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GUN / GUN(60'S)
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ガービッツ兄弟が結成したハードロックトリオ第一弾の1st(68年)
オープニング曲「悪魔天国」のヒットによりアルバムも英国では爆発的に売れ、一躍、知られるようになった
彼らですが、内容的には当時としてはハード且つメロディアスな作品です。ホーンを大胆に使用し
ドラマティックな構成ですでにフラメンコの影響を感じさせる楽曲もチラホラ。また、ロジャー・ディーン
のジャケも今では一部のファンには有名ですね。
柴が2匹(会社から) 2004年2月2日(月)18時35分

特に、1、2曲目は絶対聴いて欲しい。
こういう音楽が埋もれてしまうのが一番コワイ!
メタル者ならば、絶対一回は耳にしてほしいよ〜。あなたがいつも聴いている音楽はこういうメチャクチャなアルバムから生まれてきたのだとわかり、より音楽が楽しくなると思う!

至宝!
夢・マグナム・ナイト 2004年2月19日(木)23時40分

とにかくオープニングの "Race With The Devil" が強烈ですが残りの曲も何でもアリの型破りなアレンジが随所で聴かれアルバム全体を通じて異様なエネルギーが充満しています。
西部劇のサントラみたいな侠気が感じられる点もポイント高し。

それにしてもLED ZEPPELINやBLACK SABBATH以前にこんな作品が出てたという事が驚き! ただ、これがハードロック! というにはあまりにも音楽自体が型にはまる事を拒否していますが。

↑の夢・マグナム・ナイトさんもおっしゃるように一度は聴いてみて欲しいアルバムです、インパクトは物凄いですから。
夢想家・I 2006年3月3日(金)0時0分

鳥肌がたつほど恐ろしいアルバムです。68年というプレ・ハードロック期に
これほどの音を出していたとは驚くより他ありません。
ハッキリ言うと、まとまりが無かったりするのですが、色んな事をやってみたいという
衝動と異常なまでのプリミティヴなパワーが渾然一体となって、とてつもない混沌を
生み出しています。当時のイギリスには世に出ていないこんな感じのバンドが沢山
いたんじゃないかなぁ。

「RACE WITH THE DEVIL」はGIRL SCHOOLもカヴァーしたへヴィなアップチューン。
中間部の悪魔の笑い声は狂気が垣間見えます。
「THE SAD SAGA OF THE BOY AND THE BEE」はストリングスが物語を盛り上げる
ドラマティックなナンバー。
(70年代にヒットした平田隆夫とセルスターズの「ハチのムサシは死んだのさ」は
この曲にインスパイアされたんじゃないだろうか)

ギターのエイドリアン・ガーヴィッツ(クレジットは何故かカーティス)は
誰の影響下にあるのか解析不可なオリジナリティ。恐ろしく歪んだ音で
弾きまくります。

このアルバムに充満している"ドロリとした"情熱は、現代のHM/HRには
表現し得ないものです。
はっちゃん 2009年6月3日(水)3時39分

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