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WOKE UP WITH A MONSTER / CHEAP TRICK
バステッドや永遠の愛の炎に負けず劣らず、
それらの方向性を踏襲している良いアルバムですよ。
3.「僕にすべての愛を」は名曲!その他にも
いい曲も多いし、隠れた名盤です。
ロビンのvoはいつ聴いてもええなぁ〜。
'94年というオルタネイティヴ・ロック隆盛の時期に発表したアルバム(邦題は「蒼い衝動」)。
ア〜ア〜ア〜ア〜とのコーラスが印象的な明るくドライヴする「MY GANG」、ややオルタネイティヴっぽいダークさを持った「WOKE UP WITH A MONSTER」、思わず口ずさみたくなるほどキャッチーでポップなサビの「YOU'RE ALL I WANNA DO」、横揺れの甘いメロディのバラード「NEVER RUN OUT OF LOVE」、これまたポップなメロディにのって流れていく「DIDN'T KNOW I HAD IT」、AC/DCのGIRLS GOT RHYTHMを彷彿させる「GIRLFRIENDS」等、ポップで良質な楽曲がぎっしり詰まった正にCHEAP TRICKらしさ満載のアルバム。
日本盤ボーナスには剣の舞をロック・アレンジした「SABRE DANCE」収録。
殺戮の聖典 2004年10月10日(日)21時3分
レコード会社の内紛がなければ、
“隠れない"名盤になっていたであろうアルバム。
レコード会社は気合が入っていた。
プロデュース:テッド・テンプルマン
エグゼブティヴ・プロデューサー:レニー・ワロンカー
簡単に言えば、“重役と社長"だ。
スティーヴン・タイラー曰く
「このアルバムが売れなかったら、解散しろ!」
もの凄いホメ言葉だ。
しかし完成した時には、社長はその座を追われ、重役は窓際へ・・・・不幸だ。
CHEAP TRICKはデヴュー時から既に完成されている。
アルバム事に色が違うのは、完成されている作品を、
斜めからみたり、
横からみたり、
上から見たりしているだけだ。
このアルバムは、全ての方向から見る事のできる3Dアルバムなのだ。
このアルバム唯一の欠点は、日本盤ボーナストラックだ。
リックが
日本のファンのために
馴染みのある曲を
特別にプレゼントしてくれた
久々にリックのギターテクを堪能できる曲
としてもダメだ!!!!!
何度聴いても
“ドリフが走り回って、セットが回転。歌手が出てきて持ち歌を歌う。"
この場面しか浮かんでこない・・・・・・。
迫力ある音像が最高。
グッとくるフックを持つ熱い曲が多い。
まさに隠れた名盤、未聴の方はぜひ。
ただ、このジャケではフアンでも一瞬引くからなぁ・・・