CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
LOAD / METALLICA
このアルバムのリリースで賛否が分かれたのですがBlackAlbum(Metallica)を超えてます、これは!言うことありません。捨て曲なし、即買いです。
とくにAin't My Bitch , Wasting My Hate 系の曲とMama Said , Hero Of The Day系の対比がすばらしい。Metalなのにバラードってな感じですか?
98点!
SEE ME〜。
j・マキノ 2001年4月20日(金)12時24分
昔からメタリカを聞いていた人の中には拒否反応を示す人もいるみたいですが、初めて買ったメタリカのアルバムがこれだったので僕はそれほど気になりませんでした。確かに前作のブラックアルバムですでにスラッシュっぽさが消えていたのに今回はスラッシュのスの字も見当たりません。が、前作とこのアルバムあたりで今までメタリカを聞いてなかった人が聞くようになったと言う事実もあるわけですし個人的にもなかなかいいと思ってます。スラッシュとして聞けば確かにひどいですけど、ロック,ヘヴィロックとしてはかなりの出来だと思います。①のAIN'T MY BITCHはハードで疾走感たっぷりのクールなドライビングナンバー(笑)で、車に乗りながらだと思わずかっ飛ばしたくなる曲。②はヘヴィでスローなナンバーでグルーヴ感がすごい。③はドロドロしてヘヴィで不気味な感じもしますがイントロとサビは結構キャッチーでなかなかいい。
④はここの人気ランキングでもけっこうポイントが高い曲で、車のCMにも使われてたみたいで、なんかじわじわ力強くこみ上げてくる感じがします。⑤はヘヴィで印象的な曲(と言ってる割にコメントが短い)⑥は曲の構成がなんだかONEっぽい。最初は綺麗なメロディで途中からヘヴィになってきて一般の人でも割と聞けそう。⑦は8分ある大作。ジェイムズの歌の表現力が格段にアップしたことを味わえる曲。⑧は正にロックンロールなナンバー。⑨は飛ばして(爆)、⑩は前作を思い出させるヘヴィなリフの疾走ナンバー。最後のうぅ〜ヘイト!!がかっこいい。⑪はNOTHING ELSE MATTERSみたいな純粋なバラード。⑫,⑬もまたまた飛ばして、⑭は曲展開がじっくり練りこまれていてためてためてサビに行くといったかんじでサビがものすごく良く聞こえる。この曲はかなり聞き込んでみないと良さがわからないし、一回聞いただけでは長いしつまらないと言う人も多いかもしれません。でも、根性を入れて聞き込めばそれなりのものにはなると思います。まあ、ほぼ全曲にコメントを入れたわけですが、コメントしていない曲が悪いと言うわけではありませんので誤解しないで下さい。ダメな人にはダメかもしれないけど、ちょっとでもいいと思った人はこのアルバムを良く聞き込んでみてください。メタリカの新たな一面が見えてくると思います。
歌メロを重視するあまり(JAMESが上手くなった事は良いが)、あまり印象に残るリフも少なく、
なんとなく残る感想は「中途半端」。
しかし「中途半端」で終わらせるにはもったいなさ過ぎます。
結果的に曲単体の時間が長くなっているものの、非常に巧みなアレンジがされており、
①、②、④、⑥辺りは聴き込んでいるとかなりハマる。
後半は少しダレ気味なのも否めませんが、大作的な⑭はMETALLICAにしか作れない曲であることを痛感します。
結局、根本にあるのはMETALLICAでありへヴィロックバンドに成り下がったわけではない。
まだ実験的な内容ではあるものの、音楽的な進化を遂げたと断言できるアルバムだとおもいます。
「METALLICAは下手になった」と評する人は間違いです。ツーバスがあるか無いかで判断すんじゃねーよ!
