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PRIDE & GLORY / PRIDE & GLORY
酔いどれヘヴィギタリスト、ザック・ワイルドの94年発表のソロアルバム。
凄まじいまでの轟音を土臭いサザンロックで割ってみましたって感じ。最高に美味いカクテルやね。曲の頭にゲップをかますなど、茶目っ気も十二分。"あまりシリアスに考えないで、やりたい事やってるだけや"ってな感じで弾いてるザックの姿が目に浮かぶ。
ギターソロも充分入ってるから、ギターキッズにも打って付けの一枚。レスポールのチューニングをベロンベロンに下げてトライしてみて!
リフ×魂=至高。
何故乗法かは聴けば解る! 刻む音一音が違うから!
たまにマッチョな身体を丸めてピアノをポロンポロンと弾いてみたりする。
ヘイトフィーリングを撒き散らす頓狂なアコースティックチューンがある。
アコースティックチューンと言えば牧歌的なヤツもある。
当然剛直リフまみれのヘヴィ極まりない曲もある。
全部聴き終わる頃には…不思議なことに笑顔なんだ、これが。
素朴な人間力というのか、なんかそういうのが胸いっぱいに充満して。
そしてこれが実に気持ちがいい。
もう10年近く前のアルバムだけど未だに愛聴しています。
あまりに濃厚な風味と精を放つ、特別なアルバムです。
ZAKK WYLDEの最高峰にしてサザンロックをヘヴィな音で聴かせてくれるかっこいいアルバム。
シンプルな音造りが心地よくへヴィな曲からピアノの美しいバラードまでZAKKの魅力を過不足なく味わえる名盤だ。
中でも"horse called war"は古今稀に見る強烈なインパクトを放つ。
HARRY 2003年12月21日(日)14時48分
愛聴盤。
ギターの音が耳に心地よい。
捨て曲は、個人的にはなかったですね。
すばらしいリフが沢山ある!ザックこそリフ・マスター。
↑同感。捨て曲は無し!
ジェイムズ・ロメンゾのベース・ラインが、いかにも「ジャムってます」って感じで大好き。
OZZY時代のザックを期待していたので、初めはこのサザン路線に戸惑ってました。
轟音ヘヴィリフのメタルが聴きたかったのでちょっとの間封印していたけど、ふと聴き返してみたら見事にはまってしまった。
プロダクション云々抜きに音が図太い!
そして全編豪快である!
ロックな曲はもちろんメロウな曲でも何故か豪快。
これを聴いて気に入るかどうかがロック好きかどうかの試金石になるんじゃないか?とまで思えるアルバム。
かっこいいんだから、もう!!
zakk wyldeは私が敬愛するギタリストの一人です
BLSではかなりダークになってしまっているので
私はこのころのザックが好きですねぇ
アメリカの土臭さとか泥臭さから垣間見れるザックの骨太でヘヴィなところと
ハートウォーミングな感じが魅力的です
ジャケットの写真(ウシさん)はムムムな感じですが…ロゴはかっこいいです
CREAMに匹敵するカッコ良さ!
3人だからって、関係ないね!
ZAKKのフトコロの深さがよ〜く分かる
ただのメタルキッズじゃなかったもんね!
