンド。
これがまた凄い音で、メタル、モダンヘヴィネス、プログレ・・・とチャンコ鍋状態なんやけど、演奏自体は非常にテクニカルで絶句モノ。
変拍子バリバリでドリーム・シアターばりの複雑なキメも何のその。
メロディが薄いのかな?と思ってると、非常にメロディアス・ポップな部分もあったりと非常に楽しませてくれます。
YG誌のレビューでは「毎日聴くと発狂する」とありますが、そんな事ありません。
1曲目のイントロを視聴した瞬間に僕は購入を決意しました。
その1曲目は複雑でテクニカルな構成の中でもサビメロが非常にキャッチーで必聴です。
世紀の迷盤かも?
目まぐるしく入れ替わるツインボーカル(片方はクリーンボイス、もう一方は何でもアリの鬼才)に
変拍子と無茶苦茶な展開、馬鹿テクにシンセ。
これだけでは飽き足らずスクリーモ調の曲に似非民俗調、ポエトリーリーディングとほんと錯乱しきったバンドです。
といっても意外に聴きやすいのは力押し一辺倒にならない、メロディセンスや展開に割とベタなところが多いからでしょう。
曲のほうは・・・歌唱パートにもう少し狂気が欲しいような。
言ってしまえば、力量不足でイントロからのテンションが最後まで持たないところがちらほら。
演奏は申し分ないんだけれど、まだどこかイモ臭い。
こんなところは新人の1STアルバムだったり。
■最大の問題点。もったいぶって九分近くある9曲目が結構冗長か。
1/144 2004年1月25日(日)13時18分
かっこいいっすよ。一曲目と六曲目が特に。 メイデンのカヴァーもなかなか。
k/k/k 2004年1月26日(月)18時49分
とんでもないバンドが英国から登場した。新人とは思えない完成度と信じられないバカテク。それらが狂気のツインヴォーカルと渾然一体となって襲いかかってくる。新人バンドでこれほど驚いたのは久しぶりだ。ヴィジョンオブディスオーダー ミーツ ドリームシアターか、はたまたプライマス ミーツ クィーンズライクか・・・・末恐ろしい限りである。
最初はピンとこないが聴き込むうちにハマッていくサウンド。ミクスチャーとカオティックハードコアを混ぜた感じ。変拍子満載だが聴きやすいので凄い!ヴォーカルはマイク・パットン並みの変態ぶりで◎!!今後期待大!!
「弾丸〜」のサンプルCDで聴いて衝撃を受けた!かつてここまで複雑な曲を演るバンドがいただろうか?未だに何拍子かわからない曲ばかりで・・・。でも曲の良さ、構成の展開、テクニカルな演奏ではどのバンドも敵わない!はず!ウチにあるCDの中で、一気に「聴いてて疲れるCD」のトップに踊り出ました(笑)
間違いなく今年のブライテストホープ候補です。
キャッチーなCONVERGEというかんじで、かなりカオスってます。
CONVERGEと比べるとダークさとブルータリティは無く、非常に聴きやすいですね。
しかし変則度、変態度は高い。
ほんと、すごいテクやね。
ヴォーカルの表現力もすごいし。マイキー、あなたは奇才。
こいつらは、シアターとかライチとかより、クリムゾンチルドレンがメタルをやった、とおもうのですが・・・メタル、プログレもきくものとしては、おいしすぎるバンドです!後期クリムゾンの圧倒的影響下のもとにアメリカアングラコア、メタルの血がはいって、イギリスらしくきち、っとまとめた、みたいな。
このバンドの音楽性は謎ですね・・。言うなれば、カオティック・エクストリーム・プログレ・メタル?よく分かりません。僕はテレビで一曲目のPV観て、絶叫ボーカルに「オッ」となって、あとのサビメロの部分とスローなインストパートに「オオ〜」となってそのうち買うことに決めました。で、なんと今日地元ブックオフに行ったら、何故か置いてあった(笑)。日本盤で恐らく未開封の気が・・。しかも価格は1350円!破格!何故かその日は品揃えがかなり凄く、メイデン、ソイルワーク、インフレイムス、メタリカのアルバムがたくさんありました。メタリカに関してはブートが2枚も!その日だけ、メタル日よりなブックオフでした(感)。
話がずれましたが、このアルバムは正直かなり良かった。全曲大体良いですが、ボーカル面にもう少し幅が出れば、との思いも・・。でもまあ、まだ新人だから(笑)。演奏は凄い!おかしいよこの人達、ヤクのやり過ぎじゃないか〜(笑)って思うぐらい。でもかなりテクニカル。日本盤ボーナストラックのメイデンカヴァーの「WRATHCHILD」はちょっとな・・・。ちなみにCD-EXTRAの「HOW MAY I HELP YOU」のプロモは結構笑えます。ホントは笑っちゃいけない内容の曲なんですけどね。歌詞とPVのストーリーがリンクしてます。
私は試聴で「おっ」と思い買いました。
ドリームシアター+デリンジャーエスケイププランって感じですね。
といってもデリンジャーはカオスすぎて僕は良さがわからなかったんですが。このバンドは良いじゃんと思いました。メロディ、展開がしっかりしてますからね。次の作品が期待大です。
捨て曲なし!!!!
