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SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE / IN FLAMES
このバンドは前作からすごい事をしてる思う!!
このアルバムはより多くのファンを得てメジャーシーンで活躍できるものだと思う!!
IN FLAMESというジャンルの進化をずっと見守っていきたい!!
white 2004年3月16日(火)20時30分
雑誌のレヴューでも書かれていたが、確かに初期のブルータリティー溢れるサウンドが復活している。3rdから進めてきたメジャー路線から一歩敢えて退いたのは、このままメジャー路線を突き進んでもいいのか?というバンド自身の判断の結果のような気がする。僕は、前作が好きだった。確かに初期の典型的なメロデス路線も悪くないが、らしさを失わず進化していくサウンドこそが彼らの最大の魅力のような気がする。楽曲そのものは正直言えば、少々弱いかなという気もするが、バンドとしての高い次元での意気込みはすごく感じる。前作とこの新作はある意味、対極に位置するアルバムではないだろうか。ゴシック的な要素が、想像以上に多かった。
前作はモダンな要素が含まれたアルバムで賛否両論があったと思う。今回もその延長線のような感じがする。確かに初期のメロディアスな感じも含まれていると思うが、それよりも重さアグレッシブさを重視したアルバムだと思う。まぁ元々このバンドは進化し続けるバンドだから初期の頃の音から比較したら変わったたと思うけどね♪でも力作な1枚だと思う。どんどん大きくなっていくIN FLAMESはこれからも応援していきたいね☆
かっこいいです。
前作に比べるとシンセは控えめで、重みのあるギターのサウンドが心地良い。
特徴あるアンダースのアグレッシヴ・ヴォイス(デス声とは声質が違うので)も板についているし、クリーンヴォイスの引き出しも増えたように感じます。
疾走曲の中にイイ感じで叙情的なメロディーが盛り込まれてるのが好感触でした。
ボドムっ子 2004年3月17日(水)14時11分
前作同様モダンではあるが、そこに初期のアグレッシブさが加わっている。かなり硬派であるが、叙情メロディの質は前作より上がったと思う。たまに聴こえてくる叙情的なフレーズにハッとさせられ、やはりIN FLAMESだな・・・と思った。
前作でやりたかった、「モダン」とIN FLAMESの音楽性が見事にマッチしていて、これはアメリカでもブレイクするんじゃないか!?
聴き込めば聴き込むほど味がでると思うし、実際素晴らしいアルバムだと思う。
ギターが前面に出ていて、全体的なサウンドもGOOD!
前作はダメだったが、このアルバムはかなり気にいった。
なんかがっかりした!一応全部聴いたけど全然惹きつけられるモノがないなー、ほとんどの曲が同じに聞こえたし。ドラムはドコドコうるさいだけだし、ギターリフも同じ様なのばっか、雑音に聞こえたりもした!なにより(泣きの!)ギターソロがないのがありえなかった…。これははっきり言って駄作です。あとリルートのほうがよかった。
ホラクルは最高やね(この頃のヴォイスが一番いい)。別にモダンへヴィネスが嫌いなわけじゃないんだけどこれはいかん。
シャガール 2004年3月17日(水)23時37分
メロディに冴えがないような気がしますね。
いい曲もあるんですが、私も前作のほうが出来がいいと思います。
さらに聴きこめば印象も変わるかもしれませんが…。
やはりみなさん意見が色々分かれてますね。特にこのインフレイムスに関しては(笑)。
確かにキャッチーなメロディとか派手さでは確かにそれほど突出して目立つアルバムだとは言えないと思います。しかし、アルバム全体として「説得力」があると思います。うまい言葉では表現できませんが・・・確実にリルートトゥリメインよりも深み増していているように感じられました。
少しメロディが復活してますね。私は、Andersの別バンドPassangerの曲に近いものを感じました。皆さんがおっしゃるように、これがという曲はないんですが、全体として質の高いアルバムだと思います。あと、音質がすごく良くないですか?前作は曲は好きだったんですけど、全体的にこもったような音だったので。
やっぱ意見はわかれるんですね。僕はヤング・ラジオさんに基本的に賛成です。はじめ店内で1曲目を試聴したとき、これほんとにin flamesか?とも思ったけど、2曲目はモロin flamesで安心しました。僕は前作も大好きだったんですけど、今作はさらにいいですね!なんかゴシック・フレーバーがかなり増していて、ツアーを一緒にまわったsoil workからの影響が大きいんかなとか思いました。個人的なお気に入りはmy sweet shadowですね。これはすごい。名曲の香りがしました。これで世界制覇ができるとは思わないけれど、本当に完成度の高いアルバムだと思います。