これだけの力を持っているのだから、新譜には期待せずにはいられないませんな。
メタリカのアルバムで初めて買ったのがこれなので、変な先入観なしで聞けました。普通にこのアルバムは好きだけど、やはりこのレビュー数が物語ってるのか・・・。 特に①,④,⑤,⑬が気に入っていて、ほかの曲もいい感じ。捨て曲も数える程度。 確かにスラッシュではまるでないけど、HRのアルバムとして聞くなら及第点です。いやそれ以上と僕は思います。さすがメタリカという感じ。 正直言うと・・・ST.ANGERよりイイ!!
まだ私が「METALLICA=スラッシュ」の固定概念を持っていたリリース当時の評価は「超駄作」でした。
で、歳食って先入観もなくなり聴きなおしてみると「まあ佳作」くらいにはなりました。
好きな曲も数曲あったり、かっこいいと思うパートもそこここにあったりするんですが…
狙ってる路線も理解はできるのですが、はっきりいってテンションが低いです。
レイドバックとローテンションをはき違えてるような気がします。
ブラックアルバムは聴き返して好きになったけど、このアルバムは2〜3曲つまみ食いする程度ですね。
こういう寄り道があってのST.ANGERと考えると決して無駄ではないと思います。
久しぶりに聞いたらけっこう良かった。
これはこれでありだな。
このアルバムは車の中で聴くととてもイイ感じ。
でも後半は正直少しダレるです。けど最後のTHE OUTLAW TORNで復活。
ボドムっ子 2003年8月15日(金)22時32分
St.Angerを全部聴き終えてからこれを聴いたら結構いいアルバムだということに気づいた。音に締りがあり、よく練られた曲も多いし正直いってSt.Angerよりもいい作品だと思う。(St〜って発売してから聴きつづけてるけど、いいと思う曲はあるんだけど好きな曲ってないんだよね・・。)
Hero Of The Dayなんて最高でしょ!?そこらのメタルアルバムよりずっといいよ!!
このジャケットは精子と血だと言われていますが曲なんかそんな感じがしないわけでもない。個人的にはまあまあいける気がするが、METALLICAとして聴くのはちょっと・・・。
ばかぼちゃ 2003年10月13日(月)10時13分
このジャケットは精子と血だと言われていますが曲なんかそんな感じがしないわけでもない。個人的にはまあまあいける気がするが、METALLICAとして聴くのはちょっと・・・。
ばかぼちゃ 2003年10月13日(月)10時13分
「MASTER OF PUPPETS」「METALLICA」に次いでMy No.3はこの作品!
この作品は、スピードもインパクトも無く、一見淡白な作りに見えがちかも知れないが、じぃ〜っくり聴いてみると「歌メロ」や「グルーヴ志向」の楽曲重視に作られており、実にかっこいいストレートなへヴィロックナンバーがぎっしり詰まっているぞ!
曲の「構成」や「展開」なんかも、どっからどう見てもメタリカそのものだし・・・
曲自体じっくりと煮込まれており、円熟味も増し、聴き込むほどにその「味」がよく分かってくる。・・・「Bleeding Me」のような曲が初期のメタリカに作れたか?その辺の若造バンドに作れるか?・・・「音楽」ってのは聞くものではなく“聴く"もの。そして“感じる"もの。・・・こういう曲をもじっくりと聴けなきゃね!
ひとことで言えば「貫禄」です。「おとなしくなっちゃった」と言うよりも「おとなっぽくなった」という言い方の方が正しいかな? 真のメタリカファンはそうなっちゃいかんのだろうが、個人的には全然「あり」で、素直にカッコイイ! ・・・また一歩カッコよくなったなぁって感じ。
ホント落ち着いた曲が増えてしまったが、それは別にマイナス要素ではないし、ほんとイイ曲が揃ってます。アレンジもGood!
何と言ってもこのアルバムは「重低音」が一番効いててイイ。大音量で聴くとめっちゃカッコイイんだこれが!・・・超極太の刃が突き刺さる感じ?
