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RED / KING CRIMSON
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初期CRIMSON最後の作品(正確には第5期?)。また、CRIMSONにとっても最高傑作。ファーストもプログレを世に広めたという意味では名作ですが、後期ZEPのように無駄な音を省き、金属音を叩きつける無機質な方向へと進んだCRIMSONにとってこの作品以上に発展することが出来ずに解散したのはやむをえなっかたのでしょう。とてもメタリックですが、メロディアスなHR/HMが好きな人にはちょっとつらい作品かもしれません。
柴が2匹 2001年3月16日(金)20時11分

"メタルクリムゾン"な1枚。
タイトル曲の①は、人間が生来もつ根源的な恐怖や不安をかきたてつつも、聴いているとクセになる麻薬的なリフをもつ名曲。哀愁漂う②、本アルバム中随一の軽快さと明るさを誇りながら、どこか恐い③、その後大作が2曲並ぶがこれも決して飽きさせない。
アルバム全体の流れ及び個々の楽曲の出来ともに傑作の名に値する。
ロバート=フリップは'94年の『VROOOM』で"メタルクリムゾン"の封印をとき、翌年発表の『THRAK』でも一部それを踏襲する。しかしいずれも「RED」は超えていない。
HMが産声を上げる遥か前に、これほどまでに重量感のある"HM"を作ったKING CRIMSONは、まさに驚異である。
クーカイ 2001年6月22日(金)22時48分

旧A面のメタル・サイドのRed〜One More Red Nightmareという怒涛の展開に圧巻され、Providenceで幽玄して、そしてStarlessで打ちのめされる!!
Starlessの圧倒的なインパクト。まさにレクイエムであると思う。
KCの中でも、良質の作品であると言える。
やまねこ 2001年8月27日(月)22時42分

捨て曲なしの超名盤!!このアルバムとJETHRO TULLのAQUALUNG,WISHBONE ASHのARGUSが好きなアルバムBEST3だな。
Marlboro 2002年2月27日(水)15時13分

まさしく裏ジャケットのメーターのように臨界点に達したアルバム。こんな凄まじいアルバムを出したら後は解散するしかないでしょう。
うちう 2002年8月25日(日)14時34分

1stと甲乙付け難いですが、メタルファンにはこっちのほうがアピールするかも。今聴きながら書いてます。個人的には地味な曲かもしれませんがOne More Red Nightmareのメタリックなシンバルの刻みが好き。あとラストのStarlessで後半の壮絶なインストバトルからテーマメロディに戻ってくる一瞬に痺れます。
YOSI 2002年8月31日(土)15時9分

HMが登場する前に生み出された作品だと考えると凄いです。メタリックです。
C3 2002年9月12日(木)22時47分

プログレ恐怖症の方にお薦めしたいKC的HR処方箋的アルバム(なんだそりゃ)。
ある種の『意思のある音』で綴られた、ホントの意味でのロックアルバムかも。
「コンセプト」すなわちこれ`意思'とする作品は多いですが、
びよびよした`音'の一つ一つが`意思'を持っているようで、POPSとは異質なPOPが展開された作品です。
何か聴き終わると「ほか〜ん」としてしまう。「スゴイもの聴いたなあ」って。
POPフィールドの方には1stに劣ることのない聴きやすさ。
慣れてくりゃ「providence」だって抵抗感なくなりますよ。「これも音楽のひとつや」と納得、というか説得。
うなぎ 2002年10月11日(金)2時5分

僕は『THRAK』を聴いてからこのアルバムを聴きましたが、……正直『THRAK』がかすんでしまいました。これ、1974年作かいな……。『THRAK』でも見せていたねじれた音、つまりその原点がここに、トラック1にあります。トラック2は一転、オーボエ(?)の副旋律が心地よい。この、狂気と静寂の混同こそ、クリムゾンの真骨頂であろう。トラック3もなかなか。
まあ個人的な感想ですが、トラック4が退屈してしまったのと、トラック5が期待していたほどではなかった(この曲聴くためにアルバム買ったのですが)のがちと残念。ただ、それをさっぴいても十分すぎる内容。ファーストアルバムと双璧をなす(どちらが上かは微妙だと思う)、鋼鉄アルバム。
イヌ 2003年1月7日(火)7時26分

