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ONE HOUR BY THE CONCRETE LAKE / PAIN OF SALVATION
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98年発表2ndアルバム。
初めて聴いた時は曲の印象が薄かったのですが、聴き込んでいくうちに相当はまっていきました。
テクニカルでプログレッシブなバンドでDream Theaterと比較される事もあるかもしれないが、D・Theaterとはまた一味、二味違った世界です。
へヴィで暗い雰囲気は多いがpopな部分も結構上手く出していると思う。

オリジナリティ、個性、が強いと時には聴き手から敬遠されがちなので、あまりこのBand,このアルバムなど、日本での知名度は低いですが・・・。
他のアルバムでもいえることですが、このバンドの曲はほとんどvo&giのダニエルが作曲している、または作曲にかかわっている事で複雑な曲をやってもvoパートが変に浮いていたりしていなく、上手くはまっているのが良い。いろんな雰囲気にあわせて歌うダニエルの表現力もまた凄い。
ギタープレイなんかもスタイルの幅が広く、たまにスティーブVAIを思わせる部分が好感持てる。演奏力は何の問題も無く一流。
ただこのアルバムではまだたまに強引ともいえるような展開があるけど次のアルバムからは強引だけど強引と感じさせないような展開、曲作りになっていて、成長してます。
ライキチ 2004年3月14日(日)1時53分

テーマが異常に重いアルバムです。
ロシアのカラチャイ湖が舞台で
その湖は原子力発電所からです高濃度核廃棄物が捨てられつづけてきた歴史を持っていて
あまりの放射能汚染に湖全体をコンクリートで固めて汚染を防ごうとした。
しかしその湖のほとりに1時間もいれば
死んでしまう程の汚染が今も続いている。

アルバムタイトルだけで既に普通のBandではない事がうかがえます
Inside〜Insideoutの構成は凄いです

DTと較べる人が多いですが全然タイプが違うので意味は無いと思います
知的刺激がとても心地よいアルバムです

嵐盾 2004年6月9日(水)22時12分

彼らの作品の中で、一番メタメタしいのは今作だろう。
ヴォーカルの表現力の凄さに圧倒される。世界最高のヴォーカリストだと私は思う。
お宝発見隊長 2005年4月9日(土)18時4分

彼らのことを知ったのは、この作品がきっかけでした。
CD店で試聴して、ダニエルの歌心と音楽のメロディの質の高さに驚愕しました。
発売日に即買して、家で歌詞を見ながら聴いていたら、音楽からビジュアルが浮かんで
きそうで、さらに驚愕! 本当のコンセプト・アルバムに出くわした充実感でいっぱいでした。("Water"と"Home"のkeyメロディには、何度聴いても胸が詰まります)
思い出いっぱいのアルバムなんですが、それを軽く超える「BE」を作る彼らって。。。

トッシュ 2005年10月28日(金)22時25分

前作が素晴らしかったので、すごく楽しみにしていたのですが、今作も期待以上の傑作だったので、心底惚れ込んだ思い入れの強いアルバムです。こんなに真剣に聴き込んだアルバムも滅多にないですね。
主に環境汚染をテーマにしたコンセプト・アルバムで、放射能による水資源の汚染、戦争、先住民の問題なんかが取り上げられています。リーダーのダニエルが大学で専攻した内容が元になっているらしいです。
彼らの作品は個と社会の関わりがテーマになるものが多いですが、このアルバムも軍事産業の歯車であることをやめようと決意する、ある男の視点で描かれています。
↑でも嵐盾さんが触れていますが、かつては1時間も曝されれば死亡するほどの放射能で汚染され、コンクリートで埋められた湖(ちなみに現在はそこまでひどくはないみたいです)が、このアルバムのタイトルになってます。
絶望的に暗いんですが、メッセージはポジティヴで、人間は誰でも社会の歯車のひとつに過ぎないが、それでも一人ひとりが良い方に社会を変えようと決意し、自分にできる範囲で行動することが、全体を変えることにつながる、というようなテーマだった気がします。
当時就職活動中だった私には、このアルバムのメッセージがとても力強く感じられて、勇気づけられたのを覚えています。
楽曲的には、前作のごった煮状態が少し整理され、よりプログレ・メタル的な統一感のある雰囲気になっています。
ボーナス・トラック含めて全曲良いんですが、特に悲哀に満ちた(9)「PILGRIM」が好きです。
うにぶ 2005年11月1日(火)21時33分

このグループ好きはホンマ徹底的に聴き込んでるって人がほとんどヤネ。
どの作品にしても「テーマ」「詩」「音楽的深み」「芸術的構築力」が突き抜けてるもんね。
どの角度から突っ込んでいっても、聴くたびに新たな発見が必ずある作品ばかりやし。
新鮮味と斬新さに関して言えば今も購入当時と変わらないっていうかより強く感じたりして。
それに加えてこの2枚目までには結構聴かれるメタリックさと静寂さとの対比も非常に魅力的。
個人的にいえば作品ごとの「テーマ」と「音楽的深み」に関してはDT以上かなって感じ♪♪
いずれにしても「発売日に即入手したいっ!」って思わせる数少ないグループのひとつです。
T2 2006年1月14日(土)14時49分

初期の名盤
LUCANDA 2006年8月15日(火)3時50分

2nd。名盤。PoSを日本人はもっと聴くべき。
Dr.Strangelove 2006年11月13日(月)21時36分

絶品
2007年6月8日(金)21時34分

1998年発表の2nd Album。
化けましたね、PoS。
このアルバムは特にメタルの要素が強い仕上がりになっており、スピード感のある部分も比較的多く、本編も長くないので入門編に最適。
コンセプトは他同様、重苦しいがそれがこのバンドの売りなのだろう。
それにしてもこの疾走感の美しさは何なんだろう。
多少強引な部分もあるが、十分名盤である。

86点。
N男 2009年12月5日(土)15時49分

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