ただ、曲数が多すぎるなぁ〜・・・。初めて聴くと曲調もゆったりしているせいか、同じようなタイプのものが多く聞こえるのも事実。したがって「くどい」そして「たるい」部分もある・・・っていうかかなりだるいかもね(笑)。・・・曲順なんかもイマイチかも知んない・・・。あとはもう一つ、ジャケットデザインは表裏共にどんより重く暗くてあまり好きじゃないかなぁ・・・それに捨て曲も多いです。。。
人気が無い理由最大の原因は、やはり「インパクトが無い」という所か?・・・あとはやっぱり“スピード"だろう。ファンとしては、どこか一つでも壁を突き破るような破壊力をもった爆発曲、もしくはスラッシュナンバーがほしかったんだろうね。・・・あるいは、めちゃくちゃノリの良い曲でも良かったと思う。
ここに収められてる曲々は良質なモノなのにもかかわらず、それ相当のインパクトを残す事が出来なかった。・・・難しいよねぇ・・・もしかしたら、そのすばらしい曲々に装飾するための、人々に強烈なインパクトを与える為の、+αが足りなかったのかも知れない。
1曲目も過去のものと比べると弱い。・・・カッコイイんだけど・・・。それだけじゃダメなんだろうね・・・。
別に、勢いのある速い曲が無くてもいい。ただ、無いなら無いなりにそのカッコイイ曲々にもう一息、印象に残させる為のなんらかの「工夫」や「味付け」が必要だったのかも知れない・・・。 何でもいいと思う・・・ここまで曲がいいのだから・・・
例えば、前作のオープニングナンバー「Enter Sandman」のゾクゾクと鳥肌の立つような効果的なイントロだとかね・・・。イントロってのは聴く側にかなりのインパクトを残す要素のひとつだし。
・・・そう考えてみると、このアルバムに収録されている曲は、かなり「イントロの弱さ」が目立つのに気が付く。・・・イントロが弱ければ、聴き手の心はもうそこで離れていってしまう・・・
そういった細かい部分もしっかり飾っていかないと、アルバムは全体的にインパクトが無くなり、つかみ所もなく、しまりのない感じになってしまうのだろう・・・。それに加えて、スピードも無く、お得意のスラッシュナンバーも無ければなおさらの事だ。
でも、じっくり聴いてみると、この出来の良さならそんな事ぁ全然許せる範囲だと思う。 曲がすばらしいので、間違っても「問題作」などという言葉は全然出てこない。・・・元々そういうタイプのものを狙って作ったのかも知んないし・・・、イントロなどを凝ったり爆発曲を入れてもこのアルバムには合わなかったかも知れないかも知れない???・・・から、コレはコレで良かったのかもね・・・
まぁ、過去の作品のような「若さ」「スピード&パワー」「爆発力」「インパクト」という部分ではかなり劣るが、その分集中力を使い果たす事無くゆったりじっくり聴けるので個人的には◎! (違う意味では疲れるけどね・・・)
お勧めナンバーは「King Nothing」「Until It Sleeps」「Bleeding Me」「Ain't My Bitch」「Hero Of The Day」「Thorn Within」「Mama Said」「2×4」「The Hose Jack Built」「The Outlaw Torn」の順。 重くてカッコいぃ〜へヴィロックのオンパレードですぞ!
ホントこの「LOAD」と言うタイトルにはかなり深〜い意味が隠されていたんだねぇ・・・
スラッシュシーンの第一線で独自のサウンドを築きあげてきたメタリカが、「LOAD」で音楽の旅に出て、「RELOAD」でその旅を終える・・・
ん〜、今後はある意味違った期待が持てそうな気がしないでもない。・・・とりあえず期待!
(・・・このアルバムが好きな俺、オッサン化してきたってことかなぁ〜・・・)
・・・そう言えば中古屋ではいっぱい並んでました(泣)。。。 気持ちは分からないでもないが、そんなに早く見切りつけないでじっくり聴き込んでほしいものだ・・・
ここのサイトに来る方々は、(人気ランキングなんかを見ると)スピード命って感じの人が多いようだが、あまり偏らずに聴こう!って感じ・・・カッコイイ曲というのは速さや勢いだけじゃないぞ!
聴き方を間違えないで聴けばきっと良さが分かるはずだよ!