70年代プログレを終焉させた作品の中の1枚(それもメタル仕上げで)。
ご丁寧にリンクが明示的で解散させるための作品。当然究極形。
当時これ聴いて私の音楽感もほぼ逝っちゃいました。
あの世代には本当に怖い1枚です。でも年に数回は聴き返したくなる(気は重い)。
でも結局「そこまで拒絶させようとするのか」っていう魅力にはあがなえない。
私の中のではブッチギリの1枚。個々の曲では語れません。
YS 2003年2月11日(火)8時39分

ブルータル・デスメタルに開け狂う毎日ですが、知人からクリムゾンを勧められ、ついにこの1枚を手にしました。私の耳には「メタル」には聞こえませんが、この作品を聞いているとなんだか癒されるような気がして、すごく気に入ってます!
ローランDEATH 2003年4月17日(木)23時38分

暗い、とてつもなく暗い重いアルバムです。基本的にクリムゾンの曲は聞き流すことができませんね。時間、気分、体力が揃っている時に一気に聴いてしまいます。80、90年代KCなら、まだ楽に聴けるんですがレッド以前の曲は結構疲れます。それだけ世界に入り込める曲が多いのでしょう。しかし、KCを聴き終えた後は何とも言いがたい満足感が得られるのは事実です。
レッドの魅力は、そのへヴィネスと切羽詰まったオーラが全5曲に常に感じられる所です。まさに息つく暇もなくスターレスまで同じ空気で通しているように感じられます。そこには「宮殿」にあった精神的な余裕が感じられず、まさに今苦しみ、もがいている印象が充分に伝わってきます。その点でレッドはKCのアルバムの中で最も人間味のある作品だと思います。ロック史における影響力では「宮殿」に負けてもKCの中では間違いなく最高傑作でしょう。今後レッド路線で続けても、レッドを超えることは絶対にできません。あの頃とは状況も違うし、フリップという人間も変化しているから。90年代クリムゾンを聴いて、メタルクリムゾンが帰って来たと思えるかもしれませんが、ベクトルは違うんでしょう。きっと。
最近のクリムゾンはテクニックばかりが目立ちます。(それはそれで大好きですが、)もっと感情をプレイにぶつけてもいい気がします。
Fuck Of Life 2003年9月2日(火)14時56分

1stとコレッスね。やっぱ。
クリムゾンにしてはプログレというよりはメタリックで暗い。
ボクは1stの方が耳に馴染んでいるが、これは名作。
ヒトのココロの暗い部分を投影したような作品。ココロしてかかれ。

Kamiko 2003年9月7日(日)9時34分

KING CRIMSONのアルバムはREDしか聴いたことないが
一曲目のイントロですぐに「これがキングクリムゾンか」
と思うくらいアッピールしてくるんですね。

後は圧倒するしかなくて…やられました。
ヨシオダ 2003年10月29日(水)16時35分

オリジナルクリムゾン最後の作品。

全体にヘヴィで荘厳な雰囲気に満ちており、各人が生み出す複雑なリズムが一体化した時に感じられる陶酔感が最高に素晴らしい。
各メンバーの演奏の充実振りも素晴らしく、危なげな美の世界を極限まで表現し切っている。脱帽。
アゴ 勇 2003年11月7日(金)1時55分

74年発表。この作品のリリース直前に、解散。
メンバーがRobert Fripp(Gt & Mellotron)、John Wetton(Ba & Vo)、Bill Bruford(Dr)の3人となってしまった。
キング・クリムゾンといえば1stがとにかく有名だけど、今作もそれに勝るとも劣らない名盤であることは疑いがない。
おどろおどろしいリフが延々と続くRed、ジョン・ウェットンの儚げなVoが素晴らしいFallen Angel、そして圧巻のStarless。
私も脱帽です。久々、音楽を聴いていて震えがきました。
粗茶ですが 2004年3月15日(月)20時22分

