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STRANGERS IN THE NIGHT / UFO
99年にEXPANDED EDITIONとして発表された作品で、内容は79年に出されたライヴを忠実に再現し、実際のライヴの順序通りに進行しています。
UFOライヴに外れなしという言葉があるようにスタジオ盤のベストを買う必要が無い位の高いテンションで演奏しています。それぐらい曲もマイケル時代の代表曲がいっぱい詰まっています。このバンドもいまいちライヴ盤はなぁと思う方にお勧めの作品です。いくらマイケルといってもM.S.G時代のライヴではこうはいきません。何故なら、その時々の演奏にムラが有るため辛い時があります。或るヴォーカルは演奏中に歌詞を忘れボーっと突っ立ているという失態を演じています。しかし、UFOはフィルがアル中時代もライヴだけはキチンとやっていました。
この頃、マイケルってホントにアル中だったの?失踪を繰り返していたの?ホントにメンバー間の仲が悪かったの?こんなギターが弾けるなんて、まさに鬼気迫った状況だったのかなあ?天才となんとかは紙一重なんていうけど、そんな感じだったのかなあ?ギターソロでこんなに鳥肌が立つなんて。フィルのボーカルも演歌っぽくて好き。選曲もベスト。
Hello Chicago!
Would you please welcom from England, U F O!
この印象的なMCから始まるブリティッシュHRに燦然と輝くライブアルバム。
フィルのボーカル、マイケルのギター、ピートのベース、ポールのキーボード、アンディーのドラム、全てが完璧だった。(特に「LOVE TO LOVE」はメンバー入魂の素晴らしいナンバーだ。)
HR初心者の方には是非、“大仰なサウンド"が主流の今だからこそ、あの時代の「ブリティッシュHR」に触れて欲しい。そして何かを感じとって欲しい。貴方のHR人生に必ずプラスになるはずだ。
余談ですが、MCのあと「NATURAL THING」で始まる旧バージョンの印象がまだ頭に残っていて、EXPANDED EDITION(「HOT'N'READY」)が今だしっくりいかないんだよな〜。
ようやくマイケルの素晴らしさに気づいた19歳です。いやーマジギターかっこいいすよ!いまではもしこれがだめだというやつがいたら、なぐってやる!という気分です。M.S.G.もきいてみようかな
このアルバムはぜひ聴いていただきたいですね。
"ROCK BOTTOM"を筆頭にマイケルのすんごいギター・ソロの数々を。
天才は追い詰められると才能以上の力を発揮することをおしえてくれたレコード
このアルバムのマイケルのギターサウンドって、彼の命を削って掻きむしってるという、鬼気迫るモノが有った気がしました。何故かというと、アルバムMichael Schenker Anthologyの中で見た、UFO時代のマイケルのライブショットが、痩せこけ不健康に白い彼の顔に、やたらと殺気に満ち爛々と輝く大きい目、彼の魂と迫力を封じ込めたモノと感じたからです。
僕はLights Out(凄まじい彼のソロを、是非!!)、Love to Love、そしてRock Bottom・・・、彼在籍時のエッセンスが濃縮されて溢れ出るロックサウンドがたまらなく好きです。
追記:かわちさんの言われるMC〜Natural Thingの流れは、現在でも輸入盤で聴くことが出来ます。
個人的にUFOは好きではない。狭い声域で抑揚のないメロディで歌うヴォーカル、普通のロック曲。でもやっぱりマイケル・シェンカーのソロになると、身を乗り出して聴き入ってしまうのだ。ブルージーでもあり、メロディアスで泣きもあるソロには陶酔してしまう。このころのマイケルは本当に神懸っている。味わい深い。はっきりいってUFOを知らない(好きではない)人も、マイケルのギターを聴くために買っても損はしない。
ライブアルバムの名盤。
5150 2003年10月10日(金)15時27分
本当ならスタジオ盤を挙げなくてはならないのかもしれませんが、このライヴ盤はちょっと凄まじい…
選曲もUFOの集大成的なものだし、客席の反応もなかなかですけど、何よりもマイケルの狂気じみたギター。
次々と何かに憑かれたように非の打ち所のない完璧なソロを弾き倒していくその姿は、数々の失踪騒動と相まって、まさに天才。
UFO解散以降自分のバンドを結成して活動するようになりますけど、やっぱりより英国然として狂気じみたUFOの方に魅力を感じます。
間違えました。UFO解散じゃなくて脱退ですね。
マイケル脱退後のUFOはいまだに聴いたことがないので…
この頃のUFO及びマイケル・シェンカーは最強です。
マイケルのギターはこれが一番の様な気がします。
先日発売された新譜を聴きつつ、シェンカー在籍時の全盛期を思い浮かべてます。
やっぱり、この時代は最強だったよな〜
張りつめる緊張感、涙腺を刺激する哀愁たっぷりのメロディー。
あぁ、あの時代に戻りたい…。DOCTOR DOCTOR!