第一印象はあまり良くなかったが、何回も聴いていると良い曲がたくさん詰まった名盤だと気付きました。
速めの曲は「AIN'T MY BITCH」と「WASTING MY HATE」くらいだが、速くなくてもヘヴィさがあれば十分。
曲数が多いので捨て曲もなきにしもあらずだが、それでも名曲の方が断然多い。
俺のお気に入り曲は「AIN'T MY BITCH」、「THE HOUSE JACK BUILT」、「UNTIL IT SLEEPS」,「KING NOTHING」、「HERO OF THE DAY」,「BLEEDING ME」,「WASTING MY HATE」,「MAMA SAID」。
ライヴでこれらの曲やってくんないかな。(特に「AIN'T MY BITCH」と「UNTIL IT SLEEPS」)
このアルバム、そしてReloadを評価すると、激しいバッシングが来そうなので怖いが、おれは言わせてもらうと、全Metallicaのアルバムの中で、この二つが1,2位を争う出来だと思う。
テンポが速くない、昔のような超速弾きがない、重くない、中途半端、そして極めつけは
全然メタリカらしくない。 などなどいろいろ言われてるが、実はこのアルバム、相当格好いい。男らしい。 がむしゃらに叫んだり、テンポの速さでごまかす所が一切なく、本当に全ての楽器、メロディーが堂々と披露されている曲の数々。 確かに攻撃力という意味では2枚目、3枚目などに劣るのかもしれない。 でもおれがこのアルバムを聞いてる最中に想像するメタリカの姿は、時に不気味な笑みを浮かべたり、時に自身の心を無防備なほどさらけだしたりしながら、音の塊をつぎつぎと、確実にブチ落としてくる怪物の姿。
もう周りに必要以上の攻撃を加え、自分の身を守ることに必要性を感じない、王者の貫禄。 ちょっと意味不明の文章が続いたが、要するにおれが言いたいのは、このアルバムはただひたすら堂々としていることだ。 ギターの歪みは抑え目になり、より生音の芯の強さが強調され、ドン、、 ドンと全くテクニックをひけらかさず、シンプル、かつ重く迫るドラム。 そしてなにより、最高に惚れる、自分の凶暴さも、軟弱さもさらけだしたようなJamesの渋いボーカルと小細工なしの真っ向勝負のメロディー。 おれは本当に、また一回記憶をなくして、このアルバムを聞きたいと思う。初めて聞いたときの衝撃をもう一度味わいたい。
一応、言っておくとおれは過去のメタリカが、男らしくも堂々ともしていない荒削りな勢いだけ集団とも、まっっっっっっっったく思っていない。 暴走機関車のような激しさや、とてもよく考えられた大胆な曲展開、メロディーは最高だったと思う。 それはMaster of puppetsのイントロを聞きながら、足をバタバタさせ、気持ち悪いほどにやけているおれの顔を見てもらえればわかると思うんだけど。
ただ、このLoadというアルバムが評価されなさすぎ。 ほんとうに、まじに、あほみたいに、かっこいいアルバムなんだが。
The Outlaw Torn のギターソロを聞いてくれ。 Bleeding Meのうたを聞いてくれ。 Wasting My Hateのイントロを聞いてくれ。King Nothingを聞いてくれ。
それでもピンと来なかったら、まあ しょうがないけど。
最後に付け加えさせてもらうと、「メタリカらしさ」なんていう言葉は、本人たちだけが使っていい言葉だと、おれは思う。
若い世代のファンにとっては、このアルバムによって初めてメタリカに出会ったという人も少なくないであろう。また、昔からのコアなファンにとっては、このアルバムで完全にメタリカは終わってしまったという感想を抱いた人が少なくないであろう......。このアルバムは一つの分岐点として、とらえれがちである。しかし、このアルバムは決して突然変異で生まれたわけではなく、彼らの歴史の流れから考えて避けて通れない位置に存在したアルバムである事に、後になってファンは思い知らされるのである......。確かに「マスター・オブ〜」までのファンにとっては、この内容は少々きつい....。賛否両論出て、当たり前である...。でもいずれにせよ、彼らは新しいファン層を常に開拓してきたのである......。メタリカの凄みは、やはりこの点に集約されている...。アメリカでは、いまだにバック・ナンバーが好調に売れている。結局ファンは、アーティストに振り回される運命にあるのである。それを、ファンは覚悟しなければならない....。ファンが期待しているからといって、やりたくない事を平気な顔でやる商業主義的思考が強すぎるバンドは、結局は破局の運命を辿るのである。。。。
メタリカゆえに賛否両論の多い本作。
ちょっとでも興味のある方は中古で簡単に手に入るので(泣)、買ってみてはいかがでしょうか?