あと、アンダースの声が過去に比べて細くなったというのは同意見です。やっぱりツアーを重ねると喉もある程度は痛めてしまうんですかね。ライブ、行きたいねえ。
IN FLAMESのアルバムを買ったのは初めてで、JOTUNや、EMBODY〜みたいなイントロからガツンとくるのを期待してたので、正直、違和感を覚えました。もうメロデスって感じじゃないですね。でも、これはこれでイイと思います。
来日決まったみたいですよ。9月10日から13日らしいです。
だいぶ先ですねえ・・・
しゅんぺ〜 2004年3月18日(木)15時38分
ストレートな攻撃性とコンパクトな劇性のメリハリは、前作REROUTE TO REMAINよりも更に向上しているでしょう。ニューメタルやニュースクールハードコアなどといった現代のへヴィミュージック要素も違和感なく溶け込んでいるので、アメリカでのヒットも期待できるハイクオリティのアルバムだと思います。また、IN FLAMESといえば「泣きメロ」ですが、それは強靭なフックとして機能しているんじゃないでしょうか。
ただ、やはり初期ようなスタイルを求める人にはやはり今作も物足りないアルバムかもしれませんね。
ライブはだいぶ先がながいですね・・・。今作が気に入っただけに、9月はすこし長すぎる(苦笑
まだあまり聴き込んでいませんが、一枚聴き終えてもう一回転させたくなる衝動に駆られます。自分にとって今回の作品の魅力がそれなのだと思う。
楽曲は地味で、そうそうヤング・ラジオさんが言って気が付いたのデスが、ゴシックさが漂っています。
アンダースは歌上手いデス。僕はそう思います。
のっけからその凄まじい(といってもこの手ではね)アグレッシブ感が伝わってきて良いんだけど、シャガールさんが言うように少しうるさく聴こえてしまうのも事実。ホントにドラムはドコドコ、ギターはザクザク凄いデス。
このバンド、出会ったのがライヴ盤だったのデスが、クールになったなと。あの頃の、初期の二作のメロメロしてた面影は感じられません。昔のようななんたらとありますが、正直そんなもの何処にあるのか自分のセンスでは見抜けません。メロディーの類が違ってきているのデス。前作からそれはそうでしたが。そう、この作品は前作の延長線上にあり、また前作から進化していると思います。
気付いたら、良いメロディが流れているなという程度でメロディ自体あまり主張性はないデス(そこで気付くメロディは本当に良いデスが)。過去の作品はギター(メロディ自体)が強い主張をしているので、「この曲は良い曲だ」と思えるのはそこのギターソロのメロディが良いから「この曲は良い曲だ」と思えるのだと思います。デスが近作はその強い、突出したメロディ主張が無いが故に楽曲全面通して「この曲は良い曲だ」と判断するしかなく、言ってみれば過去よりもっと楽曲全体でその曲の真価が問われるようなものになってきているのではと思うこともできます。もちろん過去の作品でも一曲通してもこれは良い曲だと感じる曲はありますけどね(でもそれらは一曲全面通して強い主張を持ったメロディが配されているのも事実デス)。
しかし、本編聴き終わってボーナスのCLYMANを聴いていて、「あ〜やっぱり良いなあ〜」なんてしみじみ思ってしまう自分も、やはり居るのでした。
なんとなく聞いてしまえば案外さらっと流れてしまうが、集中して聞くとこれが凄い作品である事に気がついた..........。という意味では、ドリーム・シアターの「トレイン・オブ・ソート」とダブる部分が多い作品である。自分の感性の衰えかも知れないが、何故か一度目の視聴では気がつかなかった。この懐の深さに.....。1曲目のイントロに始まり、2曲目への流れなんかは、もう鳥肌ものである。重く激しいイン・フレイムスの復活である。それにしても1曲1曲は派手ではないけど、一気呵成に攻めてくる楽曲群には、かなりの重みと説得力がある。地味に思えた作風も、今ではかなりお気に入りである。これでアメリカ制覇は難しいと思ったけど、案外これはこれでイケるかも知れない.......。凄い作品である。今年一番の作品である。彼らは凄かった......。
そんな変わったかなぁ・・・。
一番変わったんはホラクルからコロニーんときやと個人的に思う。
そら、ルナーストレインからみりゃ大違いやけどw
モダンやなんや言うけど、俺は疾走感あって良いメロディーがありゃそれでええ。
高品質HMやと思うよ、このアルバム。
聴きながらの書き込みですが〜
ん〜これって今までメインで曲の編成やってきた
イエスパーの主導のサウンドでは無いような感じかな?
