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MIND OVER MUSCLE / 220VOLT
85年発表の3rd。確か当時の邦題が『北欧メタル伝説』だったでしょうか・・・(苦笑)
オリジナルメンバーのトーマス・ドレヴィン(G)が抜けてペーター・オランダーが参加。
前作よりもパワーメタル的な要素が増えた分、ちょっと力み過ぎかなぁと感じる所も。
PRIESTやMAIDENが英米でウケていた時期なので、そういった影響もあったのかも。
けっこうパワフルな曲が多いけど、メロディーは北欧メタルしてる。でも、ちょっとボーカルが弱いかな。
北欧メタルの雄EUROPEを産んだスウェーデン出身のバンドによる'85年発表の3rd。
メロディアスな正統派パワー・メタルといった趣だが、いかんせんサウンドが垢抜けないし、厚みのないサウンド・プロダクションも劣悪。
センスのないアルバム・ジャケットはいわずもがな。
ただしコーラス・ワークを駆使したメロディ・センスには光るものがあるので、次作以降に期待を感じさせる作品ではある。
お勧めするならば「THE TOWER」、「ELECTRIC MESSENGERS」、「TOUCH OF FIRE」、「HALLOWEEN」といったあたりかな。