1曲目の「Ain't my bitch」はかっこいいですね。
ちょっとマニアックだが、ライブverのジェイソンの"But now"のシャウトがたまらなく良い。
あと「Mama said」や「Hero of the day」のようなバラードも大好き。
z-zz 2003年11月24日(月)12時20分
メタリカのアルバムで一番好きというか、よく聴いたアルバム。(RELOADは嫌い)
ST.ANGERみたいに、ただ曲が長いということがなく以前のアルバム同様に曲の組み立てがキッチリしてると思う。
発売当時は叩かれまくったのに、今になって評価されているというのも可笑しな話だ。
オカケン 2003年12月14日(日)20時23分
このアルバムからファンになった私は邪道だと言われそうだけれど
文句なしにカッコイイと思います。
みっちー 2003年12月19日(金)17時22分
昔からのファンから総スカンを食った賛否両論の1枚。でも自分にとっては彼らの作品の中で1,2を争うぐらいに好きな作品。
そもそも「BLACK ALBUM」からメタリカを聴き始めた自分にとっては、少しは抵抗があったにせよ、わりとすんなりと好きになったアルバムでした。
速さはないですが、余裕たっぷりにグルーヴィーかつメロディの立った懐の深い楽曲、そして明らかに向上した演奏能力。
メインストリームに擦り寄ったというより、レイドバックした普遍的な米国ロックに接近したといってもいい内容で、
そういうのが好きな自分としては願ったり叶ったりなアルバム。メタリカファンとしては失格かもしれないですけど。
先入観なしに聴けば、とても完成度が高く聴きやすい作品だと思うし、仮に彼らが大衆に迎合しようとしていたとしても、
ブラック・アルバムからリロードにいたるまでのこの路線は、彼らが進化を続けていく上で必要な通過点だったと思います。
こういう挑戦を経てまた「セイント・アンガー」のようなハードコアな作品をリリースする。
個人的には「セイント・アンガー」は???だったが、つくづく懐の深いバンドだと思った。
「RELOAD」もそうだけど、土着的なアメリカン・ロックのフィールドに足を踏み入れたアルバムだと思う。
またそんなサウンドもこなしてしまう彼等がすごい。
ヘヴィなロックンロール・アルバム。
「マスター・オブ・パペッツ」を期待してれば、そりゃ落胆するだろうけど,
自分は比較的新しいファンなのでほとんど気にならなかった.
「ロード」「リロード」を経てメタリカは、飛躍的に自由になったし,
個々の演奏も含めて、バンドとしてのポテンシャルがすごく上がったと思う。
「セイント・アンガー」でメタリカが自分の信念を貫いた、みたいな言い方をされているけど,
誤解を恐れずに言えば、メタリカっていうバンドは皮膚感覚に優れた、計算高くて「賢い」バンドだと個人的には思っているし,
そういう所もメタリカの魅力のひとつなのではないでしょうか?