むしろビヨ-ンのサウンドが主体のような感じ(あくまでも所管ですが
でもって効果音(SEつーのかな?)がより多くなって幻想感をかもし出そうとしているのが伺える
他の同系列バンドとは一線を期すよなメジャーよりのサウンドは前のアルバムからの変化点ではあるがこれがデスとは思いたくないかな〜?
これがデスならばSlipKnotはどうよ?って気もするしw
進化の途中の実験的なアルバムとして捕らえますね(泣きのソロ、リフのソリッド感など無くなっている部分もちらほら在るし
Voを強調するような多彩なアレンジはインダストリアル系の感覚も見受けられますしね
で、個人的評価は並!
過去から比べて飛びぬけて良いわけでもなく完成度が高いわけでも無い
ただ今までパターン化しつつあったリフが希薄になりスピード感が強調されている点は良いかな
結果から言うと大満足である。ガッツポーズである。はやり彼らはただもんではなかった。IN FLAMESは人類の宝である。
大げさな表現はさておき、静かなところは歩くように進み、激しいところは狂人のような咆哮を吐き散らす、というアンダースのボーカルは7thにして衰えるどころかさらに切れ味が増している。クリーンボイスとデスボイスの使い分けがこれほどうまく、またこれほどよく似合うシンガーは地球広しといえどもアンダース・フリーデン以外にいるのだろうか。
なんにしても前作でこのバンドから離れたリスナーの方もぜひ今作を聴いてほしいもんですな。まぁ音楽の方向性は前作からほぼ固定されたままだから気に入らない人は気に入らないかも知れませんが。そういう人は・・・「これが不満なら、初期のアルバムを後生繰り返し聴いていてもらうしかない。」
MAI.K 2004年3月28日(日)21時16分
どう考えても彼らの最高傑作になるでしょう。音質は抜群、リフもクール。
ここんとこ毎日聞き狂ってます。2004年のベストになりうる資格をもった作品でしょう。
IN FLAMESのことを本気ですごいと思った初作品です。1〜3曲目までの流れは
天才的です。ぜひメタラー以外の人々にも聞いていただきたい逸品ですね。
IN FLAMESは人によってお勧めするアルバムが全然違うという素晴らしい(?)バンドですが、
自分はこのアルバム、確かにIN FLAMESのアルバムの中ではどちらかというとオススメするアルバムではなかったんですよ。
もう既に色んな人が仰っていますが、このアルバムはじわりじわりと心に染み込むようなメロディや雰囲気に満ち溢れたアルバムで、全体的に重く陰鬱で気だるい曲調も手伝って確かに他のアルバムに比べると特に初聴時は地味な印象があるかもしれません。歌詞も暗めですし。
しかしこのアルバムは、他のアルバムに比べて癒し効果が高いといいましょうか、何か安心するんですよ。温かいメロディなのかとか聴かれると?ですが・・・
正に「タイトル通りのアルバム」だと思います。
いやあしかしIN FLAMESは本当に凄い。駄作が全く無いどころかどのアルバムも本当に名作です。既に8作、9作目を迎えようというのに毎回満足させてくれるのはもう本当に感服です。
個人的に超名盤です。捨て曲なかったです。もはやメロデスのカテゴリで語るのは無理な気がしますが。でもところどころのリフは紛れもなくインフレイムスであり、イエスパー節が炸裂していてかっこよかったです。バラードもすばらしい出来だった。モダンなリフに泣きを入れてるし、ボーカルの表現力はほんとすばらしいよ。咽び泣くという感じで。
僕は初期からのファンですが、やはり彼らのアルバムは揃えたいという思いもあり買ったのですが、彼らがアメリカで売れようが売れまいがどうでもいいんです。こんなすばらしいアルバムを出すのですから。このアルバムはある種の革命だと思います。デスメタルの進化の形を表してると思います。
このアルバムが一番キャッチーなアルバムな訳だけど、ちょっと待て。歌メロなんかは過去最高のできだがインフレイムス独特の美しくてそれでいて儚いギターが紡ぎ出すメロディーはどこいった?ギターソロは?一曲目が過去のアグレッションを取り戻したとの記事があったが声を大にして「どこがじゃ!」と思わず叫んでしまった。
いや、もちろん作品としては高水準であることは間違いないのだが、インフレイムスの名前でこれをやられると個人的に辛い
うん、いいアルバムだ!
