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PRESENCE / LED ZEPPELIN
ZEPとしての最高傑作。無駄な音を一切省き、無機質な音の塊を叩きつける、彼らの本質を現した作品。耳で聴くのではなく体全体で音を受け止めないとこの作品の本質はつかめない。
初期の4枚と比べると、とっつきにくい作品ですが、ZEPを語るには欠かせないアルバムです。このアルバムを聴きつづけて25年、私にとってベスト1アルバムです。(でも、ペイジのギターはうまヘタだなぁ)
1曲目。アキレス最後の戦い。この圧倒的プレゼンス(存在感)!
硬質な感じがいい。色で例えるならモノクロ。。 Zeppelinが直球で真っ向勝負した感じ。すんごく重い玉だ。こんな鉛のような重い音は、そこら辺のガキバンドは寄せ付けないし、出せません。Achilles Last Standに代表されるように、この張りつめた緊張感が全編に渡り漲っている。
今から振り返れば、このアルバムが全力を振り絞った王者Zeppelinの最後の勇姿だった。
プレゼンスの続編が聞きたかったなぁ〜〜〜。
合掌。。。。
Achilles Last Standにつきる。。。
zepp後期の傑作!
「俺の罪」が一番好き。
「Ⅳ」は私にとって"永久保存版"なんだけど、このアルバムはただ一言「マジかよ!」。
まるでクラシック音楽でも聴いているかのような充実感!アルバムジャケットからして
誰も買いそうにないところがまた私のマイナー路線大好き心を刺激するのであります。
ロバプラ様、貴方こそ"カリスマ"でございます。(ちなみに私はロブの妻ですが、ロバ
プラ様の妻ではありません、念のため・・)
ロブの妻 2001年10月31日(水)21時10分
これが日本で発売されたのは俺が中学1年の時だった。買ってもらったラジカセが嬉しくて、一生懸命毎日FMを聴いてた。あの頃はNHK-FMとFM-東京しかなかったんだよw。で、ラジヲから流れてきたのが「アキレス最後の戦い」だった。子供のくせに(あの頃の中学1年といえば立派なコドモでしたよ)物凄い衝撃みたいなものを受けた。。。ステレオ持ってた金持ちの友達がこのアルバム持ってて、カセットテープに録音してもらって毎日サルみたいに聴いてたっけなぁ。。。
この出来事が入り口となって洋楽趣味の人生が始まり、いまだに継続中でございます。この歳になってもまだHR/HMに埋まった生活しとります。
このアルバムは俺にとって記念なんですよ。今に至る人生を振り返ればね。
(長文ゴメン)
Purpleの「Come Taste The Band」と並ぶ
無駄な音のないスゴイアルバムです。
すでに書き込まれている言葉ですが
「体全体で音を受け止めないとこの作品の本質はつかめない。」
ですね!
全体的にペイジのギターを前面に打ち出したアルバムである。
また短期間で制作されたにしては出来栄えも良く,アルバムのトーンも一貫している。
一番の聞き所は,やはりACHILLES LAST STANDだろう。
しかし,アルバム収録曲のすべてがテンションの高い曲ばかりか?と言えばそうとも言い切れない。
これは個人的な見解で誠に申し訳ないが,貶すつもりはまったくないので誤解がないようにお願いしたいが,CANDY STORE ROCK,HOTS ON FOR NOWHEREなどは彼等にしては平均点スレスレぐらいの出来具合だし,SINCE I`VE BEEN LOVING YOUを彷彿とさせるようなTEA FOR ONEなどは,曲のメリハリが今一歩に感じ,サラリと流れ過ぎてドラマティックな構成力にやや乏しい。
いかにも,このアルバムに急遽,入れることになり急いで作った曲,というのが見え隠れするが。
全体的にハードな作品。いつ聞いてもジョン.ボーナムのドラムはスゴイ。
アキレス最後の戦いで始まるこのアルバムはツェッペリンの中でも最高傑作であるといえるだろう。音の輪郭がはっきりしていて、かなり心地よい。歌がどうだとかギターフレーズがどうだとかいうレベルをはるかにこえている。まさに音全体を感じ取ることのできる作品なのである。
とはいえ彼らお得意のブルース〜ロックンロールのにおいがかなり強い作品でもある
ペイジのギターが凄まじいと思いました。
特に「ACHILESS LAST STAND」「NOBODY'S FAULT BUT MINE」はスゴイです。
ツェッペリン後期の名盤。初期とはまた違った良さがこのアルバムにはあります。
アキレスから感じるパワーはものすごい!!
