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BACK STREET CRAWLER / PAUL KOSSOFF
コゾフ名義唯一のソロアルバム。(73年)
フリー解散後のプレイですが、バンド時代にはなかったファンクな味付けやよりセッション色濃いディープな内容です。
特に17分を超えるインスト「チューズデイ・モーニング」のインスピレーション溢れるプレイと
究極の泣きのインスト「タイム・アウェイ」での最強のビブラートはまさテクだけじゃないロックギターの真髄だと思います。
また、ロジャースがゲスト参加しているソウルな歌声の「モルトン・ゴールド」等、徐々に、米国南部を意識した音作りがされています。
後に本作のアルバム名をバンド名にして、よりドライな方向へ進んでいきます。
「モルティン・ゴールド」のハモリはJess Rodenです。素晴らしい。