しかし最高傑作ではない。問題作といわれた前作のが俺は好きだ。そしてコロニー、ホラクルはもっと好きだ。
インフレの良さは俺的に叙情的メロディの良さにあると思ってる。雑誌などでは昔のインフレが戻ってきたって感じに書いてあったが、それはストレートに迫りくるリフなんかの事を言っているのだろうか…俺はツイツイ叙情的メロディ炸裂なのかと勘違いしてしまった。(苦笑)
だからって悪いって言っているわけではない。インフレの中では良くも悪くもないアルバムくらいに思うが、俺の持ってる1000枚近いCDの中ではもちろん上位である。超期待している分、評価も厳しくなってしまうのは俺の中では仕方がない事だ。
1発目からガツンと来たのは③だけ。。しかし聴き込むうちに「これはスゴイアルバムでは・・・」という気持ちがフツフツと沸き起こってきた。
⑫は蛇足だと思うが、それ以外は全ての面で高いテンションを持続しつつ聴かせる所はバッチリ聴かせている。
コリャぁ名盤ですぜ旦那!
・・などとエラそうな事を言いながら実はIN FLAMES初体験(^^ゞ 他作品もチェックしまっす!
音質がとてもいい故、何度も聞きたくなる
楽曲も捨て曲なしでとてもよい
CLAYMAN最高!!
何か前作と比べると退屈でインパクトが弱い。一歩後退という感じがする。悪くはないんだけど。発売日当日に買ったんだけど、もうあんまり聴かなくなって、前作ばっか聴いてます。
今年(04)発表の7th。
前作同様モダン的なアプローチをしているものの、
1st,2ndの頃にあるブルータリティーが復活しているのが嬉しい。
ただ、前作と比べると彼らの最大の魅力である「哀愁漂う叙情的メロディ」が
弱いかなとも思ってしまいます。
賛否両論ありますが、確かに今までのような彼らの特徴である「泣きのメロディー」を求めるのであれば、今作を好きになれないのももっともだと思います。
はじめに通しで聞いた時、地味な印象はありました。
しかし、個人的には彼らの一番の魅力は常に新しいタイプの楽曲を提示してくれることだと思っているので、今作でもその期待に応えてくれたと思っています。
彼らの魅力はメロディー以外にもかなりたくさんあると思っているんですが、
どうですかねぇ?
しっかし、今作は音質がめちゃめちゃイイ!
そのおかげでどの楽曲もとても感情あふれるものになっています
いやぁ、長く聞けるアルバムになりそうだ!
In Flames万歳!
私的には捨て曲ナシの大傑作です!
デジタル的な装飾が増して陶酔感がアップしてます。
確かに前作と比べるとバリエーションと言うか色が減った感じがしますが、
その分メタルバンドとしての強烈な「核」が露になっていて個人的にはアリです。
このダークで知的かつ強烈な狂気を匂わす楽曲は今のIN FLAMESでしか味わえないカッコ良さだと思います。
リードギターは減りましたが叙情性やメロディの質は変わっていません。
表現方法を変えたんだと思います。水彩画家がCGを使いこなしている感じ(?)
今まで通りイエスパーの生み出す神のメロディが飛翔する様はまさにIN FLAMES!
このバンドの常に自己のルーツを見つめつつ、
前のめりに進化して行く姿は本当にカッコイイです。メタルです。
ついでに、ビルボードチャートで初登場145位だそうです!
