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WRATH OF THE TYRANT / EMPEROR
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誰も投票してない…ので、僭越ながら一つ。

'92のデモテープと、1stMini"Emperor"をカップリングしたAlbum。
音質最悪、ギターがノイズだらけで何やってるか判らない。
イーサーン卿が、血管キレるんじゃないかってくらい叫んでる。

だが、それがいい。

音の悪さも、声の必死さ加減も、それら全てが表現しようの無い
「言い得ぬ何か」に変換されている。
敢えて言うならば邪悪。そう、邪悪。とにかく邪悪。

個人的には最高のアルバム。
まぁ、そう思えるかは聴く人次第なんだろうけど。
isengard 2004年3月16日(火)4時31分

このCDは「WRATH OF〜」以外にもミニアルバム「EMPEROR」の音源が入ってるみたいです。
「WRATH〜」の音源はテープの歪み音が入ってたり、正直聴いていられない程なんですが
(ホントにリマスターしたのかって感じ・笑)「EMPEROR」の収録曲は凄く良いです。

特に「I AM THE BLACK WIZARDS」なんて叫びすぎて声が裏返りそうになっているところとか、
後半のシンフォニックなパートではアルバム版には無いシンセのメロディが入っていたり、
こっちの方がかっこいいと思える出来だと思います。
他にもライブ盤のみ収録の「NIGHT OF GRAVELESS SOULS」のオリジナル音源(何かを吐き出す
ようなボーカルが超かっこいい!!)が入っていたり、「COSMIC KEYS〜」の別バージョンが
入っていたりとファンなら買って損はないかもしれないです。
Usher-to-the-ETHER 2004年4月9日(金)21時55分

1992年発表の1st demo。イーサーンとサモスがバンドを組んですぐに作ったEMPERORの最初の音源。Introductionを含め9曲入ってるが現在では、2nd demo「Emperor」の音源まで入ってる13曲入りの同名CDがメジャー。今年出たやつには初期のツアーの貴重な映像もついているのでお得です。音質は悪いがやはりEMPERORの曲だけあってかっこいい上、音質の悪さで邪悪さが増して感じでかなりきわどいです。ただ、歌詞を見ないとイーサーンは何て言ってるのかさっぱり分かりません。
N男 2004年12月10日(金)18時58分

やっとゲットです!!
音質が悪いのは覚悟していたので(笑)、あまり気になりませんでした。
「I Am The Black Wizards」がシンセが大きくなっていてなかなかイイ感じでした。
ジリジリとしたギターも慣れればクセになります。
これは興味のある人向けな作品ですが、何をやるかわからない凶暴な昔の彼等の曲が
聴ける貴重な一枚だと思います。
Hydra 2005年5月20日(金)21時53分

EMPERORの原点、ということでもうほんと暴走しまくりなわけですが(笑)
この頃から彼らの才能はもう人外の域だった・・・。
K/10 2005年6月13日(月)0時44分

この音質の悪さは、私が持っているCDの中で最強です。音質極悪と噂のダークスローンも一枚持っていますが、再発盤だからでしょうか?あれの方が断然音質いいです(あ、ちなみに4THアルバムです)。
さて、EMPERORの原点と言われるこのアルバム。凄いですね〜。妖しいったらありゃしない!アルバムのタイトル曲なんかはじっくり聴くと、かなりカッコいいです!音質は悪いものの、じっくり聴くと展開がいい感じの曲もあり、初期ファンなら持っていて損はないです。しかし、ホントにノイズが凄いですよ。ドラムがもはや呪いのリズムって感じです…。
名刀シイタケ 2006年9月8日(金)17時11分

自分は当時のテープを持ってるんですが、酷いな〜しかもなんかダビングミスで最後の曲が途中で終わるし。
でも曲自体はやはりカッコイイし音もなんか癖になる。
初期衝動丸出しのボーカルも良いです。
NECROGOAT 2006年12月29日(金)18時35分

ミニアルバム「Emperor」の方は1stのラフミックス的な感じで割かし普通に聴けますが、デモはまさに最初期のブラックらしいぶっ壊れ具合で、邪悪さ以外何も無いと言っていい程です。イーサーンの何かに取り憑かれたかのような絶叫も恐ろしく、特にラスト3曲は凄まじいですね。ですが、資料的価値だけではなく慣れれば本当に癖になる、かっこいい音源です。ちなみに当時の「Wrath of the Tyrant」単品では最初のIntroductionが現行のものと違っていたりします。
星をみるひと 2010年4月17日(土)5時5分

真に荒削りなのはこちらの作品でした。
『In The Nightside Eclipse』のレビューには「サウンド・プロダクションはまだ良くないにも関わらず洗練されている」と書きましたが、こっちのサウンドは良くないどころか全体的にジャリジャリ。さすがはデモ作……と思ったものです。

……が! 本作を単なる初期音源集以上のものにしているのが、イーサーンの声です。
威厳も表現幅もまだ無いですが、とにかく邪悪性だけはひたすらに図抜けてます。この人こんなに人間失格だったっけ……? と訝ってしまうほど。
そして、曲から滲み出る雰囲気もまた、ボーカルに負けず劣らず邪悪です。この邪悪さは音質に左右される以前の問題ですね。

才能、雰囲気共に、もはや人外魔境の作品です。
Spleen 2010年8月10日(火)0時14分

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