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UNIVERSE / UNIVERSE
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北欧メタルファン(マニア)は避けて通れないUNIVERSEの1st('85)です。
数年前にCDで再発されましたがあっという間に廃盤になったようです。

ブリティッシュからの影響が強いと思われる、哀愁を帯びたメロディアスなHRです。
同時期に登場したMADISONやS.MOUNTAINよりもストレートな面(アップテンポなロックの乗りの良さ)が前に出ており、
また特にリードギターがシェンカーっぽい印象的な良いソロを随所で聴かせているので、北欧メタルマニア以外にもオススメしたくなる作品です。

Voの声がちと野暮ったかったり、音質もそれなり(時代相応)なんだけど、何故だかとっても心地良い気分に浸れます。

m.c.A.K. 2004年3月2日(火)11時39分

m.c.A.K.さんの仰るとおり、北欧メタルの中ではずいぶんストレートなHRで非常に好感が持てます。
特に1曲目の"ROLLIN' ON"なんかは、北欧メタルのアンセムとさえ思えます。
PROUDと並んで、北欧系の最強の掘り出し物の一枚。
けんしょー 2004年3月12日(金)22時31分

TNTの3rd、SILVER MOUNTAINの1st、220VOLTの4th、EUROPEの2nd、そしてPROUD。
これらと同じくらい好き・・・つまり北欧メタルとしては最高レベルに気に入っている作品。
超超ツボ。こういうのだったら100枚でも1000枚でも聴いてみたい。
透明感はそれほど感じませんがメロディーの良さは抜群で、例えば1曲目の「ROLLIN'ON」はもう何やねん!ってくらい輝いてます。
速い曲中心で、そこから受ける爽快感は格別。
Y&Tとかシェンカーっぽいところもあり、聴いてて楽しい。
もう散々聴きまくったケド・・・2枚買うので再発して下さい。
推薦度:★★★★☆
ガイアナ 2006年12月3日(日)20時45分

ツインGにKey奏者を擁するスウェーデン出身の6人組が、バンド名をタイトルに冠して'85年に発表した、唯一のフル・アルバム。
第1次北欧メタル・ブームを代表する楽曲の1つとして知られる、劇的な名曲①で幕を開ける本作が素晴しいのは、
その①以外の楽曲も粒揃いであるという点。ブームの中で生まれ、ブームの終焉と共に消えていったB級バンドには、
「アルバムの中で1、2曲だけ良くて後は平凡」というパターンが少なくなかったわけだが、このバンドは別格。
中〜後期RAINBOWから多大なインスピレーションを得たと思しきリフに、心地良く疾走するリズム・セクション、
繊細な表現力に長け、マイケル・シェンカーばりに泣きまくるG、ヒンヤリとした哀感と透明感を演出するKey、
そして声質こそ野暮ったいものの、確かな歌唱力で憂いに満ちたメロディを歌うVoといった要素に彩られた楽曲の数々は、
NWOBHMを通過した荒々しさと、北欧のバンドならではの叙情性が同居した、「これぞ北欧メタルの真髄!」と、
思わずガッツポーズ取りたくなるカッコ良さを誇る。
起承転結がバッチリ決まった様式美ナンバー①以外にも、メランコリックなメロディを伴って勢いよく疾走する②、
個人的には①に匹敵するアルバムのハイライト・チューンと認識している名曲③、猛烈に泣きまくるバラード④、
ダークな緊迫感が漂うスピーディな⑤、憂いを帯びた歌メロとKeyの良い仕事っぷりが光る⑥・・・と、端から挙げていくと
全曲について語れてしまうぐらい、名曲/佳曲がズラリ。要するに捨て曲なしの名盤てこってすな。
弱点といえば冴えない音質ぐらいのもので、発表当時、国内盤が発売されなかったという事実が
俄かには信じられない1枚。初期イングヴェイなんかが好きな貴方はマスト・バイ。
火薬バカ一代 2007年8月16日(木)21時42分

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