ドンちゃん 2004年3月23日(火)12時34分
上記の人達と同じ陳腐なレヴューしか出来ませんが、Lights Out〜Rock Bottomでの
マイケルのプレイは21世紀の今聞いてもちっとも色褪せない。正に一時代の天才
ギタリストだったのだと思う。
マイケルもいいがこのアルバムはポールが魅力だと思う。
左チャンネルからギターの音が消えたと思ったら鍵盤の音が流れてきて
鍵盤の音が消えたと思ったらギターの音が聞こえてくる。
あの音と音の隙間のわずかな無音にライヴ臭をムンムン感じるわけですよ。
わかる人いないか?
わかる!ポール・レイモンドは最高の名脇役だったと思う。
サイドギター兼キーボードという微妙なポジションをあそこまで完璧にこなした彼。
特にこのライヴ盤ではその真価を垣間見ることが出来ますね。
MSGもいいけど、このアルバムを聴く度に、やはりUFOだなと思ってしまいます。
マイケルの神懸りなプレイといっていたが、まさにその通り。荒々しく、繊細にといった感じ。すごすぎ。音も生々しい。名盤。
えーと、皆さんはなんかマイケル中心に捉えてますけど
私はバンドとしてUFOが好きですネ!
特にココのリズム隊って結構イイ味だしてるんだよネ。
アンディやピートなんかのお膳立てがあって、マイケル
という際立った存在がより以上の輝きを放っている事実
を忘れてはならない。
そしてフィルのヴォーカルはやっぱり凄いよ!
彼あってのUFOだと断言してしまって間違いない。
自分でメロディ歌ってみれば判るけど、意外にもキーは
高くて、声域うんぬんなんて感覚もおきない。
そういう観点で、このライブはメンバーそれぞれの良さ
が良く判るアルバムだと思う。オリジナルを聴き込みす
ぎてて、リマスターの曲順には違和感あるケド。
リマスター確かにギター聴きやすくなったけど、ドラム
は逆に抑えられちゃったみたいで、少し残念。
注)
マイケル以外の違うメンツで同じ曲を聴けば判りやすい!
例えばストーリーライブとかネ。
ただし私はマイケルシェンカー信者です。
他のメンツがどうであっても聴きます。(矛盾)
久しぶりに聴きました。良いアルバムですね。サバス狂の俺でも大好きです。
何と言っても「ラヴトゥラヴ」「ライツアウト」「ロックボトム」の流れは凄い!!
それにしてもマイケルシェンカーのギターは凄い。上手過ぎる。シェンカーの奏でる神の
メロディは最高だ。ソロなんかも今の高速ギターリストも物ともしないプレイだ。
思い出して欲しい、シェンカーがフライングVを両膝に挟んで狂気している様を!