確かにクリムゾンきくなら1stとこれだな。(1st以上に好きです)
誰もまねできないようなメロディアス&ドラマッティックな曲の数々。まさにクリムゾン(ロバート=フリップ)のサウンド世界だ。
ジョン・ウェットンの声って説得力があっていいね!
捨て曲なしの傑作アルバム!
omiguri 2004年3月23日(火)15時32分

心の神盤。
「Starless」だけでなく、全曲すばらしい(Starlessはダントツだけど)。
捨て曲ナシのロック史に残る名盤とはまさにこのアルバムのこと。

出会えて良かった。。。
ソナタ 2004年8月25日(水)13時39分

KING CRIMSONのファンにとって、1stとREDの甲乙はつけがたいものがあると思う。
どちらが好きかと言われたら、「どっちも!」なんて言いたい気分。
演奏や楽曲の質は2作とも恐怖を感じさえするレヴェルだけれども、敢えて決めるなら、こちらに軍配かな。
ふぁうすと 2004年9月26日(日)9時47分

まだ持ってない人はさっさと買いなさい。
KING CRIMSONの前ではいかなる生物であっても無力なのです。
そのとてつもなく強大で得体の知れない何者かに
怯えろ!!
ひれ伏せ!!
徹底的に打ちのめされろ!!

あ〜ぁ・・・もう、どうなってもいいや。
サノバビッチ 2004年10月23日(土)0時28分

自分もクリムゾンと言ったらコレと1stですね。
宮殿が"陽"、REDが"陰"という感じがします。
この2枚だけでも他のバンドの名盤と呼ばれるアルバム10枚分に匹敵する程のものです。

また音楽を浮ついた気持ち等ではなく真剣に聴く以外考えられない方は
とにかくStarless目当てでもいいから買って聴いてみて下さい。
人一人の人生を変えるだけの魔力がある超名曲です。
僕もこの曲を知ってからというもの、普通の生活に戻れなくなってしまいました。聴く時は本気で覚悟して聴いて下さい。
もう末恐ろしいです。生まれてこの方こんなに1曲を愛した事なんてありません。
自分の中でNo.1とかそんなのではなく、圧倒的に"超重宝すべき特別な曲"なのです。

1stとコレは偉大なる神の力をその腕に降臨させ創り上げている様な気がしてならない。
そしてこんな事を「バンド」に感じたのはキングクリムゾン以外、存在しません。
el 2004年10月27日(水)21時5分

フリップはメタルではなくアイアン(鋼鉄)と呼んでいたはずだけど、
まあメタルでもいいや。
中曽根栄作 2004年11月20日(土)6時2分

ここまで支持される理由は実際に聴けば分かると思います。
74年と言うことを頭に置きながら考えると、この音世界が物凄いものだということが更に衝撃的に感じるでしょう。まるで90年代を見据えたような曲作り・音作りをこの時点でやっています。いや〜凄い。おらぁ、涙が出る。
圧巻は皆さんも熱く語ってらっしゃるとおり「Starless」ですね。これはホントに涙でますよ〜!。起承転結がはっきりしていて、なんだか交響曲(交響詩?)を聴いてるときに感じる統一感とドラマ性を思いっきり感じることが出来ます。そして主旋律の儚き美しさ。退廃の美というのでしょうか。決してお涙頂戴のお約束メロディーではなく、もうどうしようもない、同情しようにもしようながい諦めの感覚。そういう世界を感じます。

とにかくこのアルバムは間違いなく大傑作でしょう。

ギターの国から2002.遺言 2004年11月21日(日)0時40分

"宮殿"に引けをとらない大傑作。

この二作品は両方のアルバムとも五曲収録で、ヘヴィな曲で始まって途中メロディアスな展開を経てインプロヴィゼーションからドラマチックなエンディングを迎えるという構成が似通っていますが 「宮殿」 のサウンドが無限の広がりを感じさせるのに対して本作 「RED」 のそれは内向的で閉塞感を感じさせ実に対照的です。