1曲目最高。
メタリカを聴き始めたのは前作からだったので、それほど違和感は感じませんでした。
ちょっと緩いなぁ〜と感じてしまうのも確かですが、トータル的にはヘヴィかつグルーヴィな良質のロックアルバムに仕上がっていると思います。
特に前半は名曲が多いですね。
ロックとメタルが混ざった感じがサイコー。
やや速さが無いですな。重い作りになってます。
疾走するような早い曲好きな方はまず飛ばして聴くかもしれませんね。なんせ僕がその一人でしたから(汗)。
このアルバムを言葉で表現するなら「噛めば噛むほど味が出る」かな?聞いてくうちに
いくつかの名曲が入っている事に気付くはずです・・フフフ。
初めはは大嫌いだったアルバム。
でも何回も繰り返して聴いているうちに良さが分かってきた。
収録されている曲の①③④⑤⑥⑧⑩⑭はオススメ。
昔みたいに速くなくても良い曲が作れるのが、このバンドの良い所。
ファンの人たちは嫌いだっていうけど、丁寧に歌っていていいと思う。
セイント・アンガーは、雑に歌いすぎだと思う。
問題作第一弾。歌に重点を置いて作られている。
駄作といわれるけど、個人的にはいいと思う。
Ain't My Bitch〜The House Jack Builtの流れは完璧。
HR好きには人にはお薦めできるが、HM好きにはお薦めできない。
この作品以降、メタリカは普通の"ロック・バンド"になってしまったから。
しかし、この作品と前作品でファン層を増やしたのは明らか。
ロック・バラードUntil It Sleepsや、Hero Of The Dayは代表曲になってしまったくらい。
決して駄作とは言えない内容のモノだが、本来のメタリカの姿を想像すると、
これでいいのか?と疑問せざるを得ない作品。
LOADもRELOADもいい作品に間違いないと思う。ちゃんと聞かずに「速くない」といって聞かないのはもったいない。
隠れた名曲も多いし。
ただ、なんかこれ以降の作品はブラックやそれ以前のアルバムにあった「深み」が少し薄れているきがしてめちゃ好き!とまではなれない。
前作に比べると静かで上品な出来上がりだと思う。
初METで当作を聞いて失望する人は多いようだがその辺のパンクなどに比べるとずっといい。
FUELは必聴。
私的には買いです。悪くない。
特に前半に力があります。
UNTIL IT SLEEPSがめっちゃくちゃいいよ!
アルバムトータルとしてはあんまし好きじゃないし、だるくてとても通しては聴けないが①と④は稀代のかっこいい名曲だと思う。その2曲があっただけでもう買いでした。
1996年発表の6th Album。
良くも悪くも前作の延長線上って感じがしました。
実際、この作品を初めて聴いた時、遅い曲ばかりで眠ってしまった。
多分そんな人も多いでしょう。
しかし、聴き込む内にこのメロディーと良い、完成度と良い、遅くても速くてもかっこいいMETALLICAはやっぱスッゲーなと改めて思うわけです。
METALLICAを聴きこなせた後に手を出したので、①からガッシリはまりました。
メタルだろうがヘヴィロックだろうがMETALLICAはMETALLICAです。
ラーズのドラムはどうしていつもこんなにグルーヴィでヘヴィでカッコ良すぎるんだ??
