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CATCH 22 / HYPOCRISY
アビス・スタジオの主、ピーター・テクレン率いるHYPOCRISYの7作目のスタジオアルバム。もうベテランです。
一口に言うと「モダンなメロデス」という感じですが、その言葉だけでは表現しきれないです。
割とシンプルな楽曲が多く、突進力と叙情性のバランスがとてもいい。しかもシンプルでありながら、なんともいえない深みがあるのが不思議。
ちょっぴりサイバーな音質かな。
確かに結構メロデスしてますね。
でも最初、そのメロディアスなパートがあまり好きでなかったです。
突進力のある曲と、他のアルバムを聴いた事が無いんでアレですが『生』っぽい音質に魅かれました。妙に心地よい。
しかし、ピーターちょっと見た目不健康すぎだなぁ(笑)
音質面がだいぶモダンになった作品です。カンカンいってるドラムなんかが特にそう感じさせますね。しかし、曲の中身はまさにヒポクリシーというか、ピーターそのものですね。
この作品ではボーカルのメロディラインもピーターのソロプロジェクト、PAINを思わせるような作りになっています。クサくなりすぎないメロディが実にありそうでなくて素晴らしいです。
個人的には⑧のサビに完全にやられましたね。
よく聴くと、他の作品よりちょっとギターの活躍の場が少ないと思います。