そしてやはり何と言っても "STARLESS"
究極です。
夢想家・I 2004年12月16日(木)0時51分

HM/HRファン的にはこちらの方が宮殿よりも聴きやすい。
正直なところ一般人の俺には宮殿のMoonchildあたりはワケがわからない。
(21st〜,Epitaph,Crimson King〜は素晴らしいと思う。)
対照的にこの作品全体に漂う緊張感は並大抵のものではない。
2時間くらいしか寝なかった翌朝にこたつの中で聴いても集中力が途切れなかった。
名盤であることは間違いない、聴け。
THRAX 2005年1月7日(金)15時57分

非難ごうごうを承知で書かせていただきますが…
ベース、ヘタだと思いません?(というか協調性がないと思いません?)
クリス・スクワイアやトニー・レヴィンと比べると一聴瞭然、リズムの噛み合いに対する意識が低すぎてグルーヴが0状態になってしまってます。ここさえ改善されれば超絶的な大傑作なのになあ…(曲やギターとかは文句のつけようがなし。)
ヴォーカルも(コーラス向きの声質ではあるが)リードには全然向いてないプレーンすぎる声だし…(これは個人的好みか?)

プログレファンよ、もっとファンクとかジャズとか聴きなさい。そういう音楽に対する理解力なしにはMAGMAとかの魅力を知ることはできないはずですよ。

個人的には、Crimsonが本当に面白くなるのは80年代以降ではないかと思うのです…。
s.h.i. 2005年3月4日(金)1時19分

グルーヴ0ですか…。でもそれ当たっているような気もします。
あれ、グルーヴというよりは、ポリフォニーだと思うんですよ。異質な旋律が同時進行して、摩擦を引き起こしていくようなタイプの。狙ってそうしているというより、そうならざるをえなかったんでしょうけども。
確かにウェットンはボトムを支えているという気がしない。One More...何かは特にそう。ガンガン正面に出て、あわよくばベースで歌おうとしている。でも個人的にはそれが好きなんですなぁ。
このへんのポリフォニックな音作りが、もっと洗練されて情念を抑えて再構築されたのが80年代King"Discipline"Crimsonではなかろうかと妄想してみたりもします。

あ、Redは私の人生を変えたディスクの一つです。
candrakirti 2005年3月21日(月)13時5分

昔Crimsonのファンにキンクリって言ったら、HMファンにヘビメタって言うようなものだ、とえらい怒られました。
Starlessはテーマは演歌みたいで少々臭いですが、後半の展開はもう涙がだだ漏れ。高嶋兄のバージョンは30秒のサンプルでしか聞いていませんが、後半もちゃんと再現されるのかな。
ちなみに私はジャズそこそことファンクをちょっぴり嗜みますが、ベースのグルーブは気にならなかったなあ。
ZTN 2005年5月3日(火)16時52分

へヴィでノイジーでメタリックなサウンドが印象的だが、一方で哀愁溢れるCRIMSON節の美しいメロディも漂う。
不安感と安心感、鬼気迫る激しい展開と静粛がバランス良く構成されている。
なにより複雑に織り成す、不協和音のスリリングな演奏の素晴らしさに鳥肌が立つ。
帝王序曲 2005年5月15日(日)22時10分

KING CRIMSONを語るには絶対に欠かせない名盤。傑作。
ブリティッシュロック独特の美しい旋律の中に強烈な緊張感。たまんない。
「STARLESS」は、超名曲。
蛇めたる 2005年6月4日(土)22時44分

「宮殿」「Red」「Discipline」のCrimson代表作のひとつ。
個人的には緊張感やテンションの高さではStarless and Bible Blackの方が好きだが、
アルバムの完成度の高さではRedの方が上でしょう。
曲単位ではRed最高。
smk 2005年6月6日(月)12時29分

HR/HMファンで初めてクリムソを聞く方には「宮殿」よりこちらがお薦め。「宮殿」はやや格式ばっているが
こちらは純然たるヘビーロック。しかもダーク。特にA面はあまりヒネリもなくわかりやすい。すんなり入って
いけるのでは?と思う。「宮殿」「ディシプリン」と共にKCベスト3に常にあげられている事からも名盤度は
折り紙付。このサイトでも大変に人気が高い。落ち込んでいる時聴くとあまりのパワーとダークさにかえって
スッキリするかも・・?特に「暗黒」・・・
チョッパー 2005年6月10日(金)0時23分

