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ALICE IN CHAINS / ALICE IN CHAINS
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アリスの3枚目。2ndもいいけどこれもいい。
日本版は差し替えでジャケットが真っ白で面白味がないけど、外盤ジャケは・・・。
正統派メタルが好きな人は見向きもしないようなHRかもしれないけど、僕は何度も聴くうちにその世界にハマッてしまいました。何とも言えないやる気のないヴォーカル、奇妙な偏屈メロディ、うねるねちっこいギターリフ。実際にドラッグをやってる人ならではの音楽。もう5年もアルバム出してないけど、早く次が聴きたいです。
定ちゃん 2001年3月21日(水)17時31分

行くとこまで行ってるって感じ。とにかく生半可な気持ちで聴くと痛い目にあうぜ。しかしヘヴィやなぁ。レインはほんとにスゴイ。
サッチモリー 2001年3月21日(水)23時46分


ぼくはこのアルバムの初回限定中の限定[againのmixなし]の犬のジャケの持ってるけどこのアルバムはあんまり好きくないでも3曲目は好きレインの声はなかなかいないだろう--やはりアリスはsecondがいいね-特にwoud最高--あのイントロのべ-スかっこよすぎ-だねぼくは洋楽マニアですごい数の曲聞いたけどこのべ-スがまちがいなくかっこいいぞ------アリスはグランジかなぁ-
グランジくん 2001年11月9日(金)23時40分

あ〜あ。レインが逝っちまったよー。だからアーティストはドラッグやっちゃいけないんだよ。やったって良いことねえんだから。「曲想が湧いてくる」?馬鹿言っちゃいけない。「LSDでラリるのは禅の悟りの境地と同じだ。脳内における麻薬物質の作用をみると・・・」?ふざけんなって。
らもさんがどっかで書いていたけど、「ドラッグの使用に伴う弊害は本人の責任に帰する。それ以上の罪を問わない」とかなんとかカーター元大統領が言ったそうだ。確か"ドラッグやって身体壊すのはやった本人の勝手"という意味で言ったとか。
だが俺はその意見には反対。人間はそんな強い存在じゃないんだよ。死ぬまでやるか、やっている最中に人を殺すかするんだから。本人がやめねえんだったら、周囲の奴がやめさせるしかないんだ。
この3rd。凄く出来がいいよ。1曲目からグイグイ彼等の世界に引き込まれていくけど、特に出来が良いのは3曲目の「SLUDGEFACTORY」とそれに続く「HEAVEN BESIDE YOU」、そして12曲目の「OVER NOW」だ。個人的には彼等の最高傑作かつ集大成は本作だと思う。だからぜひともこの次の展開を見たかった。新曲を聴きたかった。ヘヴィなのに、それでいて哀愁漂うアコースティカルなバンドでもあった。こんな存在は他にはなかったのに。
あー、頭にくる。
クーカイ 2002年5月9日(木)22時48分

メタルとして見れば、勢い、速さ等、前作の方が断然上。
しかし、この作品では今迄からあった彼ら独自の「陰鬱さ」をより深め、そして「美しさ」が大きく前面に打ち出された傑作です。うつ病のビートルズ
わるあがき 2002年9月10日(火)15時22分

ビョーキだ。前作は、へヴィだがある意味わかりやすさがあった。だからあそこまで評価されることになった。
今作は、完全にラリッている。ドラッグに犯された人にしか作れない。このアルバムは正に麻薬だ。ねばねば地を這い繰り返すリフ、へヴィだがどこか美しさがあり寂寥感や屈折感・絶望感のあるサウンド。レインの、前作よりドップリ浸かったようなヴォーカル。
ハマると前作以上に抜けだせないだろう。危険なアルバム。
このアルバムでは、もはや人生を諦めてしまったかのような、もう死を待ってるだけのような、もう死ぬ寸前のような情景が浮かぶ。
このアルバムが、その時のレインを写していたんだろうな。
5150 2003年8月21日(木)22時25分

