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唐朝 / 唐朝
92年発表1st。メンバーがどんな音楽に影響を受けているのか知らないが、いろいろな意味で非常に難解。複雑な曲展開とインストパートでの各メンバーのプレイから、音楽性の志向の高さを窺い知ることができる。中華風フレーズの数々がとても新鮮。特にリードギタリストは随所に派手なプレイを繰り出してくるかなりの強者。素直にカッコいい。音の説明は難しいが、とりあえず中華風味がプンプンしていてプログレぽい部分もあり。もちろん歌詞は全て漢語。
ハイトーンはなかなかだが中低音に魅力の乏しいVoと曲の長さが難点。サウンドレベルは並だがチープな音が逆に生々しくて良いのかも。優れたアルバムとはとても言えないが、中国ロック黎明期の作品として重要な意味を持つ一枚。
おお?まさか無いだろうと思ったら唐朝もあるんだあ。
ちなみにこのアルバムは超好きでお薦めですね。
メロディアス、様式美、プログレ、、いろいろMIXの最高傑作。
ボーカルもハイトーンでシャウトだ!(笑)
黒豹よりよっぽどメタルしてる!
そういえば、最近やっと2ndが出たらしいが??
国内盤は当然無いわけなので、どこかで入手しないとなぁ〜。
おお!唐朝楽隊(TANG DYNASTY)があるとは!懐かしい〜。
全く私事ですが、しれっと彼らが福岡にやってきた時のライヴを体験しました。
さて、肝心の音ですが、荒削りがあるものの、'80年代メロディアス・ハード路線
を親しむ方なら、ひょっとすると気に入っていただくことがあるかもしれません。
随所に挿入されるメロディアスで空間的なギターのフレーズ、
漢語でシャウトするヴォーカル、重厚なバッキングに乗って、
静・動の交差する魅惑的なナンバー群で構成された作品といった趣です。
メンバーの一人が事故で亡くなって、短命に終わったのが惜しまれる...