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予感 / 中島みゆき
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中期の名盤!
俺は、ここからのみゆきさんの表現がとても好きだ。ポジティブはポジティブに、ネガティブはネガティブにと「本気」で噛み付いてきていたみゆきさんは、この前後のアルバムで何かが変わった。即物的な表現がされなくなったというべきだろう。そういった(即物的な)表現の最高傑作が「親愛なる者へ」だったとすれば、この作品は、それから後の表現の迷いからかなり脱却したと思う。
まず、この1曲目の“この世に二人だけ"。1曲目から4曲目までは編曲までみゆきさんであるが、ともかく、このオープニングに見た世界は、「あなた、どうしたの?」という感じの垢抜けさだった。“縁"のような小品や、ラストの後に有名になる“ファイト!"、“テキーラを飲みほして"など、名曲多数。必聴!(笑)
夢・マグナム・ナイト 2004年2月20日(金)21時23分

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