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THE POWER STATION YEARS 1980-1983 / JON BON JOVI
本名のJohn Bongiovi名義で出ているアルバム。高速道路のrest areaで唐突に売っていて、「なんじゃこりゃ!?」と思って買っちゃいました。JonがBONJOVI結成以前、イトコの経営するスタジオ(パワーステーション)で録音していた時代の音源です。いやー聴いたらビックリよ。これはもうSpringsteenじゃないのか!?!?泥臭さ全開です。アメリカンです。後期BONJOVIがどーしてあのようなスタイルに流れていったのかが、このアルバムを聴くと良ぉーく理解できます。要は先祖がえりだったのか(笑)。コアファンの参考商品としてお勧めしておきます。ちなみに私は1度聴いたっきりCDラックに寝かせてしまっていますが。
正直いって、ボン・ジョビのソロのようなブルーズやカントリーっぽさはありません。どっちかというとボン・ジョビのバンド系のサウンドである。メロディアスでいて、しいていえばボストンの初期等に近いかな。たしかにスプリングスティーンっぽいとこもありますが、基本はポップなメロディアスハードです。後期ボン・ジョビらしさは無いと思います。音は軽いし、ギターも控えめです。
確かにスプリングスティーン。よほど好きだったんですね。
ピアノやホーンの使い方なんて完全に。ギターもそれっぽいかな。
曲はなかなか悪くないです。
ところどころに、後のBON JOVIを感じさせる哀愁メロディもちらほら。