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A THIRD OF LIFETIME / THREE MAN ARMY
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70年発表の1stアルバム。
ガン解散後、ガービッツ兄弟と元S・トゥースのマイク・ケリーが結成したバンドですが、1stからして
完成度は高く当時としては速さを伴った『BUTTER QUEEN』等を聴く限り、かなり硬質でメタリック
なサウンドです。もちろん、HRな楽曲のみならずラストの『TOGETHER』では叙情的で憂いのある
大作など、音楽性の広さも感じる作品です。エイドリアンのギターも良いですが、マイクの骨太で
手数の多いドラムも魅力的な1枚です。
柴が2匹(会社から) 2004年2月7日(土)19時7分

ギターのヘッドとドラムのスティックで出来たマシンガン、というユニークなジャケットの本作は、このバンドの1stで、70年発表。
GUNを解散したガービッツ兄弟が次に結成したバンドらしい。わたしはGUNは今のところ未聴だし(RACE WITH THE DEVILは知ってるけど)、このバンドのことも全然知らないので、ホントに聴いた印象しか言えませんが...凄くイイよコレ。全10曲、歌そっちのけで弾き倒してる感じで、特にドンガドンガとパワフルなドラムの存在感が凄いです。
演奏も良いけど曲も良い。ただ、レコードからそのまま落としたのか知らないけど、「プツプツ」という雑音が聞こえるのが気になります。
わたしの年代ってのはHELLOWEENやらSONATAといったバンドが専ら人気を独占しているわけですが、そういうのも良いとは思いつつも、こういった70年代ハードも無視せず聴こうよ、とか思ったりして...。だって勿体ないよね。
せーら 2004年7月18日(日)10時13分

元GUNのポール(G,Vo)&エイドリアン(B,Vo)のガーヴィッツ兄弟と元SPOOKY TOOTHのマイク・ケリー(Dr)の3人で結成されたバンドによる'70年発表の1st。
とにかく各楽器のハイ・テンションなプレイが半端じゃなく凄まじい!
気合の入った各楽器のプレイの応酬が凄まじい「BUTTER QUEEN」、ツインで奏でられるギター・リフがかっこいい「DAZE」、ドッシリと刻まれるヘヴィなリフがクールな「ANOTHER WAY」、美しい情景が目の前に浮かぶようなドラマティックな名インスト曲「A THIRD OF A LIFETIME」、バンド名を冠したメロディアスかつドラマティックな名曲「THREE MAN ARMY」、哀愁ある歌メロが秀逸な「AGENT MAN」、まるで機関車のような突進力が凄まじい「SEE WHAT I TOOK」、メロディがあまりにも物悲しい「TOGETHER」等、楽曲も熱いプレイが凝縮された曲、ドラマティックな展開を見せる曲、叙情的な美しさを備えた曲と幅広く、それでいて散漫な印象を与えないのだから素晴らしい。
穴空きジャケットも秀逸。
殺戮の聖典 2006年6月20日(火)1時24分

5曲目の「ナイス・ワン」がシンプルで好き。後半倍速になるのもまたよし。
ブリティッシュ・ハード狂。 2006年11月8日(水)0時58分

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