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RETURN TO THE SABBAT / BLACK WIDOW
69年録音の発掘音源(98年オフィシャルにて発売)
1stの「SACRIFICE」と同じ曲目ですが前身バンドの『PESKY GEE』時代の女性ボーカルも在籍
しているのでダブルボーカルを聴く事ができます。また、楽曲自体も正式な1stに比べると若干、
荒々しい部分もあったり、また、両ボーカル交互に歌う部分などは新鮮に聴こえたりします。随分、
古い発掘音源なので音質はやはりイマイチなのが惜しいです。
ファーストを買う前にこっちを買ったら、物凄いハマるぐらい、女性ヴォーカルがコワイです。
女性ヴォーカルと聞いて、いわゆる日本のポップスのようなものを想像したら、火傷いたします。いや、氷漬けにされる…かな?冷たく、無機質なヴォーカルです。
楽曲はファーストと同じです。
名盤&冥盤
きったないリサイクルショップのワゴンセールで投げ売られていた・・・
そもそも発掘音源ですが、何だか本当に発掘した気分になりました。
全曲1stと一緒ですが、妙に印象が違う。音質は期待するべくもなくチープですが、そのせいか、いかがわしさが増しています。
何といっても女性Voの冷淡さは聴きどころですね。
それにしても、若干テンポアップしているような気がします。ズレてるとも言えますが。特にCOME TO SABBAT。何人かとり憑かれてたんじゃなかろうか。
このイケナイ感じ。1st『SACRIFICE』を持っている人も一聴の価値ありです。
人気のない森の中で拾ったテープを再生したら、この曲たちが流れてきた〜なんて気分を味わえます。
カットタン 2009年11月29日(日)23時3分