それ以外の曲はそんな得意じゃないんですが、
この曲はハードロック史に残るべき傑作だと思います。
ロバートプラントが療養中だったから、ジミーペイジが主導権を握って作った作品、でしたっけ?
アルバム全体としてとてもまとまりがあるし、アルバム全体で1曲分みたいな感じ。
だから曲のヴァリエーションが豊富な「フィジカルグラフィティ」より、緊張感を維持して最後まで聴けます。
レッドツェッペリンの最高傑作であり完成形なように思います。
それにしてもペイジのギターが冴えまくってます。
この時期のプラントは脇役みたいなもので、完全にペイジたちに音の主導権が移っているかも。
後期の名盤。
特にペイジ&ボンゾが主導で凄まじいサウンドを作り上げているAchilles Last Standは圧巻だし、
RAGE AGAINST THE MACHINEのサウンドのヒントになったのではないかと思われるヘヴィな躍動感に溢れるNobody's Fault But Mine
も凄いです。
シンプルであるがへヴィなギターリフが冴えるFor Your Life、ボンゾのドラムが気持ち良いナンバーHots On For Nowhereもなかなかの佳曲ですね。
ラストのTea For Oneも渋〜いブルーズナンバーですが凄く好きです(初めて聴いた時はアルバムの中でかなり浮いている感じがしたけど)。
やはり「アキレス最後の戦い」は圧巻です。
ボーナム君すごーい!
青池保子さんが「エロイカより愛をこめて」の中で、
「死んではいけないよ。ボーナム君。」と・・・ホント!!
「俺の罪」もいいなあ。
この作品はどうも評価が2分しているようだが,どう考えても最高傑作でしょう."II"や"Four Symbols"がメジャーだし,歴史的名盤なのは疑いもないが,アルバムトータルのテンション,雰囲気などはこちらが数段上だと思う.
最もハードロックしている作品であり,キーボードが入っていないせいか非常にシンプルなわかりやすいサウンド.
ジミーがイニシアチブを握っているとは思うが,実は聴きどころはリズム隊.ボンゾのドラムは言うに及ばず,(あまり触れられていないが)ジョンジーのベースがサウンド全体を引っ張っているように感じる(自分がベースをやっていたからか?).盤石のリズム隊の上でジミーのへなちょこになりつつあるギターものびのびと好き放題やっている."Achilles last Stand"が名曲であることは当然.10分もあるのに何であんなに緊張感を維持できるのであろうか?その他の曲もタイトなリズムもありすばらしい出来である.
メジャーな曲が少なく,ライブで演奏されている曲も少ないため,「影が薄い」と言う評論家もいるが,そんな奴の書く記事は信用できないと思ってしまう.
どんな名作でも初めて聴いていきなり感動できるアルバムってそんなにたくさんないと思うが,これは私にとってその数少ない作品の一つ.大絶賛します!
「アキレス最後の戦い」が最高です。
特にジョン・ボーナムのドラムが凄いしカッコイイです。
ZEP最高ナンバーは「階段」と信じ込んでいた私。「アキレス」を始めて聴いた時に
ぶっ飛んだ。ロックによる奇跡を感じた瞬間。特にボンゾの魂のプレイ。何度聴いても
鳥肌・・
チョッパー 2004年10月9日(土)21時55分
今のグランジにも支持される程の作品。
基本的に前作PHYSICAL GRAFITTIの延長戦上にあるが、質の高い楽曲を提供してる。
壮大なAchilles Last Standから始まるあたり、相当の自信作なんだろう。
この作品はジミー・ペイジ云々というより、ジョン・ボーナムに尽きますね。
彼のドラミングは本当に精密機械のようです。
最初は聴きづらい作品かもしれませんが、もの凄くいい作品です。
捨て曲が一切ない、名盤です。
Physical Grafittiは、発売と同時に買ったけど、さすがに、重すぎて。。。当時のアパルトメントをデザインした穴あきジャケットは何か、訳わかんなかったな。。。それにしても、このプレゼンス・・・前作が2枚組みの大作だったのとは対照的にスリムにコンパクトまとまっていて、ZEPのすべてを凝集した快作だ!!これまで、試行錯誤しつつ、コンスタントにその時点での最高の水準を提供してきた彼らのアルバムとしても、ついに頂点を極めた作品と言えると思う。この作品を聴いた時、とうとうツェッペリンも終わったな。。。とつくづく思いました。まるで、Physicalがホワイトアルバムなら、プレゼンスはアビーロードといった感じです。はい!でも、何故か、過小評価されているのは、やっぱり水準が高すぎるからなのか。。。?