おまいら、このCDかいかぶりすぎ。
いろんなモノホンのニグロがやってるジャズ聴いてみ、視野が狭いよ(w
チト、憎まれ口をきいてみマスタ(w
井上陰水 2005年7月16日(土)21時51分

感動(?)の大作!!
silent killer 2005年9月25日(日)2時43分

1st,Larksと並ぶ初期Crimsonの傑作。
構成が1stと似てますがHeavyさ,Darkさでは上。
Red,Starlessがすごい。
ぐるぐるーん 2005年11月13日(日)11時37分

私にとってクリムゾンに不可欠な要素はウェットンのベース、と思っている。暴力的で、この上なく図太いベースの音。聴感上のタイム感も問題を感じない。「レッド」なんて普通のベース解釈で演ったら魅力半減だぜ。グルーブ云々とあったけど、表現したいものの土俵が違うのよ、わかる?エイジアなんかだとタッチやらこれとは全然違うからね。つまり求められるている音をちゃんと正確に理解して出せる頭のいい人なのよ。それから井上陰水君、視野が狭いのはおまえだよ。
HIRO-SKYWALKER 2006年2月20日(月)12時5分

やっぱこれですわ。哀愁と緊張感とヘヴィネスがヒリヒリするような痛みと癒しを伴って染み込んでくる大傑作。しかもヒップですらある。カッコいいのだ。

井上君、↑本物の黒人がやってるジャズ聴けってか?

オレはジャズも聴くけどな・・・これはプログレッシヴ・ロック。これより先にも後にもこんな作品は無いわけよ。

じゃあジャズ・ミュージシャンがこんなアルバム作れるか?

君ね、まさかSAX入ってるからって、この作品をジャズと勘違いしたんじゃないだろうね。まさかね・・・
anthem 2006年3月3日(金)23時51分

別 格 。
ルアナのブロ 2006年3月18日(土)21時21分

何と言っても緊張感ですよね、良い意味での。

特にラスト、大曲Starlessなんか面白い小説を読んでるときの気分に似たものを聴くたびに感じさせてくれます。
静から動へ・・・・・・・・先はまだか、先はまだか・・・・・・・
特に「静」のパートでワクワクしながら待つ時間が何ともいえず楽しませてくれます。
これはToolなんかにも通じる事ですね。

もちろん緊張感だけじゃなく頭がカラッポになりそうなくらい虚無のオーラを帯びたFallen Angelとか、冒頭のひたすらに重いインストRedとか、全部素晴らしい。
自分も同じく、宮殿よりも何よりもこれが名盤だと信じてやまない人間の一人でございます。

全人類必聴
RioT 2006年4月3日(月)16時24分

クリムゾンとの出会いの作品で、やはり思いいれもある。
一般的にクリムゾンの最高傑作を選ぶとしたら1st、「太陽と戦慄」、そして、この「レッド」。はっきりいって、選び出すのは難しい。それほど、1stと肩を並べるぐらいの内容の充実度を誇る。
基本的に全曲が名曲なのだが、なんといっても1曲目の緊張感張り詰めるヘヴィでダークなインスト「Red」、哀愁感のあるジョン・ウェットンのヴォーカルが光るクリムゾン風バラード「Fallen Angel」、そして、陰鬱と哀愁と混沌と美というクリムゾンの音世界が堪能できる永遠のシンフォニー「Starless」という完璧極まりないもはや芸術を超えたアルバムとして、納得のいく超名盤であろう。
エンジェルフォール 2006年5月3日(水)1時21分

永久に新鮮さを失わない作品という気がしますな。
暗黒騎士MARS 2006年5月4日(木)3時13分

ロックであり、クラシックであり、ジャズであり、Heavymetalである。
或いはロックでなく、クラシックでなく、ジャズでもHeavymetalでもない。
ジャンルの呪縛をちょこっとだけ蹴っ飛ばしてスカッとさせてくれた有難いアルバム。
これはキング・クリムゾンというカテゴリの音楽なのだ。