この頃のジェームズの渋いヴォーカルも独特の味がある。
オススメは①④⑤⑥⑦⑩⑭かな。特に①⑦⑭は最高。
メタリカは神バンド、何やらせてもかっこいい。
84点。
もはやメタルじゃないですね、ロックンロールです。でもカッコイイんだわ。
2nd,3rdでスラッシュメタルの頂点を極め、4thでアートを完成させ、
5thで世界を制したMETALLICAに残された道はロックンロールだけだったのかもしれない。
収録曲多すぎ、ランニングタイム長すぎですが、けっこうな数の佳曲が揃ってます。
「Ain't my bitch」聞いて素直にカッコイイと思えるなら2〜3曲つまみ食いでいいから、何日かかけて全曲聞いてごらんよ。
THRAX 2005年2月22日(火)14時52分
前作で失望した私は、
「もしかして…」という希望を抱いて購入したが、やっぱりだめでした。
インナーの写真に写っているメンバーのファッションも気に食わん。
中古屋に売るのもムカつくので、買ったその日に叩き割って捨てました。
METALLICAの良いところは(個人的に)ヘヴィなグルーヴであるので、作品としてはあまり好きじゃないですね。
「ブラックアルバム」の時はシアトルのグランジやヘヴィロックなどに完全に通じる黒いうねりを持ってたわけで。
1曲目のブルースっぽさは完全にMETALLICAからかけ離れていると思う。
ああいうのはAEROSMITH、GUNS N' ROSESの方にやらせるべきでMETALLICAがやるとちょっと・・・・・・。
あとはバラード。割合上手に出来ていますが、らしさが無いと言われれば・・・・・・。
「ST.ANGER」にも言える事だけど昔を振り返るだけじゃつまらないし、落ちぶれるだけ。
だから、「問題作」がたくさんあっても良いと思う。PRIESTだってそうだし。
でも、個人的にはお勧めできない。METALLICA独特のうねりが欲しかった。
好きな人がいてもおかしくないし、聞いてみる価値はある。
いきなりですが何故メタルファンはこのアルバムを酷評するのかわかりません。
確かに「第一印象」「衝撃度」の点では初期の頃とは遥かに劣りますが、曲の一つ一つが洗練されていい感じになっています。聴けば聴くほど味の出てくるアルバムです。
「速さ」を求めるのではなく「重さ」を求めて聴けばこのアルバムに対する印象も変わってくるのではないでしょうか。
どんな音楽を作ろうが、それはMETALLICAにしか作れないものだと思っています。
まませどヤバイ好き。
メタリカのアルバムの中でも最も賛否両論を生むことになった2部作の一つである「LOAD」。全体的な視点から、「速さ」を抑え「重さ」に拘った作風という面では
やはり意見が分かれる要因だとも思う。その「重さ」故に'色彩'が素晴らしい
ものだと実証してみせた「METALLICA」の次回作である今作は‥。
まぁ批判するつもりはない、というより、初期からメタリカの作品を聴いているが、
彼らが時代と共にたとえ方向性は変わろうと'芯'の姿の力強さは見失っていないし、
個人的にもこれが'格好いい'と思えている訳でその気持ちは何ら変化することなく、
未だ聴き続けているのでこれも賛成する。
言ってしまえば'メタリカ'であろうバンドがあの頃のメタリカである為にいつまでも
同じ位置に落ち着いて足踏みされても、そのほうがよっぽどつまらないし虚しい。
だからこそ「METALLICA」という分岐点から新たに驀進し始めた彼らの
'自分がやりたいこと'、貪欲な音楽的好奇心、改めてその'姿勢'には敬意を表す。
20年も音楽やってりゃいろいろ引き出しは増えてくる。
今までずっとメタル一辺倒で来たんだから
たまには溜まりに溜まったアイディアの在庫整理してもいいじゃねえか。
メタルじゃなくいちロックアルバムとして、
多少の中途半端さも含めていい具合にじっくり聞き込める。
要は早漏は聞くなってこった。
何も知らずに初めて買ったメタリカのアルバムがこれだった。次の日売った。スラッシュやってるバンドじゃなかったっけな?とか思いながら それからメタリカに見向きもしない日々が続き、最近ネットで2ndと3rdがいいって評判だったから聞いてみたらかなり気に入った!危うく一生メタリカを聞かないですごすとこだった
ここって「このCDを買え!」だよな。 なんでただの批判があるんだ? あ、Loadいいです、最高。
このアルバムがメタリカ初体験。
初めて聴いた時凄まじい音圧にすごくびびった。
リフやメロディのカッコよさはメタルを聴き始めて間もない自分には
衝撃的だった。
発売からもう10年が経ちますがこれより良い音質のメタルのCDはあまりないのでは?
