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WHEN THE WORLD FALLS DOWN / BALANCE OF POWER
BALANCE OF POWER のデビュー作。現PRIDEのアイヴァン・ガン在籍。
メンバーチェンジを繰り返し、音楽性が変わってきているけど、初期の頃は高品質のメロディアスハードをやってました。
ボーカルが弱いがメロディアスな曲が多くコーラスも分厚いので、ボーカルがチェンジしたらよい作品になっていたとおもう。もったいない。
追記ですが、TENやプレイングマンティスが好きな人なら気にいると思います。似たようなバンドですのでw ただボーカルだけはほんとに弱い。せっかくのいい曲が歌によって駄作になっているのが残念でしかたがない。
メロディックハード。
叙情的でドラマティックな楽曲はなかなか素晴らしいが、トニー・リッチーのボーカルが足を引っ張っている(この後に発表したUSMのアルバムでは堂々とした歌唱を披露していたが…音楽性が噛み合ったのか、精進を重ねてレベルアップしたのか、あるいはテクノロジーのなせる業か?)。マニア向けの作品と言ってよい。実際、ベストアルバム(1st〜4th)収録の13曲中、本作からは1曲しか収録されていない。
ランス・キングのボーカルで録り直してほしかったが…。