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TASTE OF HEAVEN / TAKARA
アメリカのバンドらしいけど、ジェフ・スコット・ソートがプロデュースとヴォーカルを担当することで、北欧テイストあふれるメロディックな叙情HRになっています。
全曲レベルが高いです(特に最初の2曲は好き)。廃盤だけど、中古盤で安く入手可能と思われますので、メロディ派は買って損はありません。
ジャケ買いしたんですが中はただ白いページに黒い文字で歌詞が書いてあるだけでちょっと残念。(デザイン施そうぜ!)
内容は、いいと思います。こういう古典的なアメリカン・ハードロックはあまり好きではないので割とすぐ飽きてしまいましたが、こういうのが好きな人にとっては名盤なのではないでしょうか。たぶん一度聴いただけで好きになれると思います。
オススメは1、2、3、7、10曲目。
ジェフ・スコット・ソートは正式なバンドメンバーではないんだけど、プロデュースをした上にボーカルをも担当してしまったというアルバム。
当時ゼロ・コーポレーションから発売されたアルバム(今はもう廃盤かな??)。
バンド名は何とも???ですが、やってる音楽はオーソドックスでメロディアスなHR。
楽曲は粒ぞろいでこのテの音楽としてはクオリティが高いです。歩兵さんと同じく自分も、全てのロックファンにオススメできるわけではないけど、
このテの音楽が好きなヒトには…という感じですね。でも質は高いです。
ジェフ・スコット・ソートの名前につられて購入しました。
内容は可もなく不可もない、アメリカっぽいAOR寄りのハードロックで、完成度も並です。
何曲かキラーチューンがあれば、この手のバンドはすぐに影の名盤の称号を得ることができるんですが、
なんか突出した部分がないと、「この手のバンドのその他大勢の部類」に止まってしまいます。
中の中から中の上といった感じ。
けんしょー 2005年5月29日(日)19時16分
タリスマンのジェフがプロデュースとVOをやっているだけあって素晴らしいです。タリスマンよりも、こっちの方がメロディアスで煌びやかです。捨て曲も無く、アメリカンというより英国的な叙情メロディからしてTENなどに通じると思います。ギターもなかなかテクニシャンで演奏力も申し分ないです。メロディアスハード好きには堪らないアルバムでしょう。
ハーレム・スキャーレム、TEN、ジーノ、フェア・ウォーニングなどが好きならマストでしょう。メロディアスハードの王道。
これしか持っていないがなかなかいいです。
かの頃には、いろんな所で名前を見たジェフ・スコット・ソート氏。
いわずと知れた、イングヴェイの「ライジングフォース」初代ヴォーカルであるが、
彼は本当に歌メロが巧みで、歌唱にパワーも色気もあり、平たく言えば「良いヴォーカル」だ。
アクセル・ルディ・ペル氏のところとか、タリスマンとか、いろいろ参加しているが、
僕はこのTAKARAが一番好きかもしれない。(邪道といわれるかもしれんが)
古くは産業ロックと呼ばれた、あの辺りの薫りが漂う作風で、メロディがしっかりしているので、聴いて安心。一瞬フォリナーかと思う曲もあるが、まあいいだろう。僕はフォリナー好きだし。
ただ、ギターの音だけは何とかして欲しかった。
2万円のマルチをミキサー直で録ったようなガチャガチャした音で、演奏自体がギリギリだということもあって、けっこうキツイものがある。