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DEVIL'S GROUND / PRIMAL FEAR
マジな話、彼らにとって最高傑作であり名盤であると思う。曲のクオリティーも大幅アップし各曲にフックがあり、最後まで飽きさせないどころか聴く人を捕らえて離さない。バサバサなぎ倒すようなシュレッドリフの応酬も今作は抜きん出てかっこいい。ラルフ・シーパースは神の領域まで到達している・・・。
拳を突き上げ、ヘドバンしたくなる。これぞ正統派HMだと断言できる。全HMファンにアピールできるアルバムだ。B!誌レビューにおける「HALFORDのアルバムRESURRECTIONに匹敵する」というのも納得できる。マイナスな要素がない。
ほんとうにすごいアルバムを作ったものだ。
METAL IS FOREVER !!!
ていうか1曲目のタイトルから完全にノックアウト!
METAL IS FOREVER!!
これをそこらのイモバンドがやったらただ恥ずかしいだけだが‥
PRIMAL FEARが演れば、それはまさに最強の言葉に変わる!
まさに彼らならではの姿勢をあらわした名言となろう。
もちろんアルバム全体通して最強。
04年発表の5TH。
正に“PAINKILLER"の頃のJUDAS直系の鋼鉄サウンドとはこんな音を表すのだろう。Voのラルフの声の張りは“KILLING MACHINE"の頃のロブに激似で、時々ロブ本人かと思う程だ。
楽曲もスケール感があり、これぞメタルな“Metal Is Forever"、本作のハイライト“The Healer"、いかにもドイツ系のヘヴィナンバー“In Metal"と力強いナンバーが気高く自己主張している。
ラスト3曲を削って聴けば、かなりの名盤だと思う。
現代に蘇ったドイツ版“PAINKILLER"でその手のファンは必聴!
ただこれを聴いてると“SCREAMING FOR VENGEANCE"を最高傑作だと思っている世代にはちと距離感を感じることも参考までに書き加えておきます。その違いはまた後日別の機会に書き込みます・・・・
これ、何度きいてもJPにしか聴こえない。彼らがやらなければならないことを遺伝子を受け継いだ後輩たちがやっているというのがちょっと寂しい。
まあ、彼らがやらんのだからおれらがという気迫みなぎりまくる、すさまじいアルバムだと思います。いまんとこ今年No.1だね。ヘヴィメタルだわ
徹頭徹尾ヘヴィメタルだわ
久々にこういうメッチャ、メタルなアルバムを聴いたけど良いモンです。
混じりっ気無しの純度100%なメタル。高揚感を昂ぶらせます。ラルフは正にハルフォード2世です。
でも、①の歌詞は恥ずかしいなぁ…。
「メタルよ永遠なれ!!」という言葉通りの超鋼鉄アルバム。
これぞ2004年版「PAINKILLER」。
ラルフのテンションの高さはハンパじゃない。
ドタドタ・・・っというツーバスとギターリフがシンクロする所は重戦車が迫ってくるような迫力がある。
コテコテメタルの決定盤。
う〜ん…、HEAVY METALですね。「これでもか!」と言わんばかりにHEAVY METALです。
混じりっ気無しのメタルと言うと、MANOWARとかDREAMEVIL、あと最近のNOCTURNAL RITESなんかが思いつきますが、PRIMAL FEARのこのスタイルが一番好きです。
メタリックで重厚なギターリフと、超高音でスクリームするヴォーカル。正にJUDAS PRIESTの遺伝子を引き継いだスタイルです。
前作を聴いた時は、あまり良い印象ではありませんでした。曲自体さほど良くなかったことと、若干「メロスピ」の臭いが混ざっていて中途半端なスタイルに聴こえてしまった為です。
しかし今作は「メロスピ」臭さは消え去って、バリバリにメタリックな音像で貫かれており、曲もジャーマンな風情を充分湛えながら粒揃いで素晴らしいと思います。
かなり気に入ってます。
これはマジでヤバすぎる...。
言葉は要らない...聴け!!
最初はそうでもなかったのに、聴けば聴くほど凄いと実感しました。
どこを切ってもメタリックで私の大好きな正統派HMの王道まっしぐらです。欲を言えば静かで優しいバラードが聴きたかったです。ラルフのヴォーカルのパワフルな面だけが前に押し出されているので、ソフトな面も見せてもらいたかったですね。
最後までテンションは下がらず、突っ走ってます。素晴らしい!今年のベストアルバムに選出は決まりです。今の所一位です。
それにしてもロブ似のラルフの強靭なヴォーカルは凄いですよ。ロブよりロブらしいのには思わず苦笑なのですが、今からでもPRIESTに入ってくれませんかね?(笑)
最高!!買って聴きなさい!安心して聴けます。絶対に聴かないと損だね。もう聴くしかないでしょう!