アルバムの全体像を捕らえるのに、凄く時間がかかった。
それは、やはり地味だからなんだと思う。
前作は、IN FLAMESらしいメロディやリフが随所で光っていた。
ただ、曲数が多い上にエフェクトを多用し過ぎてたり、似たサビがあったりで
それが埋もれがちだったんだと思う。
今回は、一聴目で印象に残るのは1のヘヴィさ、2の泣きメロ、3のダサカッコいいリフ、
バラードの7、8のスピーディかつメロディックなリフ、10の物憂げなメロディぐらいだ。
それが聴き込んでみると、実にいい曲満載のアルバムだと思えてくる。
特に6!!!!こりゃ凄い。半端ないって、このサビは。
他のミッドテンポの曲も、前作同様に似てる印象はあるしやっぱ地味なんだけど、
実際今までになかった曲ばかりなんじゃないかな。
その元ネタっていうのは…実はKORN、それも最近のメロディアスなKORNに凄く影響されてると思う。
ゴシックではなくて。
でもパクりじゃないし、影響を自分たちの元々持っていたメロディにうまく取り入れ、
まったく新しいメタルを創り出して独自の立ち位置に立った点で、前作よりも進歩的なんじゃないかな。
アグレッションもヘヴィネスも、初期のものを復活させた訳じゃないし。
あと俺はCOLONYのORDINARY STORY が大好きで、あの路線も突き進めてくんないかな〜と思ってたけど、
実はやってんのに気づいてなかったのかも、物憂げじゃなくて気だるげなメロディを。
アンダースのボーカルは、前作はエフェクトに埋もれて進化が伝わりづらかったが、
今回は今までず〜〜っと表現方法を拡大してきた成果が見事に実ってる。
ソイルワークのビヨーンは、クリアとデスをはっきりと使い分けるので分かりやすいんだけど、
アンダースは微妙に、実に微妙に!声を使い分けるのが凄い!!そして艶っぽい!!!
まあもしかしたら、それもKORNのジョナサンの影響かもしんないが。
ただやはり…PINBALL MAPクラスの超名曲が、今回も生まれなかったのが残念。
もしかしたら、これからもジワジワくる作風になっていって、STAND ABLAZEはおろか、
EMBODY THE INVISIBLEですらダサくて演ってらんねえぜ!ってなってくのかもなぁ。
ごめんね、メタルファンって、馬鹿で(笑)分っかりやすいのが大好きだからさ。
最後に…このバンド、ルックスがイケてない(笑)ってか今回地味だよな〜
いいじゃん、前作のときのツナギで。あれはコンセプトが「白」だから特別だったのか。
つうか、いつも服装にしろビデオにしろジャケにしろ、どっかしらダサいんだよな〜
COLONYの水面に映るキャラ、CLAYMAN輸入盤のレンチキュラー(チカチカするやつ)、
今回もエスケイプだからって、ESCって入れんなよ!(笑)
何か、その辺のダサさがLINKIN PARKを思わせる。
ダサい方がキッズにウケるのか?みたいな(笑)
わたるさん、とんがり雨さん、ヤングラジオさん、Freeze suker さん辺りの感想には、
凄く同意するものがありました。
音は相変わらずアグレッシブなんだけど、無機質と言うか淡白と言うか…。
メロデスという範疇を超えていることは十分に承知しているが、ここまで臭みが薄れると耳に残るものがなくなった。
Voの声の使い分けもFEARFACTORYほど効果的にはなっていない。
1stからずっと聴いているが、感じるものがなかったアルバムはコレが初めてで残念。(スゴい辛口になっちゃいました…)
内ジャケのアンダース。これからハゲることが予言されているようで悲しい。
7th。一曲目のリフが流れてきた瞬間、うわっ!へヴィーやな、と思った。前作に比べ若干スピードを抑え、グルーヴのあるリフで構成立てていく曲作りが顕著になってきている。そしてそのリフに絡みつくアンダースの脅威のヴォーカルが色っぽい!!!