メタリックなギターがカッコいい。
1 曲目のアキレス最後の戦いはとにかく強烈!
邦題もいいですね。
ハード・ロックの金字塔と呼ばれる歴史的名盤!!!これほどまでにシンプルな音を作ったのは彼ら以外にいるのだろうか!?「これがハード・ロックだ」と聴き手に押し付けるいるようであるが、逆に聴き手は頷いてしまう!!!!!無駄な音が一切ないので聞きやすいとは思う☆他のハード・ロック・バンドも、こういう作品を一度は作ってみるべきだと思う!!
11月の雨 2005年4月17日(日)11時50分
硬派なアルバムです。
何より「アキレス最後の戦い」の物凄いド迫力なプレイはなんなのでしょう。
ペイジのギターも冴えてるのですがボンゾのドラムも凄い。
後期ZEPの傑作アルバムです。
'76年発表。7枚目のスタジオアルバム。
後期の傑作と言われている。渋谷陽一氏は「最高傑作」と言っていたっけか?間違っていたらすみません。
とにかく硬い。ゴリゴリに。①の緊張感と疾走感はZEPPの楽曲群の中でも最高峰ではないか。でも、本作で最も好きなのは5曲目の「CANDY STORE ROCK」。ごめん。ひねくれもので。
大沢親分曰く「あっぱれ!」とはこのアルバムのことを言うのだろう。
今まで何回聴いたかわからんが欠点などありゃあしない!
スタジオワ-クでのジミ-・ペイジはマジで凄い!上手いとか下手とか関係ねえべほんと! ・・・・んでのっぽさんにレスポ-ルを持たせたらペイジだよな〜???・・・・
そしてそんなペイジを支えていたJ・P・ジョ-ンズとJ・ボ-ナムこそ最高の「あっぱれ!」だね!
渋○陽○発言のコピーみたいな意見が多いですが、これはジョンボーナム(とJ,P,J)のファンク趣味全開のアルバムだと私は思っています。ジミーペイジのやること(と渋○陽○発言)を何でもありがたがって深読みすると肝心なことが見えなくなりますよ。トレブルをやたら上げたギターと、デッドな音場感のファンクさを、時代の流れを意識してちょっとやってみました、という程度でしょう。次作は全然違った音になったしね。ただ、必殺リフを持つ①収録というだけでzepの作品の中でも特に高い価値を持つアルバムだとは思います。
久々にペイジのギターを全面に押し出したHR作品。ギター・オーケストレーションによる様式美とバンド全体に漲る緊張感が見事に調和した後期ZEPの代表曲「アキレス最後の戦い」を筆頭に、ワン・パターンのリフ軸にしたへヴィナンバーの「フォー ユア ライフ」の全く飽きさせない構成もお見事、スライド・ギターに艶かしいプラントのヴォーカルと重量感あるリズム隊が絡む「俺の罪」など、重く漂う緊張感は素晴らしい。
これは後期ZEPの欠かせない傑作、聴くべきアルバムだ。
「アキレス最後の戦い」以降の曲にこそ魅力を感じられたら、
個人にとって宝珠のアルバムになる事間違いなし。
それでも比較的即効性を持っていると思うので、余り
とっつき難いと思わず気分良く聴いてみて下さい。
音が生き生きと脈打ってる感じがします。
文句なしの超名盤! ツェッペリンで一番好きなアルバムです!