また、やってくんないかな〜
オジーの「NO REST FOR THE WICKED」アルバムがザックのリフ・メイカーとしての才能がいかんなく発揮されたアルバムであっただけに、当初はカッコイイリフの沢山詰まったヘヴィ・メタルを期待していた。
しかし実際はALLMAN BROTHERS BANDとBLACK SABBATHを足して2で割ったような、ヘヴィで骨太なサザン・ロックといった感じで少々面食らったが、これはこれで悪くない。
アメリカの田舎の酒場で聴きたくなるようなカントリー調の「LOSIN YOUR MIND」、ザックのリフ・メイカーとしての才能がいかんなく発揮された「HORSE CALLED WAR」、ギター・ソロが美しい「HARVESTER OF PAIN」、ヘヴィなリフと渋い歌唱が魅力の「THE CHOSEN ONE」、ヘーイ!とのザックの叫びが勇ましく後半部のジャムも秀逸の「TOEN THE LINE」はお気に入り。
ピアノをバックに歌う「FADIN' AWAY」も美しい。
殺戮の聖典 2004年10月17日(日)15時53分
ザックのカッコよさ全開のアルバム。BLSがイマイチという人は是非。リフ、ボーカルなど聴き所の多いアルバムです。ブルースハープやピアノ、バンジョーまで自分でこなしてしまう多才なザック。スゴいっす。
レスポールらしい音ではないけど、なぜかレスポールをもって仁王立ちのザックが浮かぶあたりはさすが。ザックの音って凄いです。
因みにリズム隊もかなり強力。
CREAM、BBA、BLUE MURDERと並ぶ強力トリオ作品です。
OZZYバンドを卒業したのは残念だったが、このアルバムでサザンロックから影響を受けた
ザックの才能の深さ素晴らしさを知ることができ嬉しくなった作品。
ああっ、、バドワイザーが飲みたくなってきた。
このBLSも好きですが、このアルバムとツアーTシャツは宝物です。
言いたいことは上の人たちが全部言ってくれてるので、これ以上言うことなし。
今のヘヴィなザックもいいが、このアルバムが一番バランス取れていていいかもしれない。ボーカルはこの頃の方が上手い気が・・・。
ギターも弾きまくり。ただサザンテイストが好みの分かれるところかも。でもそんなに濃くないし、いいメロディ・ギター満載なので、結構好きでよく聴いてるアルバム。
個人的にこれも酒がうまくなるアルバム。広大な大地の埃っぽい飲み屋で飲みたい。
よく中古屋で格安で見つかるので、BLSファンは聴いて損ないし、気に入ると思う。
ヤボイがカッコイー
ZAKKには この路線で行って欲しいと思う
彼のギター教則ビデオ見るとモロカントリーなのでビックリ しかも目茶速い
アルバート・リーも苦笑いじゃないでしょうか?
このサザンロックから もっとカントリーに寄ってほしいんだが・・・
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.052 ★
このアルバムが一番良かった。
この骨太ロック路線が一番ザックのイメージに合ってると思うけどな・・・。
正直今のアメリカンハーレー親父なザックはいまいち好きになれません。
(BLSの前々作はP&G路線で大変良かったですが)
んでもって、僕はブライアンティッシーが大好きなんですよ。あの譜割のきちっとしてないうるさいドラムが。
もう偽オジーボーカルはたくさんです。
音の方向性は「アメリカ」以外の何物でもない音です(たまにサバス)。このアルバムの魅力は上の皆さんが語っておられるとおりで、
勢いそのままなザックのボーカル、趣味性丸出しの「アメリカン」なアレンジ、ルーズでヘヴィなバンドグルーヴ。
「譜割のきちっとしてないうるさいドラム」ってまさにその通りですね!やさぐれで乾いたヘヴィなノリを思いっきり出しまくってます。
ロメンゾのやたらと動き回るベースラインもききものです。3ピースバンドのアンサンブルの醍醐味。
ザックが思いっきり自分のやりたい音楽をやった感じが伝わってきて爽快。男臭さ丸出し。
サザン・ロックとかカントリーというものを、ほとんどまともに聴いたことがないので、なんとなくそれっぽいということしか分からないのですが、漠然と思い浮かぶ「米国南部のロック」そのものです。
土臭くて、渋くて、良い意味でルーズ。
それなりに幅広い楽曲が収められているので飽きずに聴けますが、メタル耳にはちょっと厳しいかもしれません。
骨太で豪快な曲も多いですが、哀愁の感じられる淋しくなるような曲も入っています。
西部劇を観た後で、酔っぱらいながら聴いたら気持ち良さそうなアルバムです。
この人はホントに凄い。オジーのアルバムやBLSではバリバリのヘビー路線を
やっていながらこの時代はネイティブアメリカの象徴の一つであるサザンロック
をやるのだから引き出しをもっているよね、サザンロックというとオールマンや
レイナードを思い浮かべるがザックも同等なぐらいなテイストというより
好きなんだろうね、ルーツとしてサザンロックは日本人にはなかなか理解できにくいが
これはお薦めできる
流行など考えないでやりたい事をやったという姿勢に好感が持てる。でもヴォーカリストとしての実力はイマイチ。味はあるんだけどね。
豪快サザンハードロックはこれだあ!!って感じ。
この豪快サウンドには、ザックの豪快ヴォイスピッタリでしょう。
ブルージーなサザンロックは次のソロ作「Books and shadows」で聴けますね。