その当時、あまりの完璧なプレイに感動した事を思い出します。有る意味「オジー」と類似
していた「フィル モグ」のVoも良い感じだ。声が高けりゃ良いってもんじゃ無いんだ。
リズム隊も良いね。「ラヴトゥラヴ」のドラムの重さはあのハイハットに尽きる。勿論他の
メンバーも良い。個人的に好きなのが「ポールレイモンド」だ。「MSG」でも頑張って
いたが、彼の様に「ギター」と「キーボード」を自由自在に操れたら素晴らしい事であろう。
「ロックボトム」に置ける「シェンカー」と「レイモンド」のバトルは凄いですよ。
完璧に「レインボウ」を超えている!レイモンドの裏メロが有るからこそシェンカーの超絶
ソロが生きて来たんだ。
それにしても最近こう言うナイスなバンドが少なくなったなぁ〜。
エビフライ 2005年4月19日(火)10時41分
最近知りました。このサイト。
総長山南さん、よっし〜さんの意見に大賛成です。
「ライツ・アウト」とかポール・レイモンド大活躍ですね!
ギター/オルガン(レズリーのFAST/SLOW切り替えもお見事!!)又ギターと。
確か彼のギター、弦の張り方が右利き用のままなんですよね?(松崎しげる方式)
あれでドライブ感のある6弦(右利きでいう所の)単弦キザミやっちゃう所がスゴイ。
僕はこのアルバムでは左CH中心に聴いてます。
中古で購入。何回か聴いた後に「なんで中古で!」と思っていたら新しいのが出ていたんですね。これからはそっちの方を探したいと思います。
20世紀のライブ・レコーディング盤トップ10に入る名盤。
フィル、マイケルはもちろんの事、ピート アンディのリズム隊の重さが心地よい。
演奏面ではポール・レイモンド獲得が大正解だったことが証明された作品。
99年にEXPANDED EDITIONとして発表されたやつは、実際のライヴの順番通りらしいのですが、「natural thing」で始まるアルバム(当時LPでした)に長年なじんだ私としては、ライブの順番はどうでもいいのです。ごめんなさい。ところで、数名の方がご指摘されている、ポールレイモンドの存在はきらりと光ります。サイドギタリスト兼キーボーディストとして、千一夜さんもおっしゃっているように「lights out」聴くと鳥肌モンです。サイドギターとキーボードの切り替えの見事さもありますし、これぞライブの名盤中の名盤であり、ベスト盤でもあります。私的には旧盤の並びがベストかな。
「DOCTOR DOCTOR」の名演に何度陶酔したことか。
本作を未確認非行者は、一刻も早く探しに出かけよ。
彼らの絶頂期を収録したHM/HR史上最高のライヴアルバムの一つ。
このアルバムでのバンドのプレイは素晴らしくマイケルのギターもますます神がかり的でスタジオ盤以上に泣きまくっている。
特に「ROCK BOTTOM」での鬼気迫まるソロは凄い!
そして選曲の方もマイケル在籍時代のベスト選曲になっていて、これ一枚で70年代UFOの総てがつまっている(バラード系の曲が入ってないのがちょっと残念だけど)。
メロディアスHM/HRファン必聴の名盤!
捨てギターソロが無い。この頃のマイケルはそれくらいの勢い。
代表曲を網羅したライブ盤。面倒くさい人はこれだけ聴いてもよい(もちろん他も聴いてほしいけど)。
LOVE TO LOVE、ROCK BOTTOM、DOCTOR DOCTORなど名演の数々ボーカルの音域の狭さなんて気にならない。
スタジオ盤とあまり変わらない曲が多いのだけが欠点かな。でも素晴らしい!
皆さんおっしゃるとおり、このアルバムでのマイケル・シェンカーは文字通り「神がかってる」。
アドリブも含めながら作り上げていくソロプレイもオブリガードも、ホントに非の打ち所のない完璧なフレージング。
ともかくスムーズに「あるべき場所」にズバズバとハマっていく。こんなライブアルバムを聴いてしまったからこそ、
80年代以降MSGでのマイケルはいくつかの優れた楽曲があるものの、ずいぶんと薄味な印象になってしまいます。
そうですな。マイケル本来のライヴ・パフォーマンスを堪能できるのは、「M.S.G.」時代よりも本作かもしれませんワ。
確かに、今になってみると、曲構成やリフや歌メロには、これといって目をみはるべきものは見当たりません。がしかし、ギター
の一音一音に込められた気迫が凄いんですワ。昨今目にする変態的なテクニックの凄さではなく、次々に湧き出るフレージング
の的確さ、アイディアの豊富さ、ときには歌い、ときには泣き叫ぶような感情表現の素晴らしさがとにかく凄いんです!!