楽曲が洗練されてて、他のバンドとの差異を追及する意欲を感じました。このバンドのウリはやっぱりベースかなあ。特にこのアルバム(っちゅーかコレと1stしか知らんが)はそれをより感じましたなあ。
Kamiko 2003年9月5日(金)19時8分

コンパクト(?)にまとまった楽曲の中にA.I.C.節がきっちり折り込まれている。
陰鬱にズルズルと引きずるだけでなくちゃんとフックがあるのがいいね。
DIRTと較べるとパッと聴いて分かり易くて普通っぽいけど、実は深く、そして美しい。
GEORGE 2003年10月26日(日)16時32分

アルバムの完成度は前作に及ばないが、重量感と比類のない陶酔感を同時に聴く者に与えるオリジナリティ豊かなヘヴィサウンドを体現している。
時に見せる呪術的と表したいほどの世界の広がり方は、もはやメタルとかグランジという呼称の内に収まるべくもなく、
秀れて今日的な彼等の感受性を伝えていた。
アゴ 勇 2004年2月14日(土)0時48分

久しぶりに聴いたが、これは最高に気持ちの良い音楽である。1曲目からヘヴィで陰鬱な独自の世界が待っている。他のアルバムもそうだが、アリス・イン・チェインズのアルバムは、体が疲れきっている時か、もしくはほろ酔い状態の時に、部屋を真っ暗にして聴きたい。アリス・イン・チェインズの音楽を全身に浴びながら深い眠りにつく瞬間の気持ち良さといったら、これはもう至福の一時としか言いようがない。はっきり言って快感である。
私はアリス・イン・チェインズをグランジとかではなく、まったり系ハードロックだと思って聴いている。どうやら、歳月を経るごとにこの手のサウンドが好きになっているようである。当時は退屈に感じる曲もあったが、今ではアルバム全曲を楽しめる。摩訶不思議な魅力たっぷりの音楽である。特に「Sludge Factory」と「Shame In You」が好きである。これはもう、完全にエクスタシーだろう。

ALICE IN CHAINS『ALICE IN CHAINS』快感である。

グレートJ 2004年4月26日(月)22時54分

前作に較べると音楽性の幅はかなり広がっているが、これは紛れもないALICE IN CHAINSの音楽だ。
意外とAICを初めて聴く方は、このアルバムから入るのがいいんじゃないかと思う。
曲の完成度がハンパじゃないから。レインのVoも勿論素晴らしいしカントレルの何気ないギターフレーズも麻薬的な魅力がある。
グランジという括りの中に納めておくのは勿体無いバンドだよね。
銘菓ひよこ 2004年5月5日(水)1時30分

前作に比べると楽曲のへヴィさ陰鬱さは若干後退したが、どことなく儚げな美しさが増幅された感じがする。
一聴した時はそれ程良いと感じなかったアルバムだが、今ではズブズブと完全にハマってしまった。

ら〜しょん 2004年10月20日(水)23時39分

初めてアリス・イン・チェインズを聴く人は、やっぱりセカンドから聴いた方がすんなりと入っていけるような気がするんですけど、
このサードも是非聴いてほしい1枚。でも、この作品を覆う異様な雰囲気は聴き手を選んでしまうかも。
特に前作ではある意味ヘヴィメタル的な抜けのよさも感じられたレインのヴォーカルが、
今作ではエフェクトがかかりまくったドラッギーなヴォーカルにとって替わられています。
自分は初めて聴いたときからこの声に違和感があって、今聴き返してみてもそれは変わらないんですけど、
楽曲はそれぞれアリス独特の雰囲気を醸し出しながらも、体にズシリと響く印象的な楽曲が並んでいます。
何度も聴きこむごとに段々とハマってくる1枚だ。
酒とバラの日々 2004年11月2日(火)1時29分

アリスの3枚目のアルバム
前作は正直ポップでメロディアス過ぎると感じたが、この作品はアリス史上最もへヴィかつダークな作品で個人的には前作よりもお気に入りの1枚である。heaven beside youとover nowは、ちょっとこの作品から浮いてる気もしなくもないがまあ悪くは無い
恩田納 2005年10月8日(土)12時6分