とりあえず、バーン見て買ってみることにした。
これは買って聞くべきアルバムです。・・・マジで。絶対損はしないよ。
上の人達の通りです!買って、そして聴きましょう!!
メタルよ永遠なれ。。。
とにかく買え!!!!!!!
ロブほどカリスマ性が無いラルフは、強烈な個性の有るギタリストと組まないと輝かないじゃないかな。歌は良いけど、曲はいまいちなのでそう思いました。やっぱ、ヘヴィーメタルのギターは重要だな。
たしかに、この作品は素晴らしいですね。
ピュアなメタルをこれでもか!とばかりに聴かせてくれます。
ザクザクとした聴きごたえあるリフの刻まれるなか、ラルフの超強力ヴォーカルが響きわたる。
オススメの傑作です。
メタルが好きという方なら是が非でもお勧めしたい一品です!
ラルフの素晴らしいボーカルは健在で、楽曲も素晴らしく特に「The Healer」は筆舌に尽くしがたい曲です!!
メタルよ永遠なれ!!!
これがJUDAS PRIESTの再結成アルバムだ!といわれても、多分僕は信じてしまうだろう。
カッコイイし、すべてがいい!!!
このCDを買ってよかった!!
「Metal Is Forever」のイントロからKOされました。ラルフのテンションの高さにザクザク切り込んでくるリフなど、聞き所は満載ですし、重戦車のようなリズム隊もメタリックな色合いを盛り上げています。「まんま『PAINKILLER』じゃないか」との声も時折聞きましたが、全く気にならないです。
拳を突き上げ、ヘドバンしたくなりますね。
JUDASの新譜ですって聴かされたら、信じてしまうような作品。
換言すれば、それだけ出来が良いという事。
果たしてロブが復帰したJUDASは、このレベル以上のものを作れるか???
ただし、歌詞は爆笑レベル。
このサウンドだから許容範囲だが。
たぶんHalford復帰後もJudas Priestはモダン路線
(そうなっちゃったら万歳三唱の歓迎はしないけど、かといって決して悪くはないけど・・・)
であろうと思われますので、ピュアメタル、正統派メタルを愛するリスナーの皆さんは、
パワフルでフックのある曲の数々と、"お前の喉が見てみたいわ"なレベルに成長した
Ralfの熱唱に酔いましょう。
最近再び、メタルが熱い。Metal is forever。
そんなことも感じさせてくれる、さすがの1枚です。
2004年発表の5th。
GAMMA RAYなどで活躍した超絶ハイトーンボーカル、ラルフ・シーパーズとSINNERで有名な天才メロディメーカーのマット・シナーの最強タッグによる2004年発表の最新作となる5th。本作は1曲目から「Metal Is Forever(メタルよ永遠なれ!)」と咆哮する新たなメタルアンセムになるであろう超絶メタルチューンで幕を開ける徹頭徹尾鋼鉄アルバムで、サウンドはJUDAS PRIESTを彷彿とさせる超王道正統派HMを貫いている。最近ではメロディック・スピードメタルを基盤にそれらしいリフをのせただけのバンドが正統派メタルと言われるのに少なからず抵抗があったが、このバンドはそれらのバンドが一生掛かっても鳴らせないであろう伝統的な鋼のサウンドを響かせており、ただただかっこいいとしか言い様の無い楽曲が次から次へと繰り出される様はまさに圧巻である。重厚なメタルナンバーだけでなくヘヴィメタリックな硬質バラードも文句なしの出来。「メタルを知らない子供達へ」、まさに打って付けの作品だと思う。個人的に今年の大名盤だ。
あまり期待をせずに聞いた為か、初めはかなりの好印象であった。最近でもたまに聞くので、出来は悪くないと思う。ラルフの本気モード全開のVo.に、圧倒されたファンも多いであろう。しかし、あえて苦言を呈するなら、楽曲をもっとレベルアップした方がいい。個人的には③と⑤が好きだが、捨て曲なしというレベルではなく、一枚のアルバムとしてレベルをあげる工夫が必要である。1曲にもっとドラマがあってもいいと思う。ひねりのあるフックのある楽曲を、増やすべきである。正統派がウリでも......である。
JUDAS PRIEST直系の王道鋼鉄サウンド、ラルフのロブをも凌駕せんとする強烈なハイトーン、重量感溢れるリフ、鋭く斬り付けるようなギターソロ
・・・ヘヴィメタル好きがこれを聴かずに一体何を聴くというんだ??
とにかく聴けよ、聴けば判るさ、METAL IS FOREVER!!!!!!と拳を握り締めて叫びたくなる位、純粋なへヴィメタル。
早い話、大好き!!!!
