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SEVEN CHURCHES / POSSESSED
DEATH METALの起源となったという、85年発表の伝説の1stアルバム。
ジャケットはバンドロゴに逆十字をあしらった背徳性丸出しの様相。昔、原宿でこのTシャツ着ている人を見かけ、おっかないな〜と思ったことがあります。その人、細っ子のもやしっ子でしたけど(笑)
とにかく全曲とんでもない。人によってはSLAYERとかより凄いと感じるのではないでしょうか。うねるギター、吐き捨てヴォーカル、モタりまくるドラム等、もの凄い個性。本作発表時、メンバーはまだハイスクールの学生だったらしく(!!)、実力とやりたいことのバランスが取れていない、とレビューにありますが、そこはVENOM同様、背徳性、邪悪性を演出するプラス要素に働いています。でもギターリフのアイディアなんか凄く独創的で、面白いです。
「PENTAGRAM」「HOLY HELL」、そして「DEATH METAL」。おっかない曲名ばっか。
逆十字を掲げる血みどろの激コワなお兄さん達のバンド・POSSESSED。退屈な日常に刺激を求めるリスナーの方々、如何ですか?凄いですよ〜(^-^)責任は持ちませんけど。
あの邪悪なメロディーがかっこいい。
はいはいポセスドね。私当時、スラシュの大フアンで、ヘビーメタルから始まったとしたら、ジュウダスプリースト、そしてメタリカとくに1枚目。そしてスレイヤー。エキサイター。セルティクフロスト。そして当時、確か、バーンという雑誌で、30点ぐらいだった。possessedのセブンチャイル・・とであった。1曲目のエクソシストのテーマからはじまるのにはまいったが、このアルバムは、ナンバーワンです。スピードもちょうどよく、カリスマ性もあり、ボーカルの声もナイスで、曲の展開も、ギザビザで、ドラムの刻みというかも、聴いたことない感じ。当時、高校生だった。
いつの間にかこの作が登録されている!
コレは入手できず見送った作だが、聴いたことアリ。
露骨なセンスがヤバめ。しかも激ヘタ演奏がなんとも愛嬌があってイイのですよ。
相変わらずココでもモタるドラムがPOSSESSED節炸裂させてますな。
決して熟練したテクが名盤とイコールにはならないんだという見本のような作です。
ストレートな曲調に、もたり気味なドラムが非常に微笑ましい(笑)
後で知ったことですがギターの人はあのJoe Satrianiに教わっていたようですね。
あのテクニカルなソロは一度聴いてみるだけの価値あり!!
今考えるとすごいアルバムだった。
名古屋では結構人気でした。
当時"ポストSLAYER"の筆頭格だったPOSSESSEDの1st(1985年リリース)。
音のほうはSLAYERの影響下にあるオーソドックスなスラッシュですが、サタニックな歌詞のせいかブラックメタルとも呼ばれてました。
たぶん十字架を燃やすジェフ・ベセーラのせいです。
PRIMUSに参加するラリー・ラロンデがメンバーだったことでも知られるバンド。
もう一人のギター、マイク・トラオもラリーと同じく技巧派ギタリスト。
本作ではまだ二人のギターは開花していません。
'90年代前半に一瞬だけ再結成されましたが、現在の動向は不明です。
今も元気に十字架を燃やしていてほしいですね!(オイ)
イヌスケ 2005年11月13日(日)14時48分
いやぁ〜しかし85年にこの音を出してたら色々な意味で怖いわぁ〜〜。。
当時はEXODUSを中心に聴きまくっててアルバムのTHANKSリストに
このバンドの名前が出てて(COMBAT繋がりで)聴いたらスゴイの何のって邪悪過ぎっ!!
でもカッコイイんだね〜。。タイコの下手さ(録音状況etc,)はどうでもいい
・・・このバンドの雰因気を充分に味わって欲しいね。。
今で言う所のTHRASH or DEATH,BLACK系好きは必聴でしょう〜!!!
↑当時は立派にTHRASH枠よ。。一部でDeathMetalって呼ばれてたけどね。。
鋼鉄ジーグ 2006年1月13日(金)18時13分
デス・ブラック好きにはルーツの秘密のバンドという感じではずすことができないバンド、作品。
夜、家の二階で聴いていたら、一階で晩酌を終えた親父が部屋に入ってきて、「なんだ、この音楽?リズムが無い」と一言。
素人耳にもそう聞こえてしまうんだから、このバンドのドラマーってよっぽどなんでしょうねぇ。
でも、秘密のルーツのマニアックなバンド、作品ということでとても好きです。
色んな意味で衝撃の1st。
ドラムの特徴的なもたりっぷりは皆さん仰られているとおりですが、随所随所で二人のギタリストが光るギターソロを決めていて「ヘボい」の一言で切り捨てられないのがこのアルバムの魅力。Voも殆どデス声と言っていいでしょう。
発表当時メンバーが高校生だったことは有名ですが、よく考えるとDESTRUCTIONやKREATORも高校生でデビューなんだよね。
人生において最も勢いのある時期(自分はそう思う)だったからここまでエネルギーを爆発させることができたのかもしれない。
そう思うと「若さ」って凄いなと年取った今になって思いました(笑)。
音悪いがとてもかっこいい。
キラーチェーンの応酬は並々ならぬものを感じる。
すごい。
スースのモタり気味のドラミングが逆にカッコイイという意見が多い。
小生もその意見に異存はないが、たとえばWHIPLASHのスカグリオーネ級のドラマーがこのアルバムで叩いていたとしたら、SLAYERの3rdと双璧を成す作品になっていたのでは…との思いも捨て切れないのである。