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WITH VILEST OF WORMS TO DWELL / HOLLENTHON
オーストリア産シンフォニック・デスメタル・バンドの2nd。
マニアの間ではすごい人気のバンドで、ハイクウォリティの楽曲はとてもマイナーバンドとは思えません。
このバンドの楽曲は、疾走感よりもむしろメロディを重視する曲で、アルバム全体を通してスローテンポです。
しかしどの曲もドラマチックで、仰々しいオーケストラはRHAPSODYを彷彿させます。
だから、RHAPSODY好きでデスメタルの平気な人なら気に入ること請けあいです!
絶対に買って損はしない!!!!!!
ジャケットだけはどうにかならんかなぁ……
相当なグロバンドにしか見えないです。あれじゃあ。
まぁ、確かにメンバーはグロバンドから来てますけど(汗)
しかし、内容は本当に素晴らしい。
オーケストラを堂々と導入した前作も素晴らしかったですが、
今作では実験的な色もかなり薄れ、楽曲としてのレベルが格段に上がった気がします。
特にオープニングのかっこよさ、2曲目の疾走感、4曲目の仰々しさは圧巻です。
こんなスケールの大きいメタルは滅多にありません。
まさに映画音楽級です。グレイト!!!!