前作の「System」のようなストレートな曲が好きだった僕にとっては、ちょっと肩透かしを食らったようなアルバムだった(でもDead Aloneはかっこいいな)。しかし彼らの持ち味は十分に発揮されていると思う。
でもやっぱりライヴ見てみないとわからへんなぁ〜。僕の場合IN FLAMESはライヴで演奏してなんぼのバンドなんです。ライヴで聴いていい曲やな〜と思って家に帰り、CDを聴いてこの曲こんなによかったんか〜、という経験が特にIN FLAMESは多いのです。
(今のところ13曲目を一番多く聞いているのがちょっと悲しい。)
みなさんがおっしゃるとおり賛否両論ですが、人それぞれですよね感じ方は。
僕はアルバムの曲自体はすごく作りが良くなっていると思います
また深化したな、という印象でしょうか。
前作よりさらに新しいメロディを取り入れたり(②とか⑦とか)、
ゴリ押しのへヴィリフを
もってきたり、へヴィさは増したが叙情は減ったような気もします。
素直に頭を振れる③や⑥のようなカッコいい曲もあり
初期のインフレをモダンにしたような⑪のような曲あり
バリエーションも広がったような印象もありますが、
きき終わってこれと言えるような曲が減ったというのもありますか、
2作で同じようなことをしたため飽きられてきたような印象も
否めないとおもっています。個人的には大満足なんですがね。
あとコウジさんの言っているようにダサいっていうのも
少しは足をひっぱってるのかな?ってかなり失礼なのですが
もう感性がオヤジになってきているのでは!?とも思ってしまいます。
(Cloud ConnectedのPVなんてかなりイケてない、今どき頭フリフリなんて
しませんて、マジでしかも全員真っ白、囚人みたい(笑))
そんなだからフーバスタンクやロストプロフェッツみたいな今を
ときめく人気バンドの影でしかないのかな〜なんて。
↑頭フリフリじゃなくてグルグルでした。よくイェスパーがギター弾くときに
やってるアレです。(みる人が見れば違うのかもしれませんがあれは今となっては
ダサいっしょ)
IN FLAMESはテクニックで魅せようって感覚があるとおもう。
①のリフの刻みの速さはかなりのものだし、③のAメロの4分の4で進んでるのに変拍子のように聴かせたり、⑥にいたってはリフが三段階!!
他にもあるんだけど、聴くのみの者 演奏者、この両名に嬉しいアルバムであることは間違いない。
in flamesはやはり最高だった。
前作が好きになれんかったせいか、発売前は期待しすぎないようにしていたのだが、その杞憂も必要なかった。7枚目のアルバムでこれだけの曲を造ってくる才能にほんと感服する。
このアルバムがどっかに紛失してしまった。別に捜す気無いけどね。
確かにちょっと地味になったかも知れませんね。でも①「F(R)IEND」が流れた瞬間は素直に「オォッ、カッコいい!!」と思いましたけどね。②「THE QUIET PLACE」の微妙なパンク風デスも新しくてイイぞ。メロディに哀愁味がある!!
相変わらずデジ色の強い彼らの作品ですが、私はこの音が好きなのでこのままずっとこの路線でやって欲しいものです。
アルバムも7枚目に突入すると若干のマンネリ化や停滞はあるかもしれません。でも、それでこの出来なんですから当然8thにも期待せずにはいられないでしょう。
★★
In Flamesはこの方向性で正解じゃないの?
モダンな方向性が賛否両論をよんだ前作も個人的には楽しめたアルバムだった。
'04発表の本作はかつての煽情的メロディが戻ったとも言われているが、基本的には前作の延長線上にあると思う。
よって、前作を支持するファンであれば、本作もきっと気に入るのではないだろうか?
暴虐的で正にデス・メタルの「F(R)IeND」、モダンな曲調の「THE QUIET PLACE」、疾走感とメロディが同居する「DEAD ALONE」、引きずるようなヘヴィなリフに哀愁のメロディがのる「TOUCH OF RED」、イントロのギターが印象的で展開もプログレッシヴな「MY SWEET SHADOW」、疾走感のあるリフが正統的な「IN SEARCH FOR I」、デジタルな音蔵による疾走感がかっこいい「SUPERHERO OF THE COMPUTER RAGE」と素晴らしい曲は多いが、「この1曲!」というような決め手となる強烈なナンバーが欲しかった。
名作には、聞き手をねじ伏せるという力がある。彼らは自分たちの歴史を否定していない。前作からの流れや成長が、さりげなく楽曲に組み込まれたこの作品なんか、僕の中では間違いなく名作である。地味という言葉は一見否定的な意見にも思えるが、それだけアルバムに統一感があるのである。妙に売れ線に走ることもなく、逆にコアに走ることもなく、彼らは見事に成長を続けている.....。かなりのお勧め作品である。でも聞き手には、集中力が必要である。
買った直後は、3rdと4thしか持っていなかったので、
「こんなのInFlamesじゃねえよ・・・」って思った。
しかし、何回も聴くうちに印象は変わった。
「MY SWEET SHADOW」なんてめちゃくちゃ泣けるじゃないですか。
最初はラクガキのほうで書いたように③、⑦などぐらいしかピンとこなくて聴くのやめちゃいましたが、二週間ぐらい経ってふと今度はヘッドフォンで聞いてみたらその音の作り込みのこだわりに圧倒され、今までの印象が吹き飛びました。そして、これを駄盤と思った愚か者の私はこのアルバムに懺悔を致しました(苦笑)・・・。そう、そして上のヤング・ラジオさんのおっしゃられているとおり、聞き手である僕はねじ伏せられ、ぺこさんのおっしゃられるとおり泣かされまくりました(僕は特に⑦と⑩に)。今年のベストアルバムにこのアルバムが入ることは確実ででございます!