人気があるのでいうこともないですが、
この手のモノは既に溢れ返っていたとはいえ、
このバンドは英雄ですね。
こういうバンドが日本盤、大手レコード会社、帯付き、おまけ、そんで店頭のディスプレイに並べれるようになるとは嬉しい限りですな。
カオティックだけどその手のバンドの中でもきわめてキャッチーかつポップ。
しかも曲のバリエーションが多いのでこのアルバム一枚でかなり楽しめます、カオティック入門に。
これだけバリエーションの豊かなバンドはなかなか無いですねー。
こねまくりの展開にのるブチ切れシャウト&変拍子はカオティック系ならでは。
そうでありながらキャッチーでノリやすい面を持っているのがまたすごい。
個人的にはブリブリ言わせているベースが好きです。
ツインでカオスボーカルってのもテンション上がるねー。
真似できねぇ(笑)
突っ走って、ブッ飛んで、聴かせるところも持っている。
KK('A｀) さんもおっしゃるようにカオティック初心者にうってつけだと思います。
若干中だるみしてしまうところはありますけど、序盤の勢いはすごいぞ!
革新的ってこういうこと
変拍子がすごいです、かなり気にいりました。新作が待ち遠しい…
1stにしては凄いですね。TDEP+DTって感じで。
カオティック系ってキャッチーさが皆無で(そこが良いんだけど)、人を選ぶ音楽になるのは事実。
でも、このバンドは上手いですね。
ツインヴォーカルにする事でキャッチーさを上手く取り入れたなあと感心しました。
楽器陣は文句無いです。バカテク。
気になる事はクリーンヴォーカルの声が少しイモ臭い事ぐらいですかね。
これはかなり良い作品です。ただ、生枠のカオスファンにはオススメはしない。(89)
知り合いに薦められて買ってみたんだけど
これはカオティック?にしては毒気ってもんを感じないし、ニューメタルと呼ぶにはあまりに異質過ぎるし。
些かパワー不足のヴォーカルはThe LocustとThe Used足して2で割った声でマイクパットンをやってみた、って感じがする。
何気に表現力に富んだ面白いバンドかと、あとこのバンドのメロディセンスはかなり風変わり。
カオティックと言うかミクスチャーと言うか、このごちゃ混ぜ具合はやはり強烈ですね。皆さん指摘されてますが、やはりTHE DILLINGER ESCAPE PLANやSLIPKNOTあたりが真っ先に思い浮かびました。
最初はポップな歌メロのところに少々あざとさを感じて、あまり好きになれなかったんですが、歌詞を読んだら、その奇天烈さ加減に惚れました。やっぱり変態。このブラック・ユーモアはイギリス人ならではという感じ。
ただでさえ情報量過多な上に、曲数が多くて疲れるけど、楽しい作品です。
難解な世界観、複雑な展開で理解の難しい作品でした。
でも理解できなくてもこれは名盤としか言いようがない。
聴いたことの無いような曲調が目白押しで、圧倒されます。
キャッチーさはないけれど、それでも圧倒的な世界観に吸い込まれて流れるように聴いてしまうアルバムです。
所々に美しいメロディがあったり、変態としか言いようがない狂った奇声があったりして飽きません。
演奏も変幻自在でユニークです。