残念ながらマイケルは過去のヒトになりさがった。来日してもほとんど話題にならない。おまけに公演は平気ですっぽかす。
ルックスは悪役を演じるジャック・ニコルソンみたいにアクが強くなってしまい、往年の輝きは見るカゲもないありさまだ。
それでも今を生きるロック・ギターを愛する諸君、僅かでもおカネとヒマに余裕があったら、そんなマイケルに清き一聴を!
少なくとも、この1枚のライヴ盤から、何かが伝わるのではないかと思います。今ならリマスター盤がおススメです。
MSG結成以前、マイケル・シェンカーは本物の神だった。
70年代の名ライヴ版に数えられるだけでなく、シェンカーの全盛期を収めた一枚でもある。
近頃のお気に入り作品です。実は買った当初はそんなに好きでもなかったのですが、何年も経ってからはまりました。
「ROCK BOTTOM」なんてもう、ため息しか出ませんね。
こんなライヴ聴かされたら、経験していない「あの時代」の凄味っていうのが羨ましくなります。最近の新しいメタル・バンドも好きだけど、こんなのは聴けないですから。
スウィープとかなんとか、小ざかしいテクニックなんて
神の名の下には些細な問題なのです。
楽器は心で弾くものだと、このときの神は仰っているではないか。
妙な薬でもキマッてるんじゃないか、ってぐらいの狂いっぷり。
他のメンバーもいい味出してますが、神は別格。崇めろ。
UFOのベスト選曲によるライヴ盤。
DPやZEPとはやや違い、今聴いてもそれほど古さを感じさせない楽曲群。
70年代のライヴ盤としては必聴ともいえる出来。
ただし、実際にこのライヴでギターを弾いていたのはポール・チャップマンであり、後からシェンカーのギターを被せたもの。
実際にシェンカーが弾いていたら言うこと無かったのだが・・・・。
フィル・モグのヴォーカルはブリティッシュ的だが、HOT'N'READYでは
やや不安定さが目立つ。しかし演奏はさすがにこなれている。大酒のみ
でジャンキーの集団であろうが(マイケルだけではない)するべきこと
をきちんとやっているのはさすが3大ブリティッシュHRバンドのひとつ
である。入魂のLOVE TO LOVE,のりのいいOUT IN THE STREET〜ONLY
YOU CAN ROCK ME 緊迫感あふれるLIGHTS OUT がフェイバリット
だ。多くの人が指摘するように失踪直前の追い込まれたこの時期だから
こそマイケルのギターは神々しいまでの輝きを見せている。ぜひこの時期
のマイケルを見たかった。
自分にとって最高のライブアルバムといえばこれ。
代表曲をほぼ網羅しているのでベスト盤としても聴き応えがあるといえます。
マイケルのプレイはどの曲もスタジオ盤以上に魅力的であり神がかった演奏をしています!
特に「LOVE TO LOVE」「LIGHT OUT」「ROCK BOTTOM」がやば過ぎます!!!
他の曲でも数々の美味しいフレーズを奏でているのでギターの虎の巻的なアルバムにもなるかも。
本当にメロディーの洪水です。
Ice9 2008年10月14日(火)22時22分
ホントにやばいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ベスト的選曲で送るUFOのライヴアルバム。
もちろん1番の聴きどころはマイケルのギタープレイで、マイケルの真骨頂を発揮しまくりです。
やはりこの時期のマイケルはホントにスゴイ!
他のメンバーも安定したパフォーマンスで流石ですね。
ちなみに、デジタルリマスター版は実際のセットリスト順に並びかえられた上で2曲追加されててお得です。