97点
1曲目は初めて聴いたときは鳥肌が立ちまくった。その他の曲はこの曲にいい所を取られたのかパッとしない。
前前作や前作に比べシンセなど余分なものを省き
ギターベースドラムボーカル中心で作られた作品。
そこから生まれるアルバム全体の緊張感が今までのとは比べ物にならない。
一曲目から全開です。
ソリッドなアルバム。
ジャケのシュールさでは一番だと思う。
個人的には4thに次ぐ完成度を持つアルバムだと思う。
何のキッカケもなく、時々無性に聴きたくなるんですよね・・・。
ZEPの中で、一番好きなアルバムだ。
だって、メチャかっこいいじゃん。
このアルバムは、ドラムとベースが際立ってるね。
モノリスみたいな謎の黒いオブジェが、ZEPの存在感を示しているような、そんな印象深いアルバムです。全体的にヘヴィですが、一曲だけ最後のブルースがまたいいんだな。
十代のころは、好きじゃなかったけど。
ZEPの力強さとアイデンティティを感じさせる後期の名盤。
ここまで貫禄のあるバンドはそういない。
「Achilles Last Stand」は名曲。
圧倒的な音の塊に圧倒されます。バランスがよく、名曲「アキレス最後の戦い」や落ち着いた曲の「一人でお茶を」、メリハリが強烈な「俺の罪」、ポップな「キャンディ、ストア、ロック」などなど…。未だ古臭く感じません…、というか最近の音楽は、みな同じ感じに聞こえると言ったらオジサンでしょうか。
"Achilles Last Stand"がメチャクチャ好き!
これはかなりの名曲だと思う。
でもそれに比べると、他の曲があまりパッとしないように感じてしまいます。
ZEPのオリジナルアルバムの中では1番へヴィなアルバムですね。
リズム隊を聴いていると、ニューオーリンズ・ファンクが頭をよぎる。
久々の大仕掛け無しのストレートなギターロック と思いきや、
このアルバムの醍醐味は、やはりリズム。
分からない人は「ミーターズ」をどうぞ。
迷いのない存在肯定。そんな内容のアルバムと理解していいます。
迷いだらけの高校時代、「プレゼンス」はリリースされました。
初めて聴いたのは、NHK-FM(渋谷陽一氏)であったと思います。
凄かったです。
ペイジは決してうまい人じゃないかもしれないが、ソングライターとして、リフメイカーとしてすごい才能を持った人ですね。ただ歌メロにはいまいちキャッチーさが足りないような気がする。ギターが主役だからまあいっか。
このアルバムは、「アキレス最後の戦い」のために存在するアルバムだと言っても異論は無いでしょう。それほどこの曲のインパクトは強く、4人のバンドとしてのエネルギーの全てを注ぎ込んだかのようなパワーを持っています。『プレゼンス』の他の曲は、この偉大な1曲目の興奮を、聴き手に最後まで持続させる役割を果たしていると思います。そして、「一人でお茶を」。今まで続いてきた興奮を、静かに包み込むようにクールダウンさせるこの曲で、『プレゼンス』という物語は終わります。「アキレス」という強烈な個性を一つのアルバムに組み入れることは、容易なことではなかったと思われます。けれども、この『プレゼンス』は、そんな「アキレス」の個性を生かしつつ、アルバムとしても大変な完成度を誇る作品となっています。
個人的には一番良くZEPの中で聴いたアルバム。一曲目のアキレス最後の戦いでまず悶絶KO必死! 何度聴いたことだろうか(思い出に逃避)そして年月が経つうちにラストのティーフォーワンがえらく気に入る(最初はパドバウエルのパロディかよ!と思ったらぜんぜん違うみたいだね、ルーツであるブルース重視)
天国への翼 2010年3月20日(土)19時44分
1976年発表の7th Album。
ZEP史上もっとも硬派なハードロックサウンドが堪能出来るアルバム。
ここまでバンドとしての音を前に押し出していると緊張感もかなりのものになる。
まさに、演奏者と聴き手とのガチンコ勝負だ。
グルーヴ感も最高にクールですよね!
全曲比類なき渋さが滲み出ています、このバンドのルーツがブルースであるということがとても実感できる内容になっています。
オススメは①、④、⑦です。
89点。