結果的に最終作になってしまったAliceの3rdは、噂どおりの怪作でした。


アルバムジャケットについては、皆さんもうご存知ですね、「検閲済み」の日本盤をお持ちの方は幸いです。輸入盤の方は……、ええ、表裏とも最悪(又は最高)です。悪趣味なのかアートなのかよくわかりませんが、とりあえず炸裂弾クラスのインパクトを与えてくれます、しかし心優しい彼女とかには見せない方が賢明です。これを見てニヤニヤしていると、何か大切なものを欠いた人間と疑われる恐れがあります。


音的なことを言えば、前作にあったカラフルなポップ色&へヴィメタルとしての重厚さとかっこよさが後退し、より乾いたアシッドな感覚になっているのですが……。まあ、音楽的なことは他の方におまかせするとして、私としては本作の音が私にもたらした「印象」について少々述べておきたいと思います。


Dirtはまだ「病的な」と、「的」で済んでいましたが、本作は本当にビョーキです、もう完全にビョーキです。しかも取り返しのつかないほど病んでおり、深く深く蝕まれてます。なにか芯の所が「腐ってしまった」、本来の適正な形から「歪んでしまった」ようなおかしな感じがあります(思えばこの時点で、すでにレインはどうしようもない状態に陥っていたのかもしれない)。


このアルバムの雰囲気についてはいかんとも形容し難いのですが

前作Dirtが「極彩色の濁流」または「異次元世界の歪んだジャングル」だったとすると、今作は……そうですね、視覚的イメージではなくより生理的な身体感覚に近く、「暗緑色に粘りつく吐き気」のような感じ、とでもいえるでしょうか。トリップ感はあるのですが、これは心地よい「酔い」ではなく「悪酔い」です。気持ちよくありません。


これではまるで音で描かれた「ブロブ」です。
(ブロブ: スライムよりさらに凶悪&汚濁度UPな、下水道汚物の塊のような怪物。ズルズル這いずり、時にゴボゴボ泡立って不快な音を発する。つまり視・聴・嗅・味・触のすべてにおいて、気が狂うほど気持ち悪いクリーチャー。たぶんこいつを考えた人は、人間の不快感覚をそのままイメージ化したんだと思う、天才。でもイマジネーションの有害使用とのそしりは免れない。)


以上あれこれ言ってきましたが、実際、このアルバムは聴くとどうにも気に入らない類の感覚を催してしまい、どうしても曲に集中することが出来なかったので、今作の音楽としての出来・不出来に関してはノーコンテスト、判断不能の作品ということにさせてください。

絶叫者ヨハネ 2006年2月24日(金)21時14分

何ていうのかな、音質が特に霞んでるわけでもないのに
「霞んでる」ってイメージがあるんだよね、全曲通して良い意味で。
レインのヴォーカルはもうすでに手の届かない場所に存在してるし、ジェリーの作曲も何があったのか。
粘りつくような曲ばっかだけどShame In Youなんかが清涼剤代わりになってたりでまた素晴らしいアルバム。
ラスト前のFrogsは暗いロック好きなら必聴。
休日はこれ聴いて休むのが良い過ごし方ですよ、ちなみに風邪をこじらせた時に聴くとぐったりします、やたら。

RioT 2006年4月29日(土)21時21分

当時はひたすら重く、ヘビィだったと記憶しているが今聴くとメロもあるしリフもキャッチーだしドラムもダラダラしていて気持ちがいい。踊れるし(笑)。所謂グランジと括られた当時のバンドの中で今でも無性に聴きたくなるのはこのアルバムのみ。ただ、他の方もいっておられるが、Heaven Beside Youみたいな曲をなんでこれに入れたのか理解不能、雰囲気ぶち壊しな印象。しかし、優秀なロックアルバムであることは違いない。是非聴いてダラダラしてもらいたい。
ヘアーギター 2006年8月11日(金)23時45分

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