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BOY / U2
青臭いロックの詰まったデビュー作。
この若さゆえの張り詰めた空気がたまらなくいいね。
ストレートすぎて発展途上の感もありますが、これは切ない気持ちにさせてくれる好盤です。
デビュー作らしい、若さと勢いを感じる。一聴すると作りの粗さが気になる人もいるかもしれませんが、この何か「伝えたい」という熱とエネルギーには圧倒されます。今、ここまでの情熱を持ってデビューしてくるミュージシャンっていないでしょうね。アイロニカルなbritish、ストレートなAmericaとは異なる、どこか切ない不思議な音は、やはりIrelandの血がなせる技?
流石にデビュー作となると今とは随分雰囲気が違う。
若々しくてストレートでアグレッシヴで荒削りで・・・
特にラリーのドラミングがかなり攻撃的かつシャープで目立っている。
その後確立した「彼らの音」とはまた異なるけど、
一つの瑞々しい「ロック」として、これも大好きな作品。
前半5曲は凄すぎる。まさに名曲のオンパレード。流れも素晴らしい。
なんとなく洗練されてない感じが英国ロックとは違い、また良い。
後半若干失速するものの、ELECTRIC CO.!!
もしかすると彼らの最高傑作かも。個人的にはWARよりはるかに好きです。
'80年に発表されたデビュー作。
シンプルであるものの、時代性を反映した
硬質かつソリッドな感性に満ち溢れた名作。
重低音の効いたバッキングに、エッジのギター・フレーズ、
ボノの印象的なヴォーカルは、歌詞、楽曲の両面において
攻撃的な所があるものの、どこかキャッチーな印象を漂わせている。
全英52位、全米63位を記録。
あんまり目立ってませんが、名作だと思います。
アバウトな作りのところもありますが・・・
情熱が感じられます。
かなりいいです。