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MEAN MACHINE / U.D.O
これもいいです。
無難に聴けます。
この作品、バランス取れてますよ。地味だけど、メロディー良いし。
UDO好きで聞いていない方は、ぜひ。
ただしTIMBOMBこそがUDO!とかの方には、ちょっとタルイかも知れませんが。
良いメロディーのつまった、佳作です。個人的には大好きです。
疾走曲、ミドル、バラードで構成されていて曲調的にはバランスは悪くない。個人的にはもっと疾走してても全く問題ないけど。
ただ、個々の楽曲は"あと一歩感"がある曲も多く、聴いていて「う〜ん、格好良いことはそれなりに格好良いんだけど…」と思うことも少なくなかった。8,PAINTED LOVEは結構好きだし、他も部分部分で好きなところもちょこちょこあるんだけど。それにギターソロもたまに格好良い、時には哀しいフレーズを弾くこともあるし。
最後のインストには笑わせてもらいました。タイトルが「STILL IN LOVE WITH YOU」なのに…。気が狂ったのかと思った。(笑)
傑作でもないし駄作でもない。とりあえず、買って損をするような内容ではないのでご安心を。
2ndアルバムです。
U.D.Oの最高傑作は?と聞かれれば他のアルバムを挙げます、しかしあなたが心底からHEAVY METALを愛する人ならばメタル純度100%のこのバンドのアルバムを聴かずに済む手はありません! ウドの噛み付かんばかりのダーティー・ヴォイスとメロディアスなギターの取り合わせは現在のメロデス的な手法を先取りしていたとも言えます。
彼等はこの作品でACCEPTのセルフ・パロディーに陥る事無くU.D.Oとしての個性を確立しました。
夢想家・I 2005年3月29日(火)23時38分
無難でも地味でもなく、紛れも無い超・傑作アルバム。次作『FACELESS WORLD』も必聴だが、真に捨て曲がなく、しかも叙情的で感動を呼ぶメロディに満ちた本作は奇跡の名盤と呼んで差し支えない逸品である。ウドの持つシンガーとしてのアグレッシブさとメロディアスさに満ちた楽曲(特にBメロ〜サビの展開が◎)の見事さ・・そしてU.D.O歴代最高のソロイスト、マティアス・ディートのGプレイも聞き逃せない。全HM/HRファン必聴!
U.D.O.という、いちバンドとしての本格始動作とも言える1989年発表の2nd。
目立って名曲があるというわけではない(実際ベスト盤にもBREAK THE RULESしか選ばれていない)ですが、なかなかカッコいい曲が並んでいてヘヴィメタルアルバムとしては十分の出来栄え。
ストレートに疾走するDON'T LOOK BACK、「U.D.O.流ロックンロール」とも言えるBREAK THE RULES、クラシカルなギターソロが逸品のWE'RE HISTORY、ノリの良く個人的にアルバム中一番好きなPAINTED LOVE、アメリカ進出期のLOUDNESSを彷彿させるDIRTY BOYSなど、前作での「前半に良い曲を持ってきすぎてその分後半が弱い」という点は解消できていると思います。
BMG時代の4作品の中ではやっぱり「TIMEBOMB」が一番好きだけど、聴いた回数では本作の方が上だったりする。