何は無くとも Starless 。
私的には One More Red Nightmare における、ビル・ブラッフォードの猛烈な叩き按配が大好き。
田吾☆作太郎 2006年6月21日(水)22時4分

男泣きの名曲「Starless」が収録されている不朽の名盤。
もう、なんていうかまさにバンドの「末期」って感じがする作品ばかり。

第三期クリムゾンの中でも一番一般受けしやすいので初めて聴く人にもおすすめ。
Dr.Strangelove 2006年9月27日(水)18時17分

アルバム全体に漂う緊張感と鬱な空気が大好き。
メタリカの「Master Of The Puppet」と交互に聴いてますが、両方とも好きだけど、こっちの方が暴力的な感じがするのが凄い…。
インコマン 2006年10月7日(土)12時42分


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.068 ★
verga de ngro 2006年10月16日(月)23時50分

「暗黒」、このアルバムを一言で表すならこれしかないだろう。
1曲目の壮絶なギターサウンドからこのアルバムが只者でないことがわかる。
全編を支配する緊張感、人間業とは思えない演奏能力。全ては「暗黒」を表現するために神がこの3人に与えた才能のなせる業だ。
世界の終焉すらも感じるような、暗黒の極致。これをたった3人の才能で創り上げたのだから本当に頭が下がる。
3割2分5厘 2006年12月12日(火)15時26分

全体的に重い。即興性も元来より強くなった気がします。
Starlessは今作のハイライトと言うべき超名曲
ELTUPA 2007年2月3日(土)8時25分

解散するしかない、という意見が多いけど、噂によればフリップはこのアルバムを第二期クリムゾンのラストにする気は、当初は無かったようだ。
STERLESSでアルトサックスの超絶インプロビゼイションを聴かせているイアン・マクドナルドに、また「宮殿」のときのようにイニシアティブを取られるのが嫌で、急遽解散を決定したというのが事実だろう。
現に、ビル・ブラッフォードは「イアンとのセッションは俺たちを興奮させた。4人でやって行くことにロバートが異を唱えるなんて、ウェットンも俺も考えもしなかった。」とインタビューで語っているのだから(「紅伝説」参照のこと)。
つまり、フリップ-マクドナルド-ウェットン-ブラッフォードというラインナップのクリムゾンが誕生しかけていたのだ。惜しい!!
1956 2007年5月31日(木)14時33分

高校の頃にプログレ=難波博之みたいなものと大勘違いをしてクリムゾンを買い、思い切り後悔してから10年近い歳月を経て、クリムゾンのすごさに気づかせてくれた究極の名盤。
贅肉を完全にそぎ落とした完璧な作品。たった5曲。されど5曲で完璧なのだ。ここから何を足すことも引くことも出来ない。
是非MP3プレイヤーではなく、CDで最初から最後まで聴いてみて欲しい。STARLESSに到達した時のカタルシスが半端ないですぞ。
ジンボーグ9 2008年2月12日(火)16時29分

この時代にこの音は凄いですね。大作Starlessは感涙モノです。
倉倉蔵 2009年3月14日(土)4時12分

クリムゾンのアルバムは初めて借りましたが、凄すぎます。
1曲聴き始めると、彼らの世界に引き込まれてどんどん聴きたくなってくる、そして最後の曲を聴き終わった時には彼らの壮絶な世界に惚れて、音楽への考え方が変わりかけていました。
これほどの色んな意味で恐怖を味わった音楽は初めてです。
むしろこのアルバムは聴いちゃいけない(おいw
hhheeeaaavvvyyy 2009年4月11日(土)22時48分

音楽的に完成されすぎていて、畏怖の念すら覚えるような狂作。
曲のつながり、一曲一曲のでき、フリップのギター、ウェットンの哀愁漂う力強いボーカル、ブラフォードの場をどこまでも支配するドラム、どこを切っても隙が全くなく、この一枚を聞くだけでフリップのクリムゾンの真骨頂はすべて説明できる。
吊られた男 2009年9月12日(土)18時14分

死ぬ前にStarless聴きたいな〜

いいよプログレ。
2010年6月26日(土)2時2分

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