メタルって良いなぁ…と素直に思える一枚。
すげえ!ガンマレイ時代とは比較にならない位ラルフが良い声出してる!
どこをとっても欠点が見当たらない!完璧だ!
これぞヘヴィメタル!
そんな感じのアルバム。
おもいっきりど真ん中な王道のHM
ロブ顔負けのラルフのシャウトも炸裂しているし欠点は無し
モチロン捨て曲も無し、音質も良く最高の出来です。
メンバーの技量もお見事、一発でハマリました。
しかしこれだけの作品を作っているのにイマイチ知名度がないのは残念です。
熱さは彼らのアルバムの中でNo.1でしょう。
だってMETAL IS FOREVERですよ?(笑)
他と比べるとちょっと哀愁が足りないのが残念。
真のヘヴィメタルとは何か?その答えは、この一枚に有る!このアルバムがメタルの全てを物語っている。最近俺はメタルに飽きていたのだが、この一枚で目が覚めたよ。21世紀になっても、ヘヴィメタルに終わりはネエ。
コテコテ正統派メタルの傑作。
このテンションの高さは凄いです。
恐らく「PAINKILLER」を相当意識したと思う。
ロブ似のラルフの絶唱、ザクザクのギターリフ、良質のメロディ、アグレッション。
どれもあの名作に迫る勢い。とにかく熱い作品。(90)
本当に素晴らしい出来ですね。「JUDAS PRIEST?何それ?」と言ってもいいほどの完成度です。
現在のロブなど足元にも及ばないラルフの圧倒的な歌唱力、楽曲をバラエティさ、本当に驚異的です。
最初の5曲と8、11が特に素晴らしいですね。
これほど立派な後継者がいるんですからJUDAS PRIESTも安心して引退できますね。
純メタル!!って感じのアルバムだと思います。
もうMETAL IS FOREVERでやられました。最高です!!
ドイツ出身のヘヴィメタルバンドのPRIMAL FEARはジャーマンメタル風JUDAS PRIESTと呼ばれているバンドとしても名高い。そんなPRIMAL FEARの最高傑作といわれているのが本作の「DEVIL'S GROUND」である。
本作の全体的な曲調を簡単に言うとまさに純ヘヴィメタルというにふさわしい出来栄えと言われるほど正統派ヘヴィメタルファンに馴染みやすい仕上がりといえよう。本作のオープニングを飾る①はヘヴィメタルをテーマにしたような曲でもあり純ヘヴィメタルファンにはたまらない一曲といえる仕上がりといえよう。また⑦もメタルをテーマにしたナンバーでありこれも純メタルファンのために作られたような曲に思えるほどの傑作曲だ。そのほかにも②、④、⑥、⑨とかいったエネルギッシュな純メタルナンバーが数多く収録されておりまさに純メタルファンにとって聖盤と言える内容といえるかもしれない。まさに「これぞヘヴィメタル」といえるアルバムといっても過言ではないと自信もって言える内容なので純ヘヴィメタルファンは必聴といえる作品といえるだろう。また本作は準メタルファンにはもちろん得にJUDAS PRIESTファンだったら是非聴いてもらいたい作品だ!
個人評価100点満点
Metal is Forever………「へヴィメタルよ、永遠に」
何という直載な曲名、
これほどまでに自らのアティチュードを明白に表明したバンドが過去に存在しただろうか、
あの生けるHM伝説、Manowarを除いては
Primal Fear……彼らこそ先人より正統HMの聖火を託されるにふさわしい唯一の存在だ
真なるメタルスピリッツより奏でられる、至高のメロディに、
シャウトからほとばしる熱き情動のたぎりに、
言うに尽せぬ感動に震える指先を必死で押えつつ、僕は今このキーを叩いている……
↑などと、恥も外聞もなく某キャプテン風の煽りをしたくなってしまうほど素晴らしいアルバム。
しかし正統派HM好き、いや、いやしくもヘヴィメタルという音楽のコアにある「精神」に惹かれる者ならば、何はなくとも絶対に聴くべき作品だ!!!!
