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LEPACA CRIFOTH / THERION
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メロデス第一期最盛時代び発表された4th。
それまでは、いい雰囲気を作りつつどこかキレが無かったのですが、
本作はなかなか統一感のあるアルバムになりました。
決め曲の少なさは相変わらずですが、次につながる勢いを堪能できます。
けんしょー 2004年3月14日(日)11時53分

DISK UNIONのデスメタルコーナーにあったのを適当に選んで買った中の1つがこれ
デスメタルじゃなくてテクノやん!
とマジギレしてケースぶん投げたらCDがはまんなくなった
ex_shimon 2006年11月2日(木)12時55分

北欧メロディック・デス・メタル黎明期の'93年に発表された3rd『SYMPHONY MASSES:HO DRAKON HO MEGACE』は、
その後のシーンの隆盛を予感させる作品の1つだったが、'95年発表のこの4thアルバムに至っては、
そこから更に一足飛びの音楽的進化を遂げ、ファンの度肝を抜いた。
重く禍々しいリフ・ワークと、クリストフェル・ユルソンのアグレッシブなVoスタイルにこそデス・メタルの面影が
残るものの、スピードを控えめにしてジックリとドラマを醸成する曲調や、気品と優雅さを演出するオペラVo、
リフにソロにと大活躍して、楽曲のスケール感を高めるKey、そして何より大幅増量されたクラシカルなメロディの
数々から構成される楽曲は、最早、デス・メタルと言うよりも、シンフォニックなヘヴィ・メタルといった趣き。
勿論、デス・メタリックなブルータリティを撒き散らす④⑦の如きナンバーも収録されてはいるが、そうした曲にしても、
インスト・パートは非常にメロディアスでドラマチック。中でも厳粛な⑤は、その後のTHERIONの方向性を決定付けた異色曲だ。
クリストフェル的には、もっと大掛かりにそうした要素の導入を考えていたらしいが、レコード会社から予算が下りずに断念。
ところがそのお陰で、ダイナミックな曲展開がOPを飾るに相応しい①や、メロディック・パワーメタル風味の⑥、
ファンファーレ・メタルとでも言うべき大仰さでエンディングを締め括る⑨のような、デス・メタルのエッジとシンフォニックな
荘厳さを兼ね備えた、このアルバムならではの強力な名曲が誕生したのだから、結果オーライ。(ちなみに⑧はCELTIC FROSTのカヴァー)
同時期に登場したメロデス群とは全く異なる方向へと進化を遂げた、THERIONの特異な個性が光る1枚。
火薬バカ一代 2007年10月25日(木)23時4分

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