メタリカ初体験アルバムは「MASTER OF PUPPETS」でしたが
メタリカで始めて買ったアルバムはこの「LOAD」でした。
なので、このアルバムにはかなり思い入れがあります。
なので、当時スラッシュというかっこよさよりもヘヴィロックというかっこよさの方が、気に入ってました。
ちょっと曲数が多いのが難ですが、かっこいい曲がいっぱい揃っていて大好きなアルバムです。
「Ain't My Bitch」一曲だけで「St.Anger」全曲を超えてる
っていうのが、自分の正直な感想です。
正統派ハードロックが好きな私にとっては「LOAD」が大好きで
「St.Anger」はごめんなさいだった、ただそれだけのこと。
ただ、これだけ表情の異なる二つのアルバムを作りだせるメタリカ
というバンドのすごさを改めて感じるし、だからこそ次のアルバム
が待ち遠しくて楽しみでしょうがない。
AC/DCの切っても切っても金太郎飴というすごさとは対極のすごさ
を持ってるのがメタリカの良さだと思ってるから。
「LOAD」はメタリカの中で最もお洒落なアルバムだと思う。
アップテンポの曲があと二曲くらいあったら自分的には最高だったかな。
否の意見が結構多いアルバムなので、初めて聴く時ちょっと不安になりました。
これを買った当時(といっても3、4年前ですが)まだメタリカ初心者だったので・・・。
でも、そんな不安は1曲目の「Ain't My Bitch」がふっ飛ばしてくれました!かっこええ〜〜!!
それ以降はヘヴィーでミドル、スローテンポな曲が多いです。
気に入った曲もあれば、今もあまり馴染めない曲もあります。でも、僕はこのアルバムが好きです。
それはやっぱりまだメタリカ聴き初めだった頃に聴いたアルバムだからだと思います。
全部聴いている内に、
「ああ、きっとこのアルバムを好きになれない人達はこういうところが好きになれないのかも」
とか色々考えるようになりました。そういう意味でも、個人的には大変興味深かったアルバムです。
自分自身、リアルタイムでメタリカを聴いてたわけじゃないし
(というかMASTER OF PUPPETSとか自分が生まれる前・・・)
頑固なHMリスナーという訳ではないので
個人的にこのアルバムがヘボイとは思いませんでした。
単純に一枚のアルバムとして見れば良質のHMアルバムじゃないだろうか。
ただやはり今までの作品と比べると退屈感を感じたのも事実。
従来の彼らの音楽性(ブラックアルバムを除いて)を求めるリスナーにとって
このアルバムはやはり駄作になってしまうんでしょうね・・・
楽曲は結構いい曲もありますが捨て曲が多くなった気がします。
聴いてて苦痛
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.097 ★
実はブラックアルバムより好き。
何曲か省いて10曲くらいにしてほしかったな。アルバムトータルの時間が長いんで。
へヴィメタルとハードロックのどちらも好きな人にはおすすめです。
450円だったから全く期待せずに買ってみたが、なかなかメタリカらしくていいじゃないか。
それでも定価で買うか?と言われたら買わないけど・・・。
メロディアスでヘヴィなミドル・スロー曲が好きなら買って損はないと感じる。
メタリカのうねるリフや、独特なジェイムズの声が好きなら是非。
っていうか、ニッケルバックとかCREEDとかこの路線のパクリだろ。
充分時代の先端を行ってたんだよ。METALLICAは。
このアルバムを酷評するヤツ(B!誌)は、リフ〜コーラス〜速弾きの定型から抜けられんのかねえ。
いい感じで脱皮した傑作ですよ。これは。
とりあえず初メタリカなアルバムなんだけど、たぶんこれが最初で最後だと思う(笑
マスター何とかも買ってみたぃけど、なんかこの作品を聴くたびに
メタリカ萎えるなぁ〜って感情がふつふつと、ね。。
正直、Ain't My Bitch以外全部同じ曲に聞こえますもん(ぇ
当時のメンバーの音楽的嗜好
が色濃く現れているファンなら
納得のいく良作かと思う。
リアルタイムではないので当時の空気を知らないから申し訳ないのですが。
問題作、駄作と名高い本作、なぜそんなに叩かれたのかわからない。
じっくり聴き込める曲が揃った実に聴き応えのあるアルバムだと思うんだけど。
ま、MegadethのRiskでも感じたことだけど、
その後多くのファンが求める音楽性に戻ってきたことを知ってるから
安心して聴いてられるからなのかも知れないけどね。