スタイル的にはオリジナリティのかけらもない、それどころかあまりに古すぎ、カビが生えてもおかしくないほど古臭い正統派メタルなのですが、それが彼らの手にかかると何という輝きを放つことか。
ラルフのスクリームが凄いとか、マット・シナーのメロディセンスは天才的だとか、良いところを上げれば本当にキリがないのですが、何より素晴らしいのは彼らが本当に「へヴィメタルとは何かがわかっている」ことに尽きると思います。
スタイルが正統派だとかそういう音楽的な形式ではありません。HMの美学の真髄というか、音楽としての魅力の核心をなす部分、自分も含め伝統的なHMの好きな人の多くが、「それゆえにメタルに惹かれ、飽きることなく何年も聴き続けている」、その決定的な「それ」を彼らは実によくわかっているのです。だから曲展開やちょっとしたフレーズ回しでも、心憎いほど「それしかない!!!」という所を突いてきます。特にアルバム本編のラスト⑪のサビで、私は半ば気絶させられました。これはPrimal Fearが、というより今に至るHMの営為があればこそ生み出された究極のクライマックスであると、私は信じます。
たぶん、これは彼ら自身が本当に心からHMを愛していて、その素晴らしさを素直に感じているからこそ、なのでしょう。単に流行りだからとか、自分たちの音楽性の幅を広げるために、とかいう動機で、ツインリードを取り入れるようなどこぞのメタルコアとはわけが違うのです。おそらく彼らはメタルを嘲笑するオーディエンスに囲まれても、はっきりと「俺たちはメタルを愛している、この音楽の力を信じている。だからそれがどんなに素晴らしいものか、いまから君たちに見せてあげよう」と言ってプレイを始めるような人々だと思う。
メタル イズ フォーエバー
とりあえず歌詞の時点で神。
そして曲もすごくテンションのあがる良曲だ。
聴いていると自然に心が熱くなってくる。ツインリードの見事な構成が光る3曲目、力強いバラードの4曲目等、手抜きが全く感じられない曲が惜しげもなく収録されている。アルバムタイトル曲がただの語りというのは失敗だったかも。
「正統派ヘヴィ・メタルの牙城は俺たちが守る!」と帯タタキどおりの凄まじい気迫を感じます。
本家JUDAS PRIESTの跡を継ぐのは、PRIMAL FEARしかいない!!と思わせるほどの名盤!!
ドイツの正統派ヘヴィ・メタルバンドの5th。
PRIMAL FEARのアルバムはどれも質が高くて最高傑作を選ぶのは非常に悩むが、私的にはこのアルバムがベスト。
まずこれでもかと言わんばかりにvoのラルフのハイトーンが冴えわたる「Metal Is Forever」ではじまり、非常にドラマティックな「Visions Of Fate」「The Healer」、イントロがJPのPAINKILLERを匂わせる疾走曲「Sea Of Flames」、そしてアルバムのハイライトをかざる「Heart Of Brave」などアルバムを聴いててもダレルことなく非常にバラエティに富んだアルバムだと思う。
あと上で絶叫者ヨハネさんが仰る通り、ホントに彼らは心からヘヴィ・メタルを愛しているんだなとアルバムを聴いていてそう思いました。
それだけこのPRIMAL FEARが今の正統派バンドになくてはならない存在だと改めて認識しました。
ラルフ以外にもDrのランディのパワフルでタイトなドラム、Gのトム・ナウマンのプレイ(特に泣きのギターソロ)もお気に入りです。
期待しすぎて購入したために、今少しだけ落胆モードです。
メロディを聴くタイプのバンドではなく
メタルの「雰囲気」と「らしさ」と楽しむバンドなんですね。
ラルフの音程を少しずらすボーカルもメロディ重視派にはキツイかも。
発音もあいまってコテコテジャーマンメタルに聞こえます。
日本で評価がパッとしない理由は上記によるものかなと感じました。
しかし3曲目のイントロなどでは体が勝手に反応しちゃいますし
曲構成なんかは確かにJPのペインキラーにも負けていない。
演奏力もかなり高い。
だからこそ、1曲1曲のメロディをもっと煮詰めて捻ってほしいアルバムです。
ドゴスギア 2007年11月22日(木)11時23分
天誅さん、まったくもってあなた様のおっしゃられる通りでございます!!!!
感動を受けたゴリッゴリに正統なメタルのアルバム。プライマルはアルバムごとに「捨て」な曲が全くナイ!!日本で過小評価されているのがマジでありえん!!!!
ちなみにマイベストはSea Of Flamesです。
正統なるHMの後継者と呼ぶのにふさわしいバンドだと思う。
このバンドの作品は全作品基本的に好きなのだが、この作品は現在にも通じる
作風になった最初の作品である。
それはより「正統派」と言うのを意識したアルバムということである。
4thまではどちらかとパワーメタル路線だったが、今作よりもっと正統派HM
正確にはJUDAS PRIEST路線になっていってると思う。
神曲①に始まる徹頭徹尾の鋼鉄ぶりに思わず聞いてるこちらが身を引き締められる
思いにさせられました。
正統派よりになった分スピーディーな曲は若干減ってしまいましたが、その代わりに
より硬派な雰囲気纏ったと思います。
JUDAS PRIESTの正統後継者の渾身の一撃です。
無の英雄 2009年10月19日(月)16時57分