6thよりも更に臭みが薄れ、大きな変化を遂げている。
だが、考えてみれば「Embody the Invisible」があれば
「Embody the Invisible Ⅱ」はいらないのだ。
だからこれで良い。
I.E.W 2004年10月29日(金)17時10分
2004年発表の7th。
欧米で火が点く前に日本で人気が出たスウェーデン出身のメロディック・デスメタルバンドの事実上最新作である7th。いかにもなメロデス路線からは一歩退き、ブルータリティー溢れるアグレッシヴなサウンドに仕上がってはいるのだが、「次はアメリカの頂点へ」というような意図が透けて見えるようなモダンな作風に仕上げられている。しかし、モダンさと引換えに失われた要素は感じられず、メロディアスであると共にソリッドな部分が際立っており、殺伐とした暴虐性はあれど叙情味は失わずに展開されているところを見ると流石と言わざるを得ない。鋭くも重厚なギターサウンド、デスボイスで躍動的なシャウトを響かせクリーンボイスでメロディをしっかりと歌い上げるボーカルなども楽曲に効果的に作用している。ここまで来たのだから捨て曲などあろうはずもなく、多少モダンではあるが、これはやはりIN FLAMESそのものである。この出来の良さには感服した。彼らは本作を引っ提げ、必ずアメリカの市場を荒らすだろう。「アメリカの頂点」へ君臨する日もそう遠くない。
発売日に買ったもののかなり時間が経ってしまったが、書込みします。
人によってIN FLAMESに求めるものが違うようで…ちなみに、私はこのアルバム余り聞けませんでした。バンドとしての完成度を目指すのは当然の事だと思う、そういった点では今回サウンドプロダクション等含めて最強のクオリティではあると思います。
…でも何でしょうか何かこうピンとくる様な頭抜けた曲が見当たらないというか…話変わりますが初回特典のマウスパッドですが私の使っている光学式マウスだとイラストに光が乱反射してポイントが合わないんスよね…3rd、4th、6thが登竜門ですね。
モダンへヴィな作風だけど新世代ヘヴィメタルの魔神にふさわしいアルバムなのでは?
K/10 2004年11月23日(火)13時38分
これはトータルでいえば“最高傑作"です。これまでのアルバムにはそれぞれ必殺ナンバーといえる曲が入っていましたが、個人的にはアルバム一枚としてはどれもいまいちでした。しかし今作では必殺ナンバーはないけどちゃんと通しできけるくらいどの曲もクオリティが高いですよ(確かに同じようなリフがつづいたりはしますが…)。
前作ではモダンなサウンドと往年のサウンドを融合しようとした結果、アイディアが線でつながっていないような微妙な感じになってしまっていましたが、今作ではそれがうまく消化されていて見事な出来に。しかもそのシンセ音等のモダンなトラックとバンドの演奏がつみかさなった末、そこには“冷たい哀感"が生まれ一気にリスナーを“北欧の冬"へいざなうのである。
過去のブルータリティと前作の実験的な雰囲気をほどよく融合させた感じ!!
なんとなく冷たい雰囲気が漂う。たぶん生々しい音のせいだな。
音楽性に著しい変化はないが、サウンドの質が全くちがう。
正直あまり長くは聴けなかったな。
これだったら前作の方が好きだな。
③が一番かっこいい!!
ミドルテンポの曲が多くなったが、クオリティーの高さは相変わらず。
しかし、何曲か省いたほうがアルバムとしての完成度は上がっただろう。
賛否両論あるけど良盤だと思う。
特に⑥のどこかカオティックで叙情的な曲展開には感動した。
②、⑩もメロディーセンスが光る楽曲だと思う。
ただ曲順に難ありなのと前作のように印象的な曲が無いのも事実。
でもアルバムとしての完成度はそうとう高いと思います。
大好きな1枚ですね。
相変わらず良い曲が多く収録されているなあ。
安心して聴ける。
ちょっと前半に似たような曲が続くので損している作品。しかしアルバムタイトルもジャケットも良いし、聴けば聴くほどセンスの良さがわかってくる。
以前のアルバムには、このアルバムと言えばこれ!!
みたいな代表曲的なものがあったが
SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPEは全部が平均点以上な感じ。
地味な印象だが、意外に飽きない。
個人的に4thがToo muchに感じるからなのかな。
khaos 2006年1月10日(火)19時55分
このバンドのモダナイズには大いに賛成したいです。是非ともこの路線を突き進んで欲しい。
リルートのより断然いいです
デビュー当時のアグレッシヴなデスナンバーが復活しているとはいえ、もうあの頃の血の涙が流れんばかりの美線律メロデスナンバーは無い。
「REROUTE TO REMAIN」はどうしても好きになれないけど、本作では幾分メロディアスなギターが増えたので結構好きかも。
ただ、前半に良い楽曲を並べすぎて、後半がやや弱い感じがするのがやや残念。
コーラスの部分がキャッチーな曲が多くて好きです。
なぜか、BOOK OFFの洋画サントラのコーナーにおいてありました。
モダンな作風を更に推し進めた7th。前作よりもデジタル色が強いように感じられる。
疾走曲は少なく、ミッドテンポの曲がメインなので全体的に地味な印象。
これといったキラーチューンが無いのが残念な所。
ギターサウンドは凄く好きですけどね。
IN FLAMESで一番好き。特に②③⑩
ぼくはモダン・デジタル好きなもんで。
好き嫌いは分かれるでしょうね。
たしかに似た曲が多い。しかし、いい曲も多く飽きさせない作りになっていると思います。
①のデス声のハモりなんてすごいカッコいいし、②の独特の浮遊感は癖になります。
⑥はインフレ節の効いた壮大なナンバーで、かなりカッコいい。
そんなわけでかなり気に入ってるアルバム。
モダン・デジタル・・・初めて聞いた単語ですが、自分もそういうの大好きです。
めっさカッコいいの一言ですね。
コロニー、クレイマン、コレと聞きましたがコレが一番。
爆弾みたいにヘヴィなリフ、大好きなんです。
例えば④のイントロみたいな
皆さんがおっしゃるように確かに目立つ曲がないですね。
しかし、アルバム全体として統一感があって一曲聴いただけでどんどん続きが聴きたくなる、そんなアルバムです。
ジャケットも曲調とマッチして非常にクールです。
今回のアルバムはいつもにましてヘヴィです。
前作での変化も鮮やかでしたが、さらにキーボードやサンプリングが効果的に使われていたり、おや、と思うような、それまでにないメロディやアレンジが顔を出したりして、面白いアルバムです。
これだ!!っていう曲が無い?
③⑥⑦⑩はかなりガツンと来ましたよ
あと②④⑤⑫もかなり好きです
個人差はあると思いますが、私はこの時点での最高傑作だと思います
昔のほうが好きという方の意見もわかります
私は昔を踏まえた上で今作に辿り着いたバンドの軌跡が好きなんです
バンドの変化を楽しみましょう
音がかなり良くなった。ドラムの音は前作の方が好みだったけど。
あと前作と比べると完全に『スルメ曲』が増えた。
なので来る人はすぐに来るけど、来ない人は何度か聴かないとダメかも。
あと、アンダースの歌唱が感情込めまくっててかなり良い。
はじめはかなり地味に聞こえると思いますけどとっても良いアルバムです。
アルバム全体を通して陰鬱な空気が漂っており、モダンというか未来的な感触もありながら、
心にジワジワ染み入るような哀愁・泣きが感じられるのは流石IN FLAMES!!
突出したキラーチューン云々ではなくアルバムを通して聞いてその雰囲気を楽しんでもらいたいです。
ドライな音質もアルバムの作風に合っていると思います。Cabin Fever Mediaによる独創的なアートワークも素晴らしい。
モダン路線にブルータリティを加えたアルバム。
とはいっても、純粋にデス系統のブルータリティではなくて、Slipknotとか、そういう方向に寄ったブルータリティであるのがポイント。
キーボードやサンプリングが象徴する、前作と似ているようで違うもわもわ(?)な雰囲気や、ところどころで聴かれるアンダースの泣き声っぽいVoが何とも味わい深い。
個人的に#1、#2、#10、#11がお気に入り。後、ボーナス・トラックの#13もオススメ。
ごめんなさい二重投稿ですorz